先日の「書籍」という記事にも書きましたが、あれからも《お探し物は図書室まで》を読んでいてようやく完読\(^_^)/
非常に面白かったです。
この本の舞台は、小学校に併設されているコミュニティハウスの中の図書室。
5つの短編集で構成されていて、それぞれの物語に登場してくる人物が、どんどん繋がっていきます。
「悩める人々が立ち寄った小さな図書室。
無愛想だけど聞き上手な司書さんが思いもよらない選書と可愛い付録で人生を後押しします」
本を借りる人には、思いもよらない選書と羊毛フェルトで作られた可愛い付録が付いてくるっていう設定も面白かった。
それぞれの章毎に選書と付録を一覧にしてみました。
《一章》
(選書)ぐりとぐら
(付録)→フライパン
《二章》
・英国王立園芸協会とたのしむ
植物のふしぎ
→キジトラ猫
《三章》
・月のとびら
→地球
《四章》
・ビジュアル進化の記録
ダーウィンたちの見た世界
→飛行機
《五章》
・げんげと蛙
→カニ
司書さんが、羊毛フェルトを説明するセリフがあるんですが、個人的に羊毛フェルトを通して「生き方」や「人生」が表現されているようにも思いました。
文章を読んでの受け取り方は、読む人それぞれに違いはあると思うんですが(笑)
このようなキーワードです。
「コツコツ、コツコツ」
「こうでなくちゃいけないっていうのが決まってない」
「途中から好きなようにやりなおせる」
「どんな形にも、どんな大きさにもなるんですよ。いかようにも無限で、ここまで、というのはないの」
この無愛想で聞き上手な司書さん。
「小町さゆり」という名の女性なんですが、読んでると僕の脳ミソは「マツコ・デラックス」さんしか浮かばない(^_^;)
そして、
司書の補助をしている「森永のぞみ」ちゃんは「森七菜」さんが浮かんだ。
そう!今回も!勝手に!
この配役で、本を読んでしまいました。
まぁー想像は自由ですからね(笑)
さらに!本を楽しむことができたんやからグッドです(^_^)v
そして、
選書の一冊一冊を本屋さんで実際に読んでみたいと思いました。
「探し物」が見つかるかもしれないから。
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