朝日新聞夕刊の谷川俊太郎の「(どこからか言葉が)小さな花」
読んだがピリッとこない。ということは、ナニも感じない俺の感性が鈍ったのか。詩は有名な詩人の名前が載っていると「いい詩だな」と俺は引きずり込まれる。谷川俊太郎さんの詩は好きなんだが・・・。紹介してみよう。
きみ 道端の草むらに/ぽつんと咲いている小さな花よ/我々ヒトの言葉で書かれた詩というものに/きみは関心がないだろうし/私は私できみの出自も名前も知らないのだが/私はきみに詩を贈りたい
だがヒトの言葉の有り余る語彙(ごい)で/私はきみを飾りたくない/きみを形容するには美しいの一語で足りる
いや本当はまったく足りない/黙ってきみを見つめているのが一番だが/それでは詩人の私の沽券に関わる
地球を私はきみと分かち合っている/きみと私のいのちの源はひとつ/だがこんなにも形が違い色も違う私たちだ
指できみの花弁にそっと触って/私は咲いているきみと別れて歩き出す/青空に雲がひとひら生まれかかっている
またまたLEO君と散歩の話
今日もいつものようにいつものコースを歩いてきた。おや?国立天文台の正門がきらびやかだ。信号を渡って行ってみよう。景色に色に重厚さがある。自宅から数分のところの絶好の紅葉があるとは。
http://www.nao.ac.jp/access/mitaka/
いつもと反対側の道を歩いてみた。景色がまったく違う。ものの見方は一方だけではダメだね。いろんな地点からの見方・考え方が必要だと散歩を通して感じた。
新元素名「ニホニウム」に…元素記号も決定
アジアからの提案で命名されるのは、近代科学史上で初の快挙
http://www.yomiuri.co.jp/science/20161130-OYT1T50081.html
この記事は嬉しいね。もっと大きく知らせなければ。