SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

輪島朝市通り商店街復興支援チャリティー写真展

2024年07月11日 | Michi-kusa
京都文化博物館5階ギャラリーで行われたチャリティー写真展に行って来ました。

アマチュア写真家芦田英次さん。
NEOリアリズム写真展「無惨やな」。


能登半島はどんな状況なのか?それを知りたい。そんな思いが僕にありました。そんな時に、今回の地震で被災した高校の同級生が写真展のことを教えてくれたんです。

主催される芦田英次さんを検索してみました。写真家の芦田さんは、なんと90歳!僕が学生時代に過ごした京都市西京区大原野で工房をされてるということで一方的に(笑)親近感を覚えました(((^^;)


2024年4月25日午後。芦田さんは輪島朝市通り商店街の入り口に立たれたとのこと。あまりにも無惨で目を覆わんばかりの惨景。青空にはコイノボリが泳いでいた。復興を祈念して建てられたコイノボリです。
朝市通りにある中華レストラン「香華園」の板谷さんとの出会いがきっかけで今回のチャリティー写真展開催となったようです。香華園は全壊・全焼とのこと。


僕は妻と能登半島へ2度旅をしていて思い出がたくさんあります。

雨の中でも賑わう輪島朝市通りを妻と歩きました。とても風が強い日でした。お店に入って雨宿りをさせてもらいおばあちゃんと会話して楽しい時間を過ごさせてもらった思い出があります。その輪島朝市通りでは約70台の自動車が丸焼けになったそうです。その業火は1200度まで上がり車内すべてが溶け落ちてしまうほどだったようです。

朝8時。輪島中学校の登校風景が展示されていました。5月の連休明けの校門に小学1年生が親に連れられて登校していました。小学校は仮設住宅となってしまったので中学校に小学生が通学するのを余儀なくされているとのことでした。

輪島市門前町にある総持寺は、前回2007年の地震から十数年かけてやっと修復したところだった。2016年に妻と立ちよった際に瓦を奉納させてもらったんですが今回も何かできればなぁと思っています。門前町で出会った学生さんたちが挨拶をしてくれたのが今でも印象に残っている町です。

お忙しい中少し芦田さんと言葉を交わすことができました。芦田さんが感じた能登の現状を直に聞けて良かったです。芦田さんの奥さんからも話を聞くことができました。

まだまだ復興には時間がかかる。

とても印象的な言葉でした。
お会いできて良かったです。
写真を撮っていただきありがとうございましたm(__)m


今回写真展に行くきっかけをくれた同級生に感謝です。ありがとう!

そして、自分に何ができるか?
身体を大切に日々を積み重ねて生きていくしかない。そして、再び能登へ。
今はそう思ってます。

2024年7月16日まで写真展が開催されています。入場は無料です。ご都合がよければお立ち寄りください(^_^)募金もよろしくお願いいたしますm(__)m