つうさんのごちそうちょう2

ごはんと乾杯と音楽と小田和正ファンの記録(2005〜過去ログ)

小田和正、58歳を歌う。

2006-01-23 20:02:05 | 小田さんTV・ラジオレポ
NHKにんげんドキュメント「小田和正 58歳を歌う」
あっという間の、ツボ満載の番組でした~!
何回もリピしてたら、夜中になっちゃったよ。
ついでに懐かしの「若い広場」も見ちゃったよ。
もっと見たかったなー。
今回のLIFE-SIZEは、ぜひとも3時間はお願いしたい。2枚組で。

ではでは、以下ツボをつらつらと列挙しまーす


■いきなりライブのシーン、しかも「僕ら」で始まる。
「伝えたいことがあるんだ」やり直しも!(喜)
小田さんが泣いてるのは台湾ライブだよね?スゲー!
やるなNHK。
しかも、クリ約では流れなかった「僕ら」「Re」「正義は勝つ」「the flag」「またたく星に願いを」を流すあたり。
やるなNHK。(2度目)


■「そして今も」
昨年7月25日のNHK「おはよう日本」テアトロンでの短いインタビューで、「そして今も」について語っていた小田さん。(レポはこちら→)
たぶん、この歌を中心に編集してくるだろう…とは思っていました。
「団塊の世代」というテーマは、いかにもNHKが好きそう。


■全長200メートルの花道、ライブで歌いながら走った距離は1.5キロ。
コンサートは一公演3時間、ひとりで30曲を歌う。

3時間で30曲、楽器を弾きつつ歌い、さらに途中で歌いながら1.5キロ走る。
あらためて言われると、普通の人間じゃないなって思う。
無理です。


「法事が好きになってきた」って(笑)
そりゃジジイというより話好きなオバちゃんだよ!

■喉をケアし、マフラーをおなじみの「小田巻き」にしてリハーサル。
オクターブ低く歌う「キラキラ」、たまらーん
高い声も好きだが、小田さんの低音も、張らない声も大好きだ。
ぼそぼそしゃべる声も好き。
要は、小田さんの声が大好きなのだ。

「夢の中で自分がジャンプして、ベッドから落っこちた」
↑ドンキのジェットコースターから飛び降りた夢だそうで。
「何もしてない」って、痛いなら医者行ってください。


「いつもいつも壁があって、必ずハードルがあるんだよ」
そのハードルを高々と設定するのは、いつだって小田さん自身。
もっと気楽に、低くしてもいいのに、絶対に下げない、それが小田さん。
 
 
■「個人主義」を聴いたときは、すごい衝撃を受けたなあ。
夜、車の中で初めて聴いたんだけど、す、す、す、素晴らしすぎて!
このまま夜明けまで、海までつっ走っちゃおうぜ!ってな勢いだった。

もちろんライブ定番曲満載の「MY HOME TOWN」も大好きです。
「渚 ふたりで」(マイ携帯着メロ)「let me hold you baby」(カラオケ定番)も入ってるしー♪


■NHKでも「ジジババ」発言炸裂(大笑)
音楽活動を突き詰めてきた結果、予想もしていなかった、原石を見つけたと。

「お前も頑張れよ、俺も頑張るから」

いいことを聞いた(ニヤリ
同世代のファンの明るい未来のためにも、今後とも頑張って頂いちゃいましょう!
私がバ○アになるまで


■ジムでランニング。
滴り落ちる汗までもが、さわやかであります。
きれいなフォーム。汗びちょのTシャツもかっこええ…
携帯日記によると、小田さんはかなりのスピードで走るそうで。
たぶん、いや絶対追いつけない。第一同じ距離を走れないかも。

「気管支が痛い。内出血してんじゃない」って、
痛いなら医者行ってください(2度目)

■ジムに行き始めたきっかけは。

「体力が落ちるのは…男として哀れだということじゃない。以上!」

「男として哀れ」って…すげえ悲しみを誘う言葉だの(笑)
なみだが止まらないよう…(笑)


「声出ないと歌えない曲ばっかりなんだ。」
「ごまかしのきかない曲ばっかり。」
「調子悪いなーって思ってる時に、あれ、どうやって乗り切んだろ…みたいに思うじゃない?最後の方。そういう時、たまんねえなあ。
何回かあったんだ、1回か2回あったな。どうやってごまかせるんだろ…」

(カメラに向かって)「なぁに撮るんだっ(口元をむー、とする)」


…かわええ

■58才のありのままの自分…みたいな前フリで、歌を間違えてる所が続けて流れたけど(別々の日をつなげてます)
小田さんが歌詞を間違えるのは、今に始まったことじゃないんでは?(汗)


「これからは思い出と友だちが勝負」の記事。ありましたね。
N○Kと朝○新聞の関係を思い起こすと、なにげに…ステキ(笑)

■同級生の方の、デスクに貼付けてあったメモに、「コストダウン」の走り書きが。泣ける。

■外苑を走る小田さんのニット帽はなかなか派手であります


■12月21日名古屋、ツアー最終日。
我々がわくわくして待ちかねていた、オープニングの瞬間!
ステージに出るギリギリ直前まで、アキレス腱のストレッチに余念のない小田さんだ(笑)すごいね。もう「試合」なんだね。

「やめるときはフッとやめる。」
フッとやめるつもりが、気がついたらずるずる喜寿まで…みたいな感じで是非


■小田さんにとって、58歳とは。

『58歳はよくスポーツ選手が言うような単なる通過点では決してないです。そして予想を上回る波瀾に富んだ数々のドラマを抱えて、思ったよりずっと早くやってきました。
こゝまで懸命にやってきて、さらに遠くを見据えるのもいゝけれど、そろそろ結論を出す準備をしないといけないようです。
団塊の世代と呼ばれるボクの同級生たちは、確かにたいへんだと思います。でも、そんな風に括ってしまうのは間違い。人はやっぱりひとりひとりなのです。世代論に関心はありません。それにしても、みんな58歳になるなんて思っていなかったでしょう。自分はもうちょっと走れそうな気がします。

2006年1月 小田和正』



■「にんげんドキュメント」。

現在58歳の小田さんが、どんな気持ちで、裏でどれほどの努力をして、
ステージに立ち続けるのか。

ずっと昔から、自分にはとてつもなく厳しい人だ、ときいてはいるけれど。

小田さんのコンサートに行く。
小田さんの歌を聴く。
小田さんの話す言葉を聞く、インタビューを、書いた言葉を読む。

そこにはいつも、小田さんのありのままがあるから。

それだけを信じて、このまま素直に、ファンやってくだけです。


■しかし、この番組最大のツボはっ!

うがいをするついでに顔を洗ったあと、洗面台の周りをタオルできっちり拭いてる小田さん(笑)

いやー思わず吹いたわい!

うがい→顔ごしごし拭く→洗面台に飛び散った水滴もきちっと拭き取る

その一連の流れが…あまりに自然で。
さすが几帳面なA型だよ

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ckmusic)
2006-01-23 23:23:32
見どころ満載の番組でしたよね♪
ジムで走る小田さんの汗にうっとり・・・・{ラブラブ}
洗面台を拭くのは自分の顔を拭いてからのほうがいいのでは・・{げっ}
新鮮な場面がいっぱいでヘビーな小田ファンも楽しめたのではないかと{クラッカー}

居酒屋も楽しみです{キラリ}

あ、ワタシのところのカキコミは
適当なパスワードを入れれば出来ますので
遠慮なさらずにどうぞ~{花束}
Unknown (レオ)
2006-01-24 00:49:30
づーざ~んっ(T_T)私まだ↑の記事、読んでません。
というのも実は昨日、沖縄は基地の移設問題で話題の名護市の市長選があって
「人間ドキュメント」の時間に開票速報の特番になっちゃったんです{げっ}そんな~{汗}
チラチラと読めてしまった所もありますがこの記事を読むのは
木曜日のBSの再放送の後まで我慢します{グズン}
Unknown (つう→ckmusicさん、レオさんへ)
2006-01-24 18:50:44
>ckmusicさん
そうそう、何度見ても洗面台を先に拭いとりますよね!で、顔拭くときタオル裏返してるふうにも見えず…{汗}(そこをスロー再生で確認してる自分って)
あと、最後に靴下はいてるとき、どうしよう、もし<色:#990000><太>5本指ソックス</太></色>だったら{げっ}…ってドキドキして見てたのは内緒(笑)

ckmusicさんとこにもコメントさせていただきました~どうもです{YES}


>レオさん
そうだったね~ニュース見たよ。そりゃ開票速報だよな{ぱんだ}

この記事からはまったくといっていいほど感じられないとは思いますが(汗)番組自体は、とっても胸をしめつけられる{グズン}内容なので、ぜひ<色:#cc0066>先にテレビを</色>ご覧ください(断言)

木曜日は星野氏との対談もあるんだよね、がんばってHDD空けねば{びっくり}
Unknown (砂吹)
2006-01-24 23:28:38
砂吹さんは、名古屋のステージに上がる直前の「もう、しょうがないんで」がツボでした。いなP笑い過ぎ(w
Unknown (つう→砂吹さんへ)
2006-01-25 19:19:48
>砂吹さん
そーそー!<色:#990033>いなぴー笑い過ぎダヨ!{笑}</色>ってテレビの前で突っ込みました。
紅白じゃ、おすましいなぴーだったくせに(^m^)
Unknown (sumibozu)
2006-01-27 17:11:47
つうさん、こんにちは!
すっごく詳しくレポされていて、感動しました!
私は、がきに邪魔されて1回見たっきりなので、反芻できて
嬉しいです。
TBSのほうが、いわゆる今のごく一般的なベスト選曲でしたけど
NHKの曲のセレクトのほうが、コンサートに足を運んだ我々には
嬉しい曲が沢山放送されてましたよね!
Unknown (つう→sumibozuさんへ)
2006-01-28 13:20:17
こんにちは{スマイル}ツボだらけの番組でした~{グッド}
弱音を吐きそうになってる小田さんも大好物です(これでもファンです{ハロウィン})
NHKは、このツアーならではの選曲で見せてくれましたよね♪
本当はもっとたくさん、つぼつぼツボ…{ハート}を書きなぐったんですけど、文字数制限(6000字)にひっかかってアップできませんでした。ので自分の真面目な感想の部分は削りました(笑)
Unknown (レオ)
2006-02-19 13:42:20
つうさん、最近バタバタしてて昨日やっと録画した「にんげんドキュメント」を見ました。(今頃かよ!)

涙が止まらなかったよ~{グズン}
小田さんのステージがみたいよー♪
同級生に勇気を与える小田さんってすごいなぁ。
小田さんの頑固さがホント、素敵に思えた。
こんなにも真っ直ぐな人ってすばらしいよね{キラリ}
うぅぅ…コメントしながらウルウルしている私でございます{キラリ}
Unknown (すいか)
2019-08-19 05:28:59
おはようございます
はじめまして。

この番組、懐かしいですよね。自分も見てました。
何回か再放送もしてましたよね。

まだ58歳ではないのですが、
だんだん近くなってきました。
当時は定年近い方々の気持ちと不況真っただ中だったので
結構つらいシーンがありましたよね・・。

つうさんが「喜寿まで」と書いていらっしゃるのも
当時は77歳って遠い遠いところだったのでしょうね。

喜寿と言わずに米寿まで・・でしょうか。
いつまでと決めなくてもいいか・・

ちょっと古いアーカイブのコンサート記事をさがしていて、
つうさんのブログに来ました。
もともと存じ上げてはいたのですが。

懐かしいですね。ほんと。