SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

三府県をぷらり~朝宮茶~

2022年04月26日 | Michi-kusa
滋賀・三重・京都が隣接する地域をぷらりd=(^o^)=b

以前買った「国産紅茶」が美味しくて再び信楽町宮尻にある《かたぎ古香園(こうかえん)》へ行ってきました。

現地までに愛車タウンボックスが13万キロ達成!お疲れさま。

宮尻に入ると茶畑が目に映る。
京都から向かうとこの看板が見えます。
川沿いを左折しましょう。

現地到着!
(注)販売所が営業されているのか行く前に確認することをオススメします。お店の人がいない時があるからです(^^;

前回買った特別栽培無農薬《信楽高原紅茶》と今回は甲賀ブランドに認定されている朝宮紅茶《紫香楽》を買いました。

店内にいたおじいちゃんが店員さんに“お茶をいただきます”って声をかけてお茶をいれてる姿。何かいいなぁ~と思った。
帰り際、おじいちゃんが“お茶でもどうぞ”って僕らのを用意してくれた。
その好意に甘えて“ありがとうございます”とおじいちゃんの横へ。
話してみるとかたぎ古香園の人だった(笑)
しかも!95歳!マジか!( ̄□||||!!
息子さんに代を譲って、今はカイロプラクティックの先生をしているという!
さっき患者さんが帰ったばかりとのこと。
代を譲ってからカイロプラクティックを勉強したらしい。95歳で患者さんを治療している!凄すぎる!
おじいちゃんがいれてくれた一杯。
美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

おじいちゃんは、お茶のこと、紅茶の木のことや無農薬の大変さなどをしっかりとした口調で教えてくれました。印象的な言葉がありました。

森は、弱肉強食。
虫が虫を食べてくれる。
自然界の森は循環する。
一度、農薬に手を出すと元には戻れない。

京都でお茶と言えば、宇治と思っていたけど、朝宮茶を知ってからは、宇治の原点はここの朝宮茶から始まったと思えるようになりました。おじいちゃんと会って話せたことは、たまたまだったかもしれません。
“気をつけて帰って下さい”というおじいちゃん。“また来ます”と伝え、その人柄に触れられたことは本当に良かったと思います。