初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

短編映画

2010年11月21日 20時19分13秒 | TV番組、映画
長編映画は基本的に2時間尺の物が基本形ですね。
上映時間が多少前後しますが、人が見て楽しめる、集中出来る限界が2時間。
基本的な時間尺が決まったのは、そんな理由だそうです。


さて今日の話題はその時間弱を短くした物語です。
TVドラマの30分物は中身が20分程度です。
1時間物は45分強ですね。
時間に制約があるのは、現実の全てに当て嵌まる規制事実です。
短編映画はTVドラマの30分物、中編は1時間物と考えてイイでしょう。
その更に半分とか、1/4の作品もあります。


大抵の場合、学生の自主映画制作とか、フィルム・コンペティションはこの短編物です。
破綻した長編物も混じってしまうコンペでは、審査側に無理が来るから短編作品が制約として掲げられるのでしょう。
短編で面白ければエピソードを4つ構成すれば長編になりますからね。
ハリウッドのエンターテイメント映画はこればかりですから。


映画祭で新作の短編、中編の映画を見て、久し振りに背筋がゾクゾクソワソワしました。
これだよ、コレと思った嘗ての自分が蘇って来ました。
暫く舞台やミュージカルに夢中になってスッカリ忘れてました。
短編映画の魅力に。!


今年は脚本を書く勉強をしに行ったり、小説の下作りしたりと、演劇の世界に入った切っ掛けの時代を思い返した自分です。
見て面白いと思った所から、自分も撮影したい方向に流れて仕舞ってますが、最初はコレに魅せられたのです。
あ~行って良かったな、伊参映画祭。!