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生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

福島原発と東北地方太平洋沖地震4

2011年03月12日 13時49分43秒 | 生命生物生活哲学
2011年3月12日-3
福島原発と東北地方太平洋沖地震4

 微量の放射能が流出していることを政府は認めたらしい。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-19963720110312

 
 FNN報道特別番組によれば、福島第一原発1号機での冷却水が燃料棒よりも低い水準にある問題で、(「経済産業省」)原子力安全・保安院によると、
  「11時20分現在、今から2時間ほど前です。冷却水の高さを示す水位がさらに低下していることがわかりました。……これが数値通りであれば、燃料棒は裸に近い状態になるということです。ただ、いままで1号機には大量の水が注入されているため、水位の表示が下がっているのは、これは計器が正しく作動していない可能性も高いということです。」

 午前のJNNの番組で、原子力資料情報室共同代表の西尾漠氏は、表示が正しいかどうかがわからないのも問題だと指摘していた。

 また、現場の放射線が強いために作業員が長時間は作業できないため、1号機での蒸気放出はまだ始まっていないとのこと。

 ANN報道特別番組によれば(13:26頃)、
  「50cm露出」
とか。

 
 なお、原子力資料情報室での最新ニュースは、
http://www.cnic.jp/modules/news/

で、たとえば、
  「NHKラジオでは,10km圏内の被曝線量は20-50mSv(ミリシーベルト)になると保安院ら試算していることを伝えている.これは,一般人の年間の制限値である1mSvの20-50倍に達する.

   第二原発でも,1・2・4号炉の圧力抑制プールの水の温度が100℃を超え機能喪失しているために,放射能の放出を行なう模様.」

とある。