山越の雨

一転俄に掻き曇り。・・・は怪奇や妖伝、活劇の背景に出て来そうな表現ですが、人間は常に空を見上げている訳でもありませんから、気付いたら雨雲、雷雲が来ていたと云うのでしょうね。!

今日はまさしくそれで、突然雨に遭遇しました。


肉食動物は風下から来ます。
匂いが先に寄せるのを避ける為ですね。
気がついたら襲われていたと草食動物は感じるでしょう。

雲は北や、日差しの逆が有効な手段です。
影が先に訪れないから、気付いたら雨、雷、雪、雹が落ちて来る。

どちらも呆けていると、意表を突かれた面持ちになるでしょうね。


この時季は冷たい寒気が信越から入り、雨雲が北西から攻めて来ます。
冷たい北風混じりの切ない氷雨。
簡易防水服が必需品になるのです。