SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

卒業写真

2015年12月08日 | Michi-kusa
日曜日。会う用件があったので、高校時代の担任とお昼ご飯を食べた。

京都市立芸大近くにある『らくがき』って喫茶店(^_^)

先生が、ここのピラフが美味いと言うので迷わず⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!

ピラフ、コーヒー!
美味かったですo(^▽^)o


結構話し込んでしもた・・・。


『劇団かんから館』を観に行って思ったことをぶつけまくった。
ダンス、音楽のことや映像のこと・・・。
話をぶつけることで色々と教わることがあるんです。


呼び方だけは、“先生”。
僕の本音は、“先生”という感覚がない。そんな風に感じさせないんですよね。先生だけど、先生じゃない(^_^;


そして、


(先生)
“この後、時間ある?”

(僕)
“へ?大丈夫ですけど・・・なに?”

(先生)
“例のヤツ!みる?”

(僕)
“高校のドキュメンタリー?見る!見る!”


以前、先生がFacebookに高校時代のドキュメンタリーを編集しているといった記事を投稿。


それを僕は友達からメールで教えてもらい、放置しまくっているFacebookを確認してその記事を知ったのだった(^_^;


てな訳で先生の家へ。
まぁー凄い家だった!



プレイヤーにセットされたDVDが回る。

ドキドキ(◎-◎;)!!



テレビ画面では、30歳になったばかりの先生が、担任を勤める僕ら3年6組に最後の授業をしている風景が流れている。


その授業内容が、
荒井由実の『卒業写真』である。


生徒の机の上に固定カメラを設置し、抜群の角度で授業風景が撮られていた。


こんな風に自分たちの記録を見ることって、まず・・・ありませんよね!


ものすごく不思議な感覚が身体全体を支配した。


先生、これ・・・凄い(((゜Д゜;)))



『卒業写真』の歌詞

悲しいことがあると
開く皮の表紙
卒業写真のあの人は
やさしい目をしてる

町でみかけたとき
何も言えなかった
卒業写真の面影が
そのままだったから

人ごみに流されて
変わってゆく私を
あなたはときどき 
遠くでしかって

話しかけるように 
ゆれる柳の下を
通った道さえ今はもう
電車から見るだけ

あの頃の生き方を 
あなたは忘れないで
あなたは私の青春そのもの

人ごみに流されて
変わってゆく私を
あなたはときどき 
遠くでしかって

あなたは私の青春そのもの


授業では、この歌詞を紐解いてゆく。
ひとつひとつ。


ブラウン管の中の先生が、10代の生徒に向けて発信する言葉のひとつひとつは、画面を観ている40代の僕には、強烈に届くものだった。


言葉が、過去から現在へタイムスリップして届けられたかのような錯覚さえある。


僕は、先生に伝えた。
もし、ドキュメンタリーを作るなら、この先生の授業は、絶対にノーカットで収録して下さいと・・・。
ぜひ、みんなに観てもらいたいから。


先生が、1年間撮り続けた3年6組のドキュメンタリー。


こんなことをしたのは、後にも先にも3年6組だけとのことでした。


いつできるかは、わかりませんが楽しみです\(^▽^)/!


先生!待ってるでー(*^^)v