残り火

舞台本番が近づくと何やらブルーになるのは、
自分の性格や稽古不足だけでは無いようです。

誰に聞いても似たような答えが返って来るようです。

それを察してくれたのか、
役所側から自主練の問い合わせが来たのが前回の稽古。
有り難くお願いして場所を確保して貰いました。

演技の稽古には終わりが無いもの。
上手い下手があるだけですから。

上手いからと言って場面の雰囲気や設定に合うかは、また別の話。
混沌とした迷い道が演劇というもの。
泥の田んぼみたいな存在。
急げば転び、立ち止まると沈み、ユックリ進む以外に手段が無い。
嫌なら自ら退場するのみ。

本番１０日前からジタバタしても上手くなる訳ありませんが、
何もしないで居られない。
雪降りそうな雨の空模様のように、
やる気の残り火で情熱の火を燃やすだけです。

抗アレルギー薬

花粉症に効く薬が無いかと考えていたところ、
新聞記事から始まる前の抗アレルギー薬の効果を知り、
薬局に相談したのです。

病気で困ったときは病院で医師の診断ですが、
面倒で時間が必要なのが出不精の元。
医療費削減の効果があるのが、薬剤師への相談です。
効果の高い薬は期待できませんが、
日常の困った軽い病気なら薬店で充分対応可能です。

行って勧められたのが該当の薬。
アルガード・カプセルでした。
一箱で１０日分、実売価格が二千円程。
お試しで一箱服用してみました。

丁度、走りの菜種梅雨が始まり、
花粉や黄砂が減る時季となり効果が分からない。

それでも花粉症便りを聞きながら、効果がある気がして来ました。
自分は例年の時季でも鼻水や目の痒みが少ない。

困ったのが眠気がすること。
薬剤師の話では従来の市販薬と違い眠くならないとか。
その話で決めたのに、眠いな。

眠い辛さにも関わらず今日は深夜仕事。
何だか皮肉な組み合わせです。

眠い今週

今年から発売された医療系の抗アレルギー薬飲んでます。
花粉症対策です。

確かに効果があるようで、
薬が切れる時刻になると目が痒くなってきます。

薬局の説明だと従来の薬と違い眠くならないと説明受けましたか、
飲み始めた先週末から眠気が時折襲ってきます。

集中力が切れると心配。
例の大臣ではありませが、
重大な失敗はしたくない。

しかしねむいな～。

錯乱？

今週に入って錯乱、混乱状態が続いてます。
行く道を間違えたり、場所を勘違いしたり、
忘れ物したり。落とし物したり。

春が近づくと精神的に不安定にはなりますが、
それ以外にもあるようです。
一番の原因はミュージカル。
二番目はコーラスのこと。
そして花粉症。

多分こんな順位でしょう。


気にかけねば問題にならぬ筈ですが、
ノミの心臓だから駄目なのです。

何事も落ち着いて対処すれば、
間違い、焦り、苦悩しないで治まる筈です。
今月も今週でお仕舞いです。

やり残しが悔いを生み出す元です。
残りを大切に使い、落ち着きを取り戻さなきゃ。

物には魂が宿る？

道具には長年の使用後に魂が宿り、
ゾンザイに扱うと妖怪になって現れると言われて来ました。
物を大事に扱う事の大切さを寓話にして、
その重要性を説いたのでしょう。

今日は仕事に出るに車が修理中で、
借り出した代用車で出る事に。
これが解体車になりそうな古い車ですが、
殆んど使われていない車両。
実に勿体ない扱いなのです。

走り出すとガタピシと音がするし、
エンジンは凄い苦しそう。

出先で戻ろうとしたら水溜まりに油の染みが虹色に模様を描いてます。
心配になってボンネット開けオイル点検したら全く無い。
オイル漏れが継続してたよう。
しかしエンジンから漏れた跡がありません。
雨天時に下回りを確認するわけにも行かず、
近所のホームセンターで激安アメリカ製品入れて誤魔化したのです。
エンジンオイル警告灯は点灯せず全く気付きませんでした。

暫く走って確認しましたが、
全くオイルは滲んで来ません。
何故なんだろう。
まるで自分に訴えるような現象です。
生きているかのよう。
それからはエンジンの調子も上々で車体の調子も良い。
ガタピシも半分位の音量。


以前、売ろうと思ったバイクが突然エンジンが掛からず立ち往生。
止めますと宣言したらアッサリエンジン始動したり、
不思議な出来高もありました。

物には魂が宿るのかも知れませんね。