俳句ではそれほどでもなかったけれど、短歌は和歌の時代から、そりゃもう、恋の歌ばかり。だから、相当エロい話が歌われているのです。宮柊二の全集でも、えー!?という歌が出てきました。それは、戦争から帰ってからの歌で、
まぐはいしのちの疲れの懈(たゆ)き身を遣らむかたなし蚊遣香のにほひ
これは「小紺珠」に入っていました。まぐわうとは、性交のことです。びっくりでした。もちろん、戦中に結婚しているから、奥様とのことですけどね。
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小学生には、詳らかに説明しにくいエロイ内容満載であると年取ってから気が付きました。
でも、空蝉のように、かさねているからこそ、すぽっと脱げちゃうのかなあ?余計な妄想してしまいました。