初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

久し振りの稽古で

2010年11月20日 19時56分33秒 | コラム、ぼやき
稽古の日数が少なくてナカナカ思う通りの仕上がりや方向性にならない、初参加のリーディングです。
キャストを養成するのが目的なので、重苦しく課題を持って行くには辛い稽古日数です。
向いている方向性が参加者に拠ってマチマチなのが、障壁のようです。
一致団結の重要性や修正が困難なのだと改めて分かった自分です。


さて、今回の稽古で見えた自分の課題が発声方法です。
腹式呼吸という基本中の基本が何処か出来てない、出来てるつもりだと判ったのでした。
お稽古後で喉に凄い負担が掛かってるのです。
これじゃイケマセンね。!
こんな中途半端な発声法してたから、歌も芝居も駄目になってしまう。
自分の持つ普遍的な声で無く、想像する人物に合わせて作った声にアレンジすると、呼吸も発声も無理をしてるのです。
声使いの難しさを改めて知った自分です。


この課題を上手に処理して、発声が滑らかになれば、一段上に上れる気配が有ります。
何処かで力が入って無理して出してた声と音量です。
自然に簡単に流れるように自在な声が出たなら、上手な声技で舞台を聞いて貰いたい。
そんな目標が、芽生えて来たのでした。


身体は楽器であると云われてますから、声は音色なのでしょう。
多彩な音や、幅のある音量調節が可能であれば、優れた楽器になると云うことですね。
人の感情を打つ楽器に成りたいものです。