去年、愛用していた結露対策の、オカモトの水とりぞうさん窓用(タンクとテープ)を、今年も早く手に入れようと、アートマンに注文したところ、メーカーが製造中止となり手に入らないとの返事をもらいました。
せっかく、いいものを見つけたと思ったのに、何か、問題が起きたのでしょうか?
普通のテープは、いつまでもそのテープ自体に水分を延々とためていくのに対して、このタンクつきは、たまった水を捨てられるのです。それも、毎朝たまったんですから、その分をずっとテープにためておくだけなんて、無理だと思います。どうしようかな、オカモトになぜ、製造中止にしたのか、問い合わせてみましょうか・・・。納得できない。
今年1月に、この製品の素晴らしさを書いたのに、それがもう使えないなんて、なんということでしょうか。北向きの夫の部屋の結露は、それはそれはひどいものです(他人事、だって私の部屋じゃないもん!)。さて、これからどうしたものでしょうか。去年、余分に買っておいたものを使って、一部だけでも改善させたほうがいいのかしら。
メーカーへの問い合わせは、私は得意です。以前、エーザイのセロポンが店頭からなくなったときもショックで問い合わせしたのでした。あれほど、日本人女性に合ったタンポンはありません!製造機械自体の老朽化で、製造中止になったということでした。この回答には、納得しました。マイナーな商品だったから、しかたないですよね。今は、ユニチャームのエルディフィンガータイプを使っています。ま、そのうち、閉経にあるでしょうから・・・(ちと寂しいかな??)。
愛用している物が手に入らなくなるというのは、悲しいものです。日本のメーカーって、超ロングセラーを作りたくないのかな。いいものは、永遠にいいと思いますが。
今年に入って突然姿を消した外猫クロスケ(数年来、ずっと我が家で世話をしていたんです)、たまに見かけていましたが、今日はなんと、窓の外で昔そうしていたように、こちらに向いて無言の挨拶をしているのです。びっくりしました。それで、ごはんがほしいのかと、窓を開けて皿を取ると、相変わらず、「シャーッ」と言いました。人に慣れないのは、いつものことです。
ツシマはもう、どこかに行ってしまっていたので、彼に会えたのか心配です。なにせ、クロスケのガールフレンドがツシマでしたから。
彼女は、よく、他のノラや飼い猫にいじめられるのです。それも、うちの庭で(他の猫は不法侵入なのに)。彼女がいじめられていると、私は玄関の長い靴べらを握って、一目散に現場に走り出します。ま、いい運動になりますね。瞬発力のテストみたいなもの。
特に、アメリカンショートヘアのメスの飼い猫が意地悪極まりなくて。
なんで、いじめるんでしょうかね。みんなで仲良くすればいいのに。猫だってこうだから、人間の子どもは、もっともっと大変なのかもしれません。
明日、誰も自殺しないことを祈ります。
先日、都心から帰ってきたとき、京王線に乗って聖蹟桜ヶ丘についてから電車が停まってしまいました。なんでも、多磨霊園駅で人身事故があったそうで、上下線ともに停まっているとのことでした。乗っていた電車は準特急だったので私はあと15分くらいで最寄駅につくところだったのです。新宿の京王百貨店の8階富沢商店で、生イーストとよつばバターを買って、持ち帰り時間を1時間と申告したのに!よりによって、こんなことになるなんて。
通勤ラッシュの少し手前でしたが、新宿から大勢乗ってきましたし、私は府中でようやく座れたのですから、すぐに席を立つ気にもなれませんでした。でも、立っている同僚風のグループは、おしゃべりばかり声高にしていて、車内アナウンスも聞こえないのです。文句を言おうかとも思いましたが踏みとどまり、なんとかアナウンスを聞こうと努力した結果、わかったことは、どうも踏み切り事故のようで、最新情報を駅係員が放送してくれています。ただいま、レスキュー隊を呼んでいるところです、とか、救助しましたが、今は車体の点検をしています。とか。まるでテレビの実況中継みたいでした。その間、アナウンスでは、振替でバスに乗るようすすめていました。でも、その経路は、とんでもないものでした。まず、新宿方面に向かう人は、バスで永山まで行き、そこで小田急に乗って新宿へ。中央線沿線の人は、バスで多摩センターまで行き、モノレールで立川に行き、中央線に乗るというもの。高幡までのバスならまだしも、わざわざ多摩センターに行ってモノレールに乗って立川駅につきJRに乗り換えて最寄駅までついたら、今度はバス。さらにバスに乗るなんてとんでもない経路を考えたものです、多くの乗客がアナウンスに誘われて振り替えバスに向かう中、私は車内に残って、ぼーっと待っていました。多分、1時間以上かかるのなら、振替経路のほうがよかったのかもしれません。
そのときの決断、そうそう簡単には決められないもので、後で後悔したりするものです。今回の私の選択は、間違っていなかったと思います。停まってから30分後に、ようやく電車が動き出しました。ラッキーでしたが、もし2時間待たされたら、モノレール経由のほうが早かったでしょう。
今日、下高井戸シネマで中国映画「胡同(フートン)のひまわり」を見ました。
中国の昔と今を垣間見られたような気がします。以前、見た中国映画は「北京ヴァイオリン」、もうだいぶ前の話ですが、これはなかなかよかった。そのときに、中国も変ったものだなーと感心しました。
今回も、文化大革命とその後の紅青4人組失脚など、政治的なものをうまく取り込んでいました。それに、農場での6年間の強制労働を終えて帰ってきた夫と久し振りに夜をともにする描写も、けっこう表現が自由になったんだなー、と中国の自由化に目を見張りました。時代は流れる・・。そう、中国も、北京オリンピックを目前に、自由化と民主化、いろんなせめぎあいがあるのでしょう。こういう映画ができたことに、感動を覚えます。
北京ヴァイオリンでもそうだったように、古臭いとか、遅れているということで打ち捨てられるものにこそ、本当のいいものがあるような気がします。
この映画で象徴的に現代の生活空間「アパート」の居住権を得るための苦労が描かれていますが、古い共同住宅「胡同」の居心地の良さは、忘れてはいけないのでは?
親子の葛藤と和解、それは永遠のテーマです。6年という子どもの成長にとってとても大事な時期を引き離されて、それを埋めるために必死だった父。そして、息子の恋人を強引に別れさせる・・・。「父」とは、「親」とは、なんだろうと改めて考えさせられました。実際には、子どもを産んだから親になるのであって、誰だって親になる自信なんかないし、子どもによって「親」を育ててもらうようなものではないかしら?
親子の葛藤の名作「エデンの東」の次に、いいかも!?
そういえば、もちろん監督は違うけれど、北京ヴァイオリンでも、この映画でも、猫が出てくるんですよーー。いいよねーー。下高井戸シネマで10日金曜日まで上映します。ぜひ、ご覧下さい。
朝日新聞の「(憲法)きょう公布60年 安倍世代 憲法こう見る」というテーマでの、俳優石田純一さんが語った内容です。彼は、安倍晋三首相について「安倍さんは僕らの世代の代弁者とは思えない。過激な軍備増強・改憲論は、同世代にはかなり奇異に聞こえるはずです。現政権には「戦前に戻るつもりですか」と問いかけたい」と述べ、最後には「世界で紛争の火種が絶えない今こそ、日本は武力放棄をうたった崇高な平和憲法の理念を、世界に伝えていくべき大切な時代にある」。うーーん、素晴らしいじゃあないですか。ただの女たらしの俳優と思っていたけれど、こんな風に語るものを持っているなんて、見直しました。いやー、かっこいいです(パチパチ)。
本当にそのとおりだと思います。今こそ、この憲法9条を守らなくては!対テロのための戦争なんて、ありえないです。アメリカ国家も、当時のイラクの人たちにとっては、解放軍ではなくてテロ組織だったはず。国家テロもあるんです。とにかく、武力に訴える解決法はこれからも一切ありえないです。いまこそ、この平和憲法を世界に高らかに誇示しなくては!日本が今までやってこれたのも、この憲法があったからです。
防衛庁を防衛省になんて、もってのほか。あの第2次世界大戦の教訓を忘れたのでしょうか?これ以上の血を流してはいけないのです。
キリスト教にとっての十字架のイエスが、すべての罪を贖う存在なら、日本にとっても憲法9条、これはあの戦争で流された日本国民の血に対する、十字架のような存在ではないでしょうか。これを絶対に変えてはならないと思います。
みんなも、声をあげましょう。戦争、反対!武力では何も解決しません。チェチェンを見てください。
うーーん、といっても、ジュスマイヤーって、私たちは、モーツァルトのレクイエムを彼の死後、補筆完成させた彼の弟子、としか知らないに、日本人のジュスマイヤー観は、その程度なのです。彼の作曲した曲、他には一切聴いたことがないのが当たり前。でも、先生は必死で見つけたのでしょう。たしかにいま練習しているジュスマイヤーの曲、なかなか素敵なのです。たとえ大学オケとはいえ、ぜひ、この演奏を多くの人に聞いてもらいたいと思うのは当然。
そこで、ネットで調べてみました。やはり、日本語サイトではほとんど、前述の内容程度。ところが、海外サイトでは、なんとジュスマイヤーのHPがあるじゃあございませんか!すごい、それも、ウィーンのもののようです。曲も聴けますよー。こちらです。
素晴らしいじゃあありませんか。でも、残念ながら、私はドイツ語ができません。日本語以外、できないというべきでしょうか、とほほ。
作品リストを見てみると、私たちが演奏する曲は、カンタータ及び合唱曲のジャンルに入っていました。タイトルは、「DAS NAMENSFEST」というもので、命名式という意味だそうです。その中のシンフォニアを演奏します。ハ長調で、なかなか楽しい曲です。ジュスマイヤーは1766年生まれ(モーツァルトの10歳年下)、1803年に没しています。この曲は、1799年作なので、33歳の作品ですね。
私たちの演奏会は、日本女子大(西生田)管弦楽部第15回定期演奏会で、今月26日(日)2時半開演です。場所は、日本女子大西生田キャンパスの成瀬記念講堂大ホール。小田急線読売ランド前から徒歩15分です。天気がよければ、素晴らしいハイキングになりますよ。
プログラムのほかの曲は、レオポルト・モーツァルト(お父さん)のカッサシオ、これはハイドンの有名なおもちゃのシンフォニーの原曲です。もちろん、ヴィオラはおもちゃを演奏します。まるで、「のだめカンタービレ」みたいですよ、まあ、見ものでしょうか(ヴィオラーさらしもの!?)。後半は、サリエリのシンフォニア、そしてウルフガング・アマデウス・モーツァルトその本人の13歳の作品、交響曲第9番K.73(75a)ハ長調。天才モーツァルトは、13歳でも、すごい!!そして、サリエリは、それなりさりえり・・・。そうそう、モーツァルトの死後、ジュスマイヤーはサリエリの弟子になったそうです。今私たちが思い込んでいるようなサリエリとモーツァルトは、そんなに仲が悪かったわけじゃないようですよ。ただ、当時は、イタリア人というだけで、音楽の世界ではたいした才能がなくても、待遇がよかったのです。たしかに、モーツァルトは頭に来ていたかもしれません。だからこそ、自由平等博愛のフリーメイソンにのめりこんだのでしょう。おっと、脱線。
こんなに珍しくも興味深い曲目が、なんと「入場無料」で聞けるんですよ、それも、女子大という花園で!!!!さー、みなさん、お誘い合わせの上、ぜひぜひ、聴きにいらしてくださいませ!
先日、朝日新聞で、夫の呼び方に関して「主人」というのに抵抗を感じるという投書が発端で、かなりいろんな投書が集まったそうです。それと、もうひとつ、相手の夫をどう呼んだらいいのかということも。
そうです、たしかに、私はこのことに永年、ずっと疑問を感じていました。よく、自然に自分の夫のことを「ウチの主人は」というのを聞くたび、私は「男尊女卑だ」と思ってしまうのです。ある意味、「ウチの社長は」といっているみたいな気がします。従業員ならまだしも、奴隷という場合もありうるし、かなり下に見られていて、いい気はしません。亭主も同じ。夫というのは、あまり馴染まないし、私もよく「ダンナ」という言い方をしていました。絶対に、「だんな様」とはいいません。でも、どれも、同じ立場でというニュアンスがないのですよね。いっそのこと、「配偶者」にしようかとも思っています。
私は実は、結婚式をしなかったのです。夫の親戚が多くて面倒だし、私の両親もそういうのを好きじゃなかったので、これは好都合とばかり、それぞれの両親との会食程度で、ただ、婚姻届を出してすませてしまいました。つまり、新居(といっても賃貸団地)への引越し即結婚だったのです。それも、翌日私が友人の結婚式に出るという、なんとも奇妙な感じでした。
引越し先の市役所に先に住民票を移してしまったので、婚姻届が後になり、しばらくは「同居人」というように明記されるとの説明に、なんだか「かっこいいじゃないの!」と思ったものでした。そんな私が、専業主婦しているとはいえ、夫を「主人」と人前で呼ぶなんてこと、絶対にありえませんね。配偶者がしっくりこなければ、「ハズバンド」かなーー。省略して「ハズ」か、まー、結婚生活ってのは、だいたいが、こんな「ハズ」じゃなかったの連続ですから。
まず最初に、身長体重と血圧を測り、その後、採尿採血、そして心電図とレントゲンです。単純で本当に基本の基本ですが、無料でここまでやってくれている八王子市に感謝。でも、去年までは無料だった子宮ガン検診は、500円の有料になってしまいました。財政が厳しいんでしょうね。
結果は一週間後、予約して、内科で受診することになっています。
40代あたりから、こういうことに力を入れて予防医学をすすめたら、長い目で見たらきっと医療費も抑えることができるのかもしれません。専業主婦は、なかなか人間ドックも行かないですものね、ぜひ、こういう機会を利用しましょう。
今日のレントゲン技師さんは、ジョークを飛ばしてとても明るいお兄さんでした。同じ仕事をしている知人は、どういう対応をしているのかなー、なんてちょっと想像してみました。
そうです、日ごろ、検査をしない人間は、まず、血圧を測るというところで、妙に緊張して、いつもより血圧が高めになってしまうのです。心電図も然り。去年は、もっとリラックスしてくださいって言われました(そー言われても・・・)。心臓もバクバクしてたかも。落ち着け、落ち着けと念じていたんですが。果たして結果は??