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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

泥酔した同僚を送って事故で亡くなった

2016年07月08日 21時33分29秒 | 古文書

 今日のニュースで、労災が認められたという話をきき、単身赴任の末に亡くなった男性のことが、気になりました。奥さんが訴えを起こし、労災が認められたとうことでしたが、

 どうしても参加するように言われた会社の飲み会で、終わったらすぐに会社に戻り資料整理に専念するはずだったのに、同僚が泥酔し、その人を送る途中で事故に遭い、亡くなったとのこと。

 彼は戻って仕事するのに、どうしてほかの人が泥酔同僚を送らなかったのでしょうか?

 その泥酔同僚、罪の意識はないのでしょうか??

 ところで、「泥酔同僚」と検索したら、この案件とは全然違うケースがたくさん出てきました。冗談じゃないです!!泥酔した同僚女性をレイプして平然としているケースばかりですが、これって、犯罪ですよ。女性は、おちおち、泥酔もできないのか??

 さもしい根性の男が多いんですね、ぞっとしました。


福生散策

2016年06月25日 13時31分59秒 | 古文書

 昨日、中古マンションを見るついでに、待ち合わせの時間より2時間近く早く現地に行き、拝島駅北口から16号を歩いて横田基地の周りの福生散策をしました。

 思ったほど異国情緒があふれていたわけではなく、アメリカ人ともそれほど遭遇しませんでした。まあ、平日金曜日の昼ですから。それでも、一人、黒人とすれ違った時、お互いにこっとしました。割とフレンドリーなんですね。それから、アメリカのアイスショップの前でずーっと食べたいなー、どれにしようかなー、と悩んでいた時、脇からアメリカ人が6人ほど店に入ってきたので、そのまま店に入らず、通り過ぎました。だって、7人目では時間かかりそうだったから。

 途中、家具ショップに立ち寄り、今持っている父の松本家具を買い取ってもらえないかと交渉したら、その店は今月で移転とのこと。

 ネットで予習したので、ある程度はその通りの様子がわかっていたつもりでした。有名なピザの店とか、いろいろ。今度は父の家具そのもの「松本民芸家具」の店を見つけ、中に入って再び相談。

 

 蒸し暑かったのと緊張で汗を異常にかいてしまい、ちょっと恥ずかしかったです。それでも親切に相談に乗ってくれ、後日メールでということになりました。知り合いが興味もつかも、とのこと。

 売りたい家具は、こちらです。

 高さ1m35、奥行き70㎝、幅1mの大きさ

 そうこうしているうち、待ち合わせの時間が迫り、あわてて福生駅を目指しました。

  予定のルートに外れ、なんとか駅には到着し、結局ランチはドトールで。

 ほんとうは、大多摩ハムの店を見たかったのと、先日のテレビ番組「人生の楽園」の福生のコーヒーショップも覗いてみたかったのでした。

 拝島のマンションの物件は同じところに3件ありましたが、私はふたつだけにしました。というのも、業者の人もしっかり説明してくれたのですが、ひとつがその部屋で病死したとのこと。やっぱり、その部屋には住めません。だからその部屋は見ませんでした。でも、自殺や殺人でなければ、事故物件ではないらしいのです。正確に説明はする義務があるけれど。

 築32年くらいだから、超中古(割と築40年以上を見てきたので)というわけではないのですが、やはり古い。それでも、けっこうきれいだったりします。

 だいたいにおいて、給湯とかキッチン周りは20年くらいがリフォームの目安みたいです。だから、一度大きな交換があればなんですが、一部のエアコンが超古かったです。それと、やはり何と言っても、浴室です。ユニットバスに交換できれば、引っ越したいなと思いました。お金はかかりますね。

 ほかの福生の物件で、リノベーションした少し小さめの部屋を、彼のお薦めとして見せてもらいました。その建物自体が小さなマンションの1階。ペット可で、きれいでした。でも、隣が雑木林と畠、虫が入ってきそうです!そして、湿気ですね、コンクリの1階は。私は多摩NTの賃貸団地の1階に住んでいたので、苦労しましたもの。てなわけで、却下となってしまいました。

 マンションの6階からの眺めはよかったので、飛行機の騒音を我慢できれば、拝島はいいかな、と思っています。あれだけの騒音ならば、普段人が出す騒音がトラブルにはならないじゃないですか。猫がストレス感じなければ、いいところだと思いました。

 思い切って、ここを離れるのもいいかな。所有権じゃなくて地上権なので、地代は月額3千円ちょっと払い続けるから、諸費用が月額2万ちょっと。それでも、賃貸でずっと暮らすよりもいいかな。

 住むということは、大変なことです。引っ越しのストレス指数は高かったですから。

 


見学に行ってきました

2016年06月16日 17時49分29秒 | 古文書

 電話で予約をして、カルチャーセンターの古文書講座を見学してきました。でも、古文書を読むというイメージがあまりないので、迷いつつも帰宅してしまいました。

 てっきり、辞書を片手に一緒に読むというのを想像したのですが、そういうのは初心者ってことなのかしら。

 今日は午前中に、最寄りのJRの駅近くの物件を見せてもらってきました。築45年のかなり古いマンションで、外壁とか入り口は改修でとてもきれいになっていましたが、その物件は、新築当初から居住していた方の引っ越しのためということで、リフォームはしているものの、相当に古いし、備え付けの家具も多くあり、遺されるんだろうな、と微妙に感じてしまいました。カーペットをはがしてフローリングに、バランス型の釜の浴室をユニットバスにと考えたら、およそ300万円くらいかかりそう・・。見せてくれた不動産業者の人も、無理だと感じてくれました。

 一家族が45年暮らすというその家は、相当なことになっていました。引っ越しって、大変なんですね。

 私は下町に生まれ育ち、私と姉の姉妹が大きくなったからとリフォームし、姉は体育大学に入ってからは最初は寮生活、後半は下宿というように、私にとってはいいような生活でしたが、それでも親と同居は息苦しく、社会人になってすぐに、気の合わない姉と一緒に永福町にアパート暮らし、案の定喧嘩別れして、私は世田谷代田に一人暮らし、そして結婚と同時に多摩ニュータウンの永山団地に賃貸で入りました。けっこう、引っ越しを重ね、転職もしてきました。そしてこの今の家。でも、年内には出たいです。自分一人の力ではもうリフォームできないし、私の持家ではないし・・・。義母が元気なうちに売って、義母の費用にあてないとと、ちょっと焦ってきました。長生きしすぎるのも、どうかと思いますね。

 いっそ、猫が飼える賃貸でもいいかな、といろいろ悩みます。だいたいにおいて、賃貸の方が、きれいではありますものね。古文書に、古家かあ・・・、とほほ。


昨夜のクラス会で

2016年06月05日 23時11分47秒 | 古文書

 昨夜、3年ぶりに大学のクラス会がありました(幹事が私だから、あったのではなくて実行しました、ですね)。70人近くいる大所帯のクラスで、参加は22名という残念な結果。でも、よく集まったと感心してくれました。そこで、ずっと持っていた古文書のテキストを持参し、大学で使ったのか聞いてみたら、大学の先生をしているS君が、近世の古文書演習のテキストだったと教えてくれました。その先生はもう10年以上前に亡くなったとのことでした。

 月日は百代の過客にして・・・、ですね。ところでわたしはこの松尾芭蕉の奥の細道の書き出しを、勘違いして覚えていました。

 月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり、なのに、「行きかうもまた旅人なり」と覚えていました。何とも当たり前な文章、意味ないですよね、それじゃあ。ああ、情けない!

 下町生まれの下町育ち、家の近くに芭蕉記念館や吉良邸跡がありました。思えば、歴史にかかわりがあった土地だったんですね。今更回帰してますが、還暦も近いからそれもよしです。

 漢文の授業の「余裕の横向き」の人のことは、皆あまり覚えていなかったようでした、残念!

 幹事で右往左往して時間が過ぎ去り、あまり参加者とお話ができませんでした。それが心残りかな。すっかり日本酒を飲みすぎて、本当によく家にたどり着けたものだと感心しきりです。まるで、亡夫のように、お酒で失敗しそうですから、外で飲むのは気をつけましょう。ほどほどが一番ですね。

 思い悩んで必死でしたが、過ぎてしまえば、苦しかったことは忘れてしまいました。もしかして、認知症??それでも、白髪染めしたりしなければならないのは面倒だし、ナチュラルな状態で外出できるのは、ほぼ限界なのかもしれません。一人限界集落、かな?


「するす」

2016年04月08日 10時26分32秒 | 古文書

 応用コースの第1回の課題の添削が先日、戻ってきました。やっぱり、やっちゃいましたね、大きな勘違い。いくつになっても、間違えるのは悔しいものです。

 2回目の課題に没頭しています。今度は江戸時代の「官刻孝義録」。領主が教化政策のため、孝行者、忠義者、貞節女性などに褒美を与えたその名簿と内容で、漢字が少なく、かなが多い。

 テキストに倣って課題文を読み進めてみると、かなが「る」なんだか「か」なんだか区別がつかなくて、文意がわからなくなるものがあって、困りました。こんな言葉、しらなーい!とためしに検索してみたら、あったんですね。「するす」という言葉、「磨る」と「臼」の合成した言葉で、臼ですりつぶすというような意味でした。すると、文意が自然になったのです。「さん」という女性が貧しい中、高齢の母親に工夫してさまざまに「するし」て食べさせるって、いわゆる介護食を作ったということです。

 なるほど、学ぶのは楽しい!でも、それがあっているかどうかは、提出して添削してもらわないとわかりませんが。

 200~300年でも、使っている言葉はどんどん変化していくんですね。

 女性にだけ貞節を求める社会は、私は認めたくないけれど、今朝の新聞の寂聴さんのコーナーはとても面白かったです。例の乙武さん騒動について、彼は小説家になるべきだという提言でした。小説家なら、不倫しようが何しようが、誰も文句は言わないと。それがあったか!それに、小説なら、妄想でも現実でも、思うように書けますから。ただ、本当に不倫したら、配偶者はたまったもんじゃない。人気作家の奥さんを知っていますが、気の毒だと思います。気にしないのかな~。


テキスト監修の先生の本

2016年03月20日 22時09分27秒 | 古文書

 先日、図書館で見つけた先生の本の古文書の部分を、スーパーでコピーしてきました。それと、ここ数日は、柏書房の「おさらい古文書の基礎 文例と語彙」を読み終わってから復習として、文例をマーカーで囲んで再度読んでみました。すると、応用コースの1回目の課題の文章が引用されていたのでした。私はえらい勘違いをして解読してしまっていました、うーーん、くやしいっ!

 江戸時代の文章って、そのほとんどが定型といっていいくらいだと思うので、慣れるしかないのですね。だから、まだまだ大恥かいても、大丈夫だと思います。かけるうちにかけばいいのだ?!

 それにしても、やはり、悔しい。

 古文書の勉強は、推測、予測とまるでクイズや推理小説を読むみたいで、とっても楽しいのです。


隕石の古文書

2016年03月15日 11時02分42秒 | 古文書

 市の広報に、「江戸時代に落下した隕石について、当時の人々が残した記録を学芸員と読みましょう」という内容が書かれてあったので、さっそく、申し込みました。講座は来月です。とても楽しみにしています。

 ちょっと前、NHKの面白い番組「タイムスクープハンター」で、江戸時代の天文のことをやっていました。なんだか、それを思い出しました。あの番組、要潤が主役で、かっこよかったですね~。時代劇よりも、本物っぽかったのでした。

 

 


なぜか持っていた古文書テキスト

2016年02月06日 16時10分22秒 | 古文書

 ちょっと手の影が写ってしまいました。

 なぜか、持っていたこの古文書テキスト。大学時代のものだと思うのですが、まったく思い出せません。

 まず、最初のタイトルがわからない。きっと地名だろう、それも中の文章には新座郡とあるので、埼玉だと思ったのでした。昔と違い、今はわからないことがあればすぐにネットで検索できます。勉強するにはありがたいことです。

 いろいろ調べ、古文書の辞書でも確認しながら、ようやく最初の字がわかってきました。どうも、「此」という字のようです。その下が、原という字に見え、さらにその次は「根」です。此原って、なんだ?と最初は地名と勘違いしましたが、どうも、「紫根」という漢方の生薬にも使われる、さらに紫の染料にもなるというものかと考えました。つまり、

 紫根出入一件 済口為取替写控  西川民蔵

ということだと思います。NHK学園古文書講座基礎編を終え、ついに自分の課題を発見です。字を読むという面白さは、格別ですね。なんたって、無職の私には、時間は有り余るほどありますもの!ほんとうは、カルトナージュもやりたいんですが・・・。