goo blog サービス終了のお知らせ 

生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

福島原発と東北地方太平洋沖地震3

2011年03月12日 11時30分30秒 | 生命生物生活哲学
2011年3月12日-2
福島原発と東北地方太平洋沖地震3

 昨夜の或るテレビでの専門家らしい人は、「厳しい状態ではないか」と言っていた。
 今朝のテレビをいくつか見ても、専門家の解説や論評は聴けなかった。
 しかし、検索すると、テレビ東京では下記のような論評があったらしい。

  「テレビ東京8:50ニュース、原子力の専門家のコメント。
 原子炉の外部で1000倍の放射線量ということは、放射性物質が外部に洩れている。ECCSが起動せず、炉心が冷却されていない状態で、放射性物質が洩れていることから、燃料棒(燃料集合体)が既に破損して放射性物質が漏れ出している。極めて危険な状態。被爆による健康被害を防ぐヨウ素剤を緊急に配布して、それを飲むようにしなければいけない。」
http://nekodayo.livedoor.biz/archives/1485544.html

  「テレビ東京11:08ニュース
福島第一原発からの蒸気放出作業は、蒸気を排出する弁が動かないため、現在行えていないと政府が発表。」
http://nekodayo.livedoor.biz/archives/1485544.html

 JanJanBlogでは、
http://www.janjanblog.com/archives/33327
の記事がある。

  「すでに「原発の正門で通常の8倍の放射線を観測」とのことだが、なんと東電は地震発生と同時に環境のモニタリング測定値の公表をストップしてしまって、ほんとうの数値は分からない。何のためのホームページか。福島県でも測定しているが、政府から指示があれば従うのだろう。」
http://www.janjanblog.com/archives/33327
とある。

 「続・巨大地震、福島原発で原発震災の恐怖」という記事では、

  「私たちは東電本社と隔月程度に交渉を持っている。地震への対応を突っ込んで聞いたのは、つい最近のことだ。外部電源全喪失のさいのディーゼルのこと、直流電源のこと等々の深刻さについて。それは福島第一原発2号機で、外部電源全喪失の深刻な事故を起こしたのに、東電も保安院も事故扱いをしなかったからであった。」
http://www.janjanblog.com/archives/33313

 日本経済新聞は、2011/3/12 10:30 の「福島原発、放射性物質の放出作業 大量漏洩防ぐ」は、
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E3E0E2E2838DE3E0E2E1E0E2E3E39F9FE2E2E2E2