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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

短歌って、かなりエロティック!

2020年09月20日 23時04分37秒 | 短歌

 俳句ではそれほどでもなかったけれど、短歌は和歌の時代から、そりゃもう、恋の歌ばかり。だから、相当エロい話が歌われているのです。宮柊二の全集でも、えー!?という歌が出てきました。それは、戦争から帰ってからの歌で、

まぐはいしのちの疲れの懈(たゆ)き身を遣らむかたなし蚊遣香のにほひ

 これは「小紺珠」に入っていました。まぐわうとは、性交のことです。びっくりでした。もちろん、戦中に結婚しているから、奥様とのことですけどね。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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和歌と言えば・・・ (笛吹ワイフ)
2020-09-25 21:55:57
 私にとっては、百人一首。
 小学生には、詳らかに説明しにくいエロイ内容満載であると年取ってから気が付きました。
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でも、不思議ですよね (黒二毛(管理人))
2020-09-26 22:40:54
平安時代の恋って、男性が夜這いに行き、女性に受け入れてもらうのですが、あんな装束でことに及ぶって、大変なんじゃないかと思います。だから、男性は女性の裸体は見ていないんじゃないかしら?というより、見られない?十二単ですもの。お互いにたどり着くまで、相当な長い旅路ではないでしょうか。
でも、空蝉のように、かさねているからこそ、すぽっと脱げちゃうのかなあ?余計な妄想してしまいました。
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