初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

粘着ロールほうき

2014年11月30日 19時47分00秒 | コラム、ぼやき

正式なJIS規格の表記を知りませんが、皆が知っています。
粘着シートがロールになっていて、ゴミを張付けて取る箒? です。
掃除なんてしないオッサン連中だって「アレ」とか言うでしょう。



これ板間や畳間の専用品ですね。
カーペットとか敷いたら、もう使えません。
使えないことありませんが、永遠にゴミが取り終わらない。
エンドレスでコロコロと、掃除が継続されて行くでしょう。
『坂東皿屋敷』みたいに、「一枚、二枚~」と数えながら掃除しちゃいそうです。


写真にあるように、カーペーットだと毛を永遠に粘着し続けます。
一向に綺麗になった気がしません。
大きなゴミが張り付いて来なければ、掃除を終いにしていいのでしょう。


これ、今回初めて購入したのです。
遠巻きに見ていて、無視して避けていた私です。
何となく無駄で、勿体ない気持ちが拭えなかったからです。
燃えるゴミを大量に生む気がしていましたから。
環境に良くないと。


でも。水拭き雑巾でも、汚れた水を下水流せば、環境負荷に差を生じません。
処理方法が目に見えるのか、遠ざけるのかの違いしかないのです。
水処理って電力を沢山使うことは、過去の仕事柄知っていました。
元になる上水道でも、大量に電力を使います。
アルミと同じで、上下水道はエネルギーで作られている。
意外でしょ!?


なので軟粘着シートでゴミ取りをする。
以前からガムテープやセロファンテープで行って来ました。
最近だと養生テープが使いやすかったので、常備・使用していました。
同じことをしていた訳ですね。


いろいろと考えてしまいます。
これが私の癖ですね。
だから毎日ブログが書ける訳ですが、悩みは尽きないのです。

綺麗になった床を見て、満足しておきましょう。
今を大事にすればいい。
それだけです。
虫も出なくなるでしょうしネ。



 

地元民は行かないところ

2014年11月29日 21時00分59秒 | 道すがら思う



ちょっと用事ができて、県庁近くに行きました。
昨晩の二時間ドラマでも、県庁近くで撮影されていました。
見た事ある風景をテレビドラマで見て、家族で盛り上がったものです。


県庁が建て替えられた頃は、バブルの終焉時期でした。
無駄に高い建物に、非難は少なかったみたいです。
地方都市に高層建築は似合わない。
そう考えるし、費用も馬鹿にならない。

ところがその後も、近隣都市部で高層役所の傾向が続きました。
そんな建物は意外と需要があって、テレビドラマの舞台設置に使われ易いのです。
大抵が悪役側の企業とか、組織側に使われます。
それと成り上がり者の会社ですね。

CG技術が進んで、高層建築の周囲を海にすることもできるのです。
海だと思っていたシーンが、実は田舎の風景を加工したもの。
船だと揺れるし、風もキツイから陸上撮影が便利なのです。
昼時は風が凪いでいるから、高所だと撮影がし易いのですね。



つまり公共性は低いけれど、発想や使い道に幅が出来たのです。
一点高層建築物は見晴らしもいい。
見ていて飽きません。
今日なんて、午後直ぐに強い雨が上がり、遠くまで見渡せました。
ビルの最上階で、しばらく遠くを眺めていられたのです。


そこで気が付いたのは外国語の集団。
中国当たりの観光客でしょうか?
ガラス越しに風景を見て、ギャーギャーと騒いでおります。
観光地でも無いのに?

でも世界遺産のある県になりました。
ついでに回って来たのでしょう。
入館料も必要ないし、二時間駐車場も無料ですから。
休日は公務もないし、街全体が静かです。
最上階の食堂だって入り易い。
東京や大阪以外、日本は静かな国だと思えたことでしょう。
近所には大型ショッピングモールも沢山ありますからね。



地元民は下から時折見上げるだけで、誰も来ません。
一度も来た事無い人もいるのです。
来る理由も無いからです。
ロビーコンサートでもすれば、人が集まると思うのですけれど?

花火と初日の出以外に人が来ない。
すこし勿体ないけれど、静かでいい場所でもあります。
数年振りに来て、ちょっとだけ感動したのでした。

 


 

納豆探し

2014年11月28日 23時42分21秒 | 雑多な話し

納豆なんて皆同じ!
食事する当人でないと、この発言が出そうですね。
実際に人任せにしていると、お気に入りが食卓に出て来ません。
たいてい自分で購入することになります。

ところが帰宅後に用事があって、夜遅くに店に向かう。
すると、今日の分は売り切れていて、明日の分は倉庫にあっても出して貰えません。
しかたなく違うものを買います。


この時に注意したいのは、納豆は価格差が倍以上になると、皆美味しいのです。
一般的な家庭よりも貧相な私は、価格と味で限界点を探して選ぶのです。
メーカーの納豆菌と、大豆の産地の違いが、味の差になって大きな選択を強いられる。
高価格帯の長時間熟成は、たいていどれも独特の旨味があるのです。
好き嫌いを超越するような、味わいが楽しめる。
けれども懐具合に影響が出るのです。
毎日食べている訳ですからね。

話しを複雑にしているのが、同じ製品でも販売系列店で味が違うのです。
明らかに豆の大きさや、内容量も違う。
安いからと飛びつくと、開けてからガッカリするのです。
納豆は同じ店で購入しなくてはならないのです。


一般的な企業製品なら、固定客が付いているもの。
自分もその固定客なのです。
味に趣向がある訳です。
なので買い物は夕方までには済ませたい。
狙い目は週末の午前中に一週間分を購入することです。
でも一週間分は冷蔵庫の邪魔者になる。
これが受難の原因なのです。


さて明日もしくは明後日には、納豆を買いに行きましょう。



 

議事進行

2014年11月27日 23時26分56秒 | お稽古、勉強

とある団体の集会で、勉強会をしております。
その部会活動の委員長を仰せつかってしまいました。
まあ有態に言えば、押し付けられた訳です。

それで今日は二回目の会合。

多くの議事が出て会議は長引きそうでした。
が、委員長権限で時間内に取りまとめてしまいました。
押し付けられた役職でも、権限だけは少しある。
押し付けた方からすれば、後ろめたさもあるのでしょう。

議事とは、意見が無さそうで、物凄く出てしまうのもです。
何故かと言えば、人は承認要求が強い生き物なのです。
会議で意見が出ないのは、言いたいけれど言うと何か否定される。
それが恐いのです。
だから意見を言えません。


国会等は意見が有り過ぎるのと、与野党で否定し合うから話がまとまらない。
心理学の勉強を、すべての国会議員に科せば、かなり議事進行するでしょう。
実際は利権の温床なので、意見では無くて権利を主張しているだけ。
意見ではないからまとまらないでしょう。
矛盾した解説をしてしまいました。


つまり建設的な話し合いは、利権を排除しないとできないのです。
欲目がある限り、会議なんてするだけ無駄なのです。
権限や実効支配力によって、すべてのバランスが保たれる。
旧石器時代から何も進歩していないのが、人類の文化なのです。


そんな中でも、私のように利権を排除した立場なら、差配ができる。
意見を聞いて同意しつつ、皆の妥協点を探ればいい。
もしくは並記して、否定しなければいいのです。
現実に即して、結果は落ち着く所に必ず帰着する。

力は必ず中和するのです。
物理の原則は、心理にも当てはまります。
人間の思考は、エネルギーで活動しているのだから、当然です。


時間内に無理にまとめなくても、意見を早目に導く。
そして全ての言葉を受け止める。
否定しないで聞いていればいいのです。
待つことが最短時間に、意見集約するコツなのです。
大演説化でもなければ、10分も本音を語れません。
自然と落ち着くモノなのです。




 

雨の街 リバーサイド

2014年11月26日 22時12分15秒 | コラム、ぼやき
用事があって出かけた今晩です。
雨が降り止みません。
けれども、川沿いの高いビルから街が一望できました。

これが思いの外、綺麗でしたね。

キリが出ないし、街は平日の夜で未だに活気が少し残っています。

生憎と携帯電話は鞄の中。
情報漏洩の対処で取り出す訳にもいかない。
目で見て記憶して置く以外に、何の術も無い。
けれども夜景は綺麗でした。
雨の量も丁度いいのです。
雨に煙らない量であるのが、美しい夜景を見るに都合がいい。

なるほど、高い所に住みたい訳です。
こんな文明の夜景を堪能するなら、一本ノッポのビルがいい。
しばらく見飽きないことでしょう。


まあ、高い所が好きでも無いので、たまに見るだけで充分です。
きょうがその日になった。
その出会いに感謝しましょうか。