ビタミン屋

気が向いた時だけ書いてます。日常や旅行、趣味の記録。

映画「ぼくを探しに」

2014-08-28 19:22:00 | 映画
今日は伏見の映画館「ミリオン座」に行ってきました。
3週間ほど前に父が連れて行ってくれた映画館なのですが、雰囲気が気に入ったのと、今日はレディースデーだということで。

今回観た映画はフランス映画でタイトルは「僕を探しに」です。
「アメリ」と同じプロデューサーの作品です。

ポールという33歳のピアニストが主人公です。
2歳で両親と死別。
二人の伯母さんに育てられ、今も3人で暮らしています。
両親の死んだ現場を目撃したショックで記憶を失い、声をだすことができなくなってしまったポールは33歳の今も話すことができません。
ふとしたことから同じアパートに暮らすマダム・プルーストと知り合いになったポールは、マダムが調合した不思議なハーブティとマドレーヌを口にします。
思い出の曲を聞きながら催眠状態になったポールは少しずつ過去の記憶を取り戻していきます。
失った記憶を取り戻すために、マダムの部屋に通うポール。
そして、両親の死の真相を思い出します…。

というストーリーです。
美しい映像がみどころです。
私はあまりフランス映画を見たことがないのですが、突然ミュージカル風になったりして、ちょっと驚きました。 
ノスタルジックな雰囲気が漂っています。
とても素敵な映画だったので、鑑賞できてよかった。
ちょっと切ない物語ですね。

ポールの二人の伯母さんたちがいい味出してます。
エンドロールが終わったあとに、おまけ映像があるので、観に行く人は、エンドロールで退席しないで、最後まで観ていってください~♪


コメント
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