初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

したり顔ですが

2017年11月30日 17時47分23秒 | 雑多な話し


このブログでは時事ネタを扱わないことにしています。
どうしても文字にすると、不思議な権威を感じ取ってしまう。
当人に意識が無くても、読み手が勝手に権威を感じる。
それが文字による表現です。

文字は意味を成すので、呪文のようなモノでしょう。
カタカナ、平仮名は表音文字と教えられていますが、区別だけです。
漫画でも小説でも、カタカナと平仮名に意味合いがあります。

漢字でも、ヤンキー文字やキラキラ文字も、遠まわしな意味合いが生じます。
漢字の直意的な表現は、表意文字以外の意味合いが滲み出ます。

文字の一つも、集合体になると同じ文字使いでも意味の滲みが変化します。
混ぜると危険なのが文字の特性でしょうか。

こんな事柄を、したり顔でブログに書いてしまいました。

このところ、漫画のネームと言われる素描を描いております。
その際に漫譜と呼ばれる、漫画の符号文字を書いて見て感じたことなのです。
ああ、字の形や塗り潰し、太い細いで意味合いが変化する。
知っていても、利用しないとワカラナイ事実。
経験できて知る微妙な感覚が、目と手から伝わるのです。

何事も経験だと知った、中年男のしたり顔話しでした。
 




 


品薄感があると

2017年11月29日 18時13分13秒 | コラム、ぼやき


冬場のバーゲンセールではありません。
市場経済下の、食品価値に対する戯言話しです。
 
今年のところ、大型魚は不漁続きです。
マグロや鮭が獲れないみたい。
それで価格が高騰しています。
 
スーパーの価格を気にして見たらビックリ。
鮭の切り身ひと切れが、サンマ一匹より高額。
ニシン一匹と同価格です。
グラム単位で判断すれば、牛のサーロイン並でしょう。
たまげたものだと、店先で立ちすくんだ訳です。

これでは鮭弁とかは、全てトラウトに入れ替わるでしょう。
そのニジマス系の魚も、吊られて高騰しているでしょうね。

ニュースだとサンマが高額だと騒いでいたのは、9月辺りからでした。
代わりにイワシやアジが大量で、価格低迷気味だったみたい。
マグロ君が黒潮に乗って、太平洋で迷子になり、イワシの命が助かった?
そんな想像を巡らせるのです。
だとすれば、マグロやカツオは痩せ細っているかも?

単純な空想ですが、興味の谷間が埋まれば良いのです。
それが作家の業みたいなモノです。
話に、もっともらしい筋が見えれば良いわけです。
現実的に正しくなくていい。
逆に現実が追い付いてしまうと、予言や予知になります。
作家として危険な出会いとなってしまいます。

世間から妙に目を付けられると、逆に迷惑です。
芸能人やお笑いタレント、モデルも同じでしょう。
時の人になると、弊害の方が大きくなりがちです。
 
市場経済での商品価値も同じです。
皆に飛び付かれると、品薄で価格上昇してしまう。
増産する設備投資は、商品の安定感があってこそ成されます。
大波は迷惑なだけ。

今回のシャケの切り身がそうです。
ニュースで話題になると、品薄感が急激に高まるのです。
人気は安定して程々が望ましいのですから。
 




 

焼き直しをすると

2017年11月28日 17時50分39秒 | 本・執筆


過去の作品に手入れをしています。
写真でいうなら、焼き直しでしょうか。
この焼き直しも、金属系刃物の打ち直しから来ているのでしょう。
硬い鋼鋼が擦り減ると、足し変えて打ち直す。
昔のリユース作業です。
 
次作の小説や脚本、原作物は今見るとガッカリ物だったりします。
それは技法が拙いからであって、着想は悪くない。
表現は何を書くよりも、どう描くかが重要なのです。

そもそも新しい物語なんて、この世にはありません。
人類の英知が1万年くらいあって、文化活動も分っているだけで7千年です。
遠い神話の時代から、同じ話を手を替え品を変えて描いてきたのです。
自分のオリジナルだと思っても、過去作品を探すと必ずあるそうです。
できる事は、登場人物と時代性の変化だけです。
人間はこの1万年変化が無いらしいので、英知も枯渇している。
そう考えて間違いないらしいです。

変化したのは科学技術の蓄積だけです。
新しい技術が、新たな技術を生み出し続けて行く。
技術者も科学者も、過去に縛られ、ベルトの上を流れる品物です。

自分の様な遅い始りの作家も、過去に見聞した作品の蓄積がアイデアです。
勉強で書いた習作を読み返すと、自分の流れが見えて来ます。
何が出来て何が出来ないか、朧気に見えるものです。
身丈に在った作品を、アレンジしながら作るだけ。
料理等と変わりませんね。
材料をどの様に活かして創作するのか?
それだけです。

だから困った時や、時間不足の場合に旧作が役立ちます。
冷蔵庫の余り物料理みたいに、技で創意工夫するだけ。
それが得意技になって育ち、伸び上がるのでしょう。

自分流は、過去の自分の成長譚でもあるようです。
 



 


冬場の風邪予防をして

2017年11月27日 17時16分49秒 | 運動、健康、ダイエット


毎年書いている事ですが、この時期は風邪予防します。
体力が微妙に低下して、免疫力が下がっています。
まして11月末の慌ただしさに、来月は師走です。
先生でなくても、弟子だって走り回ります。
 
年末調整の非課税申告もしなくちゃイケナイ。
漏れた項目は、新年2月に修正確定申告です。
心休まる日が無い気分でしょうね。
 
こうした心と体の不調に、インフルエンザやノロ、風邪の菌が入り込む。
そうして徐々に病が進行して、周囲に伝播して行くのです。
恐い現実です。
 
そうならぬよう、ウガイ、手洗い、洗顔が欠かせません。
身体の潤滑剤であるビタミンも不足がち。
冬場は葉物野菜が高額で、葉緑素系のビタミンが補充できません。

だから時間を見ては、野菜ジュースを飲んだりします。
民間療法の、病気にならない方策です。
ビタミン補給は他にもあります。
パンにマーガリン・バター等の油脂系は止める。
柚子マーマレードやブルーベリーやカシス等のフルーツ系を利用する。
お茶に溶いても良いですね。

野沢菜や高菜、大根葉等の漬物を利用するのです。
そろそろ春菊等も、利用し易くなります。
青物野菜系ですね。
白物野菜は美味しいけれど、ビタミンが足りない。
キャベツや白菜だと、繊維しか取れません。

それと根菜類でしょうか。
牛蒡・人参・大根、カブに蓮根など。
美味しい筑前煮や、鍋物、キンピラの材料です。
 
低カロリーでしょうから、沢山頂いてお腹への配慮もできます。
御通じも良くなるというものです。

女性陣に任せっ切りにしないで、自分で選んで調理しても良い。
浅漬けやサラダの惣菜を購入しても良いのです。

しっかりと和食系食材で体調を整える。
これが病を遠ざけるでしょう。
予防接種をしなくても、十分に美味しく対処できます。
多分ですけれど。
 




 

食っちゃ寝してましたが

2017年11月26日 18時20分57秒 | コラム、ぼやき


平和な日本の休日とは、こうしたものだと思う訳でした。
午前中はスーパーに出掛けて買い物。
午後はテレビでスポーツ観戦です。
これよりほかに無いほど、時間潰しが出来て心落ち着く。
 
買物は自分にとって当事者です。
これは重要な生活習慣ですね。
 
スポーツは、押しの競技や選手が居ても居なくても変わりません。
単なる傍観者で、自分の生活には何ら支障無い出来事です。
誰が何してどうなっても、被害利得の差もありません。
大変なのは選手やチームや、営利団体だけです。
 
テレビ見て、気持ちが乗らなければ切り替えればいい。
経過や結果がどうなっても、時間潰し効果以上の作用もありません。
嬉しい気持ちも、悔しい気持ちも生じない。
 
若い頃や、押しの競技参加者だった時と違います。
他人事を、自分の事に変換する必要もありません。
何事であっても、傍観者で当事者ではないのです。
心が乱れるような、視点転換は邪魔なだけ。
四苦八苦以外の苦しみを求める必要がありません。
 
用事をする時刻になったら、画面を消して必要な方に集中。
気持は自分の周囲だけに限定するだけです。
こうしてブログを書くのも、自分流の解放手段です。
 
こうして日曜日を過ごして、月曜の平日に備える。
それが正しい行為ですね。
創作活動の準備もしましょう。
それが自分の未来で希望ですから。