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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

そういえば・・・

2010年10月25日 07時55分10秒 | 日常

 昨日、30数年ぶりに会った高校の同級生、2年が同じクラスだったのかな、3年は私は文系、彼女は理系だったから別のクラスになってしまいました。とても頭脳明晰で気持ちのいい女の子でした。その彼女は、中学の数学の先生で、3人の子どもそれぞれ個性的に育ったようで、一人が大学受験を音大めざしてとても大変だと言っていました。そして、長女がなんと、ロックバンドで活動していてデビューしたんだと聞きました。彼女自身も管楽器が巧みで、思い出すのは学園祭のリコーダーバンドをクラスメートで結成し、なぜか私が指揮者になったのでした(テキトーでした、ほんと)。

 そのガールズロックバンド、名前をきいていたので、ネットで検索すると、実力もかなりみたい。そして、彼女の長女は、すぐにわかりました。そっくりなんだもの!!

 「ねごと」というグループです。私はクラシックファンだから、聴いたことないけれど、これからはちょっと気をつけてみます。かげながら、応援してるね!(すっかり、かげじゃないけど)

 音大は、外国に行ったほうが、国立だと授業料かからないし、いいよー!なんて無責任なこと言っちゃった。

 日本の大学って、本当、おかしいよね。医者も音楽家も画家も、授業料は高いけれど、いざ独立したときに、正直絶対に元取れないもの。おかしいですよー。かかった以上に、高い給料もらっていいはずなのに。社会的地位は確かに高いかもしれないけれど、貢献度に見合った報酬を受けるべきだと思います。そういうことって、本当に多いですね。バランスが悪い。かといって、医療保険の患者が払うお金は、これ以上高くなっては困る。一体、誰が得しているのか?私は製薬会社が怪しいとにらんでいます。

 音楽に関しては、CDが売れる時代は終わったから、やはりこれも難しい。民間企業が不景気だと、プロオケの支援もなくなり、国の公的支援も少なくなり・・、最悪ですよ。音楽という文化をもっと大事に思ってほしいけれど。みんな、貧しいながら、使命感で活動している人がほとんどなのかなー。音楽を聴く至福の時間、これは本当に貴重な時間です。私は生演奏を聴く余裕が全くなくなってしまったけれど、夫はせめて、今、生でいい音楽を聴いてほしいと思います。チケット予約した頃は、彼は自分が闘病生活を送るなんて全然思っていなかったけれど、明日、なんとか病院を抜け出してサントリーホールでアーノンクールを聞きに行く予定です。絶対に、聴いてほしい。アーノンクールも、日本で最後だというし、彼も、最後なのかもしれないし・・。

 人は、最後に残っている能力が聴力だそうです。だから、必死で呼びかけると、戻ってくることもあるとか。なお、クマよけには、高い音程が出る鈴がいいそうですよ。


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