僕のスマホを拾ってくれた方は、男性とのこと。
何処の何方かは、存じ上げませんが、私のスマートフォンを拾って、交番に届けていただき、本当にありがとうございました。
私的過ぎる場ではありますが、お礼を言わせて下さいm(_ _)m
自宅に「帰ります」と連絡を入れ、服のポケットにスマホを入れた。
それが、スマホとの最後の接点。
見た目。ボロボロでした。
帰宅して、御飯を食べて、ほっこりしていた時に、スマホがないことに気づく。
かみさんの携帯を使って、スマホに電話をしてみるが反応なし。コールが聞こえない。
青ざめました。
かみさんの携帯を持って、最後に触った職場へ車で急行!運転していても落ち着かなかった。なぜなら、僕は、スマホに画面ロックをかけていないからだ。
もう職場の手前まで来ていた時だ。
ふと思った。
そうだ!先にロックをかけなくては!
何故先に職場へ行くという選択肢を取ったのか?我ながらパニクっていたと思う。
自宅にいるかみさんにコールセンターの連絡先を調べてもらい、車内からかみさんの携帯を使ってセンターへTEL。
通信を停止し、ロックをかけてもらった。
そして、GPS検索でスマホの位置情報も取得。聞かされた場所から、わかったこと。それは、帰宅途上で落としたってこと。
またまた、かみさんに位置情報の場所を伝え調べてもらう。早速、現場へ車で急行!
夜だ。
車を降りて、位置情報を頼りにゆっくりと歩いてみた。上下黒服。不審者と疑われてもおかしくない状況(笑)
けれど、何度も往復してみた。
GPSの位置情報の50m範囲内を重点的に。
結局、自力では見つけられなかった。
そして、自宅に一旦帰り、バイクに乗り換えて、交番へ遺失届を出しに行った。
コールセンターの人が言っていた。
スマホが見つからない場合、新しいスマホを手に入れる際には、警察の受理番号が必要になるってことを。
交番に入るのって、何もしてないのに何故こんなに抵抗があるんだ(^-^;
目の前に用意されたパイプ椅子に座り、事細かに聞き取りが行われる。そして、照会をかけてもらうと、僕が伝えた条件に似たスマホが別の交番に届けられてることが判明。
そして、このように質問された。
警官→スマホのホーム画面が、ギターを持った長髪の人が写ってるらしいんですが・・・どうですか?
僕→ギターですか?ベースだと思うんですけど・・・。長髪ですか・・・。うーーん。僕じゃないかも・・・(心の中で、俺のスマホと同じような設定をしている人がいるかもしれんな・・・)とりあえず、その交番に直接行って、現物を見せてもらえませんか?
そう伝え、保管されている交番へバイクで向かった。その交番は、通勤途上でもなく、全く関係のない場所にあった。
目の前に差し出されたスマホ。
見た目。ボロボロでした。
けれど、気持ちは、本当にホッとした。
身分証明書を提示し、スマホのロックを本人が外したことで、本人確認が完了となり、スマホを返還することができると警官に言われ、早速コールセンターへTEL。
通信停止の解除とロック解除を警官の前で行い、センターの指示のもと、スマホを操作する。そして、ようやくロック解除!
それを見届けた警官が、“良かった!良かった!”と言わんばかりに頭を上下に振り、電話をしている僕の目の前に書類を準備。
そして、
スマホが僕の手元に返ってきたのです。
届けてもらったことに本当に感謝です!
新しいスマホと交換するために、ショップに行き、店員さんに言われた。
“スマホは、売られることもあるんですよ。iPhoneならなおさらですけど。ロックをかけずにスマホが戻ってきて良かったですね・・・。ロックはかけた方がいいと思いますよ”って。
今回のことは、反省することが多々あり。
新しいスマホには、画面ロックを設定した。もう、こんなことがないようにしたいです!