2011年3月14日-1
福島原発と東北地方太平洋沖地震15
福島第一原発の3号機が水素爆発した後、今度は2号機の冷却機能が停止したらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
から表にして、MOX部分を加えると、下記の通り。
定格電気出力 営業運転開始日
1号機 46.0万 kw 1971年3月
2号機 78.4万 kw 1974年7月
3号機 78.4万 kw 1976年3月 MOX(プルトニウム5%?程度を含む)
なお、
「1978年11月2日 3号機事故
日本初の臨界事故とされる。この事故が公表されたのは事故発生から29年後の2007年3月22日になってからであった。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
とある。
さきほど、「科学技術論 福島原発」でGoogle検索すると、一番目に、
東電福島第一原発1号機で重大事故が起きた理由②
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=247093
という題の記事の転載場所が出てきた。
この記事の論旨は、1号機が米国のGE製で、ライセンス期間は30年だったとか、60年代後半のGE原発技術の未熟さが、重大事故の理由だというところにあるようである。
しかしそこでは、
「1号機が建設された60年代後半のGE原発技術は、地震国日本における原発耐震設計の観点からは、非常に未熟であった可能性があります。
その後、東芝、日立、MHIなど日本企業の建設した国内原発の方が、耐震設計上の信頼性ははるかに高いでしょう。」
とある。
3号機は日本企業が建設したのだとすれば、水蒸気爆発については、日本企業の信頼性も同様だったということになる。
しかしまた、1号機では地震直後から冷却機能が働かなかったらしいから、その差(具体的にはどういうメカニズム的、システム的な差が結びついたのだろうか)が出たのかもしれない。
福島原発と東北地方太平洋沖地震15
福島第一原発の3号機が水素爆発した後、今度は2号機の冷却機能が停止したらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
から表にして、MOX部分を加えると、下記の通り。
定格電気出力 営業運転開始日
1号機 46.0万 kw 1971年3月
2号機 78.4万 kw 1974年7月
3号機 78.4万 kw 1976年3月 MOX(プルトニウム5%?程度を含む)
なお、
「1978年11月2日 3号機事故
日本初の臨界事故とされる。この事故が公表されたのは事故発生から29年後の2007年3月22日になってからであった。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
とある。
さきほど、「科学技術論 福島原発」でGoogle検索すると、一番目に、
東電福島第一原発1号機で重大事故が起きた理由②
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=247093
という題の記事の転載場所が出てきた。
この記事の論旨は、1号機が米国のGE製で、ライセンス期間は30年だったとか、60年代後半のGE原発技術の未熟さが、重大事故の理由だというところにあるようである。
しかしそこでは、
「1号機が建設された60年代後半のGE原発技術は、地震国日本における原発耐震設計の観点からは、非常に未熟であった可能性があります。
その後、東芝、日立、MHIなど日本企業の建設した国内原発の方が、耐震設計上の信頼性ははるかに高いでしょう。」
とある。
3号機は日本企業が建設したのだとすれば、水蒸気爆発については、日本企業の信頼性も同様だったということになる。
しかしまた、1号機では地震直後から冷却機能が働かなかったらしいから、その差(具体的にはどういうメカニズム的、システム的な差が結びついたのだろうか)が出たのかもしれない。