南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

「アース」見たぞ

2008-01-28 19:45:40 | 映画
 「アース」見てきました。いったいそれはなんじゃらほい、という人のために簡単に説明すると、野生動物を撮ったドキュメンタリー映画です。

 まあ、よくこんな映像撮れたなっていうのがばんばん出ます。

 まあ、南野はアマチュア水中カメラマンですから、水中撮影に関してはよけいそう思います。
 まず、バショウカジキの群れが小魚の群れを襲うシーン。
 いったいこれ、どこで撮ったんだよ?
 まあ、カジキ自体はべつに危険な魚でもないですが、遭遇率がきわめて低い魚です。

 ダイビングやってると、マンタ、サメ、バラクーダ、ナポレオン、カメ、このあたりはわりと頻繁に見れます(もちろん、いくところにいけばですが)。
 さらに南野、野生のイルカやアシカ、ジンベイザメ、マナティといっしょに泳いだこともあります(これもそういうポイントがあります)。
 ところがカジキとなると、ここに行けば見れるっていうポイントがありません。
 ダイビングでカジキにであったなんてことになれば、狂喜乱舞ですよ。もちろん、南野は会ったことがありません。
 ところが、この映画では何匹ものカジキが狩りをしてるじゃありませんか。
 うらやましいったらねえぞ。俺もそこに連れていけ。
 さらにザトウクジラの水中映像。いったいこれ、どうやって撮ったんだ?
 水中じゃ、基本的に望遠レンズは使えませんから、そうとう寄って撮ってるはず。
 危なくないんでしょうか?
 まあ、日本でもクジラ撮影で有名な水中カメラマンが事故で死んだりしてるのに。
 他にも像の水中撮影(踏みつぶされんぞ)とかセイウチの群れの水中撮影(ぶつかったらふっとばされます)とか、もうすごすぎ。
 さらに海面からの撮影ですが、ホオジロザメがオットセイを食いながらジャンプ。
 なんでこんなシーンが撮れるんだ?
 それにしてもすごい迫力でした。まあ、南野が海の中で見たメジロザメごときとはぜんぜんちがいます。なんつうか、でかいというより、太ってるよ、こいつ。サメというよりクジラだな。
 それに背中側は青いというより黒い。口を開ければ、歯茎がぐにゅうってエイリアンみたいに前に出るし(それはさすがにオーバーか)。
 そいつが大口開けて、オットセイをぐぁぶっ、です。
 間近で見たら、おしっこちびりそう。

 海から離れると、像を襲うライオンの群れとかもすごかったですね。暗視カメラを使ったんだろうけど、よく撮れましたよ、あんなの。
 他にもスクリーンいっぱいに広がる鳥の大群とかもよかったです。
 シロクマの子供とか、極楽鳥の仲間とか、けっこうかわいくて笑える映像もありました。
 まあ、貴重な映像を堪能させてもらったって感じです。

 あと、南野、この手の野生動物の秘蔵映像としては、ぜひマッコウクジラと戦うダイオウイカっていうのを見てみたいんですが、撮影に成功したひとはいないんでしょうか?(まあ、深海だから無理か)
 ほとんど怪獣映画のノリだと思いますが。

 動物好きの人にはお勧めの映画です。
 

ブログランキングに一票お願いします
  ↓ 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする