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東京東部労働組合【公式】ブログ

全国一般東京東部労働組合の記録

作家吉永みち子さんエッセイ<添乗員が過酷労働に蜂起>

2007年05月02日 09時56分46秒 | 添乗員・旅行業界

<添乗員が過酷労働に蜂起>
作家吉永みち子さんコラム「言わぬ損より言った損」
スポーツニッポン4月27日号のコラム欄「言わぬ損より言った損」で作家吉永みち子さんは、この間の阪急HTS支部の添乗員の闘いの新聞記事を取り上げて<添乗員が過酷労働に蜂起>という以下のエッセイを書いていますので紹介します。

***********************************************************************
『 新聞紙上に見慣れない漢字を発見して、おっ!と目が覚めた。”蜂起”の2文字だ。蜂起とは「支配者の圧制に耐えかね、大勢の人がいっせいに反乱を起こすこと」と新明解国語辞典に書いてある。何が起きようとも無関心の知らん顔で、反乱どころか反応も示さない昨今の日本国民が、”蜂起”したとなったら、それだけで大ニュースだ。

 蜂起したのは、ツアコンと呼ばれる旅行添乗員たちだという。耐えられなかったのは、長時間労働と低賃金。添乗員を派遣する会社に登録している添乗員は、日当制なのだそうだ。国内旅行で平均9450円、海外旅行で平均1万3250円。年収は約230万にしかならない。しかもツアーごとの契約でボーナスも社会保険もない。1日12時間を超える勤務が7割、修学旅行などでは16時間以上が5割を超えるとか。これでこの日当では時給590円になる。これまでも日当制の見直しを求めてきたが、業界の慣行の前に何も動かないばかりか、業界団体はこの慣行を正式に認めるように厚労省に迫っているとか。

 (略)

 日本のツアーは、早朝から精力的に観光し、夕食後もオプションで夜の町に繰り出したりする。それに同行し、全員つつがなく就寝したのを確認し、誰より早く起きる。過酷な労働だと感じていたが、残業代や深夜割増などがあるものだとばかり思っていた。これじゃ蜂起するか、過労死するかという選択を迫られるわけだ。結局、業界内の競争が激しく、少しでも安い価格を設定しようとすると、派遣の添乗員にしわ寄せがくる。弱小バス会社が、廉価競争を生き延びるために、交代の運転手もおけず、睡眠時間を削って運転させて事故につながったのと同じ構図が見える。ハケンの品格どころか、ハケンの生活、ハケンの命の問題なのだ。添乗員を噛む会社も窮鼠、業界を噛む添乗員も窮鼠。窮鼠猫を噛むというより窮鼠が窮鼠を噛んでる印象。これが今の日本の現状なのだろう。

 それにしても、添乗員をここまで疲弊させるツアーは、お客さんも疲れるだろうに・・・(エッセイスト)』
******************************************************************

吉永さんは、立ち上がった添乗員に「これじゃ蜂起するか、過労死するかという選択を迫られるわけだ」とエールを送ります。

「結局、2時間半強の車中で彼女が座ったのは30分程度」
バスや新幹線の中は休憩時間だと言い張る旅行会社は、吉永さんのこのエッセイにどう抗弁するつもりでしょうか。

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86 コメント

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集まりましょう!! (Unknown)
2007-05-31 23:01:57
本部担当スタッフさん、いつもありがとうございます。
是非、集まりたいです。
この「一度集まりませんか」の集会のご案内、もっと、わかりやすい形で表示してくださいませんか?たまたま、チェックしたので見つけましたが、過去のページに埋もれてきているので、もっと、トップの記事として掲載してください。
よろしくお願いいたします。
返信する
一度集まりませんか (本部担当スタッフ)
2007-05-31 20:25:23
呼びかけます。
元添乗員のみなさん!
現役添乗員のみなさん!
いつもいつも応援してくださる皆さん!
一度集まりませんか。
コーヒーでも飲みながら、ぜひ、みなさんのお話やご意見を聞かせて下さい。

日 6月15日(金)
時間 午後12時
場所 NPO法人労働相談センター
地図参照 http://www.rodosodan.org/ikikata.htm
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若い添乗員志望の方 ↑ (Unknown)
2007-05-30 08:14:23
残念ながら、旅行会社はすべて、本来働いてもらう添乗員を大事にするどころか、自分たちの利益のことを考えすぎて、労働法違反などを平気で行っています。
電話代のことでも、激安のクラブツーリズムなどが、ありますが、お客さんの電話が500円まで出ず、でもほとんど情報がないクラブツーリズム(なぜなら電話販売ですから)のお客さんは添乗員の対客電話で情報を得るため絶対電話が長くなります。別の添乗員によると海外中も電話の制限があるそうです。出来るだけガイドさんから借りるようにとか(でも現地ガイドさんも自腹です)

そして、何よりもツアーは本来旅行を楽しむものには添乗員が思えないのです。激安、お土産屋さんめぐりでリベートを稼ぐ、激安なのでホテルも良くない、海外の場合は現地がガイドがいるのに、添乗員が違反のガイドをするなど。

近頃のモラルがないお客さんに対しても何の対策も練らず、モラルがないお客さんのクレーマーを「なぜ抑えてこなかった?」など変な攻め方をします。
そのようなモラルがないお客さんに日々泣かされるプラス会社がかばわないため、それもかなり憂鬱です。アンケートも40人中2人くらい不満があった場合それを会社は責めます。40人いれば2人くらい変な人がいるのは当たり前なのに。それに激安ということから不満を抱かないほうがおかしいのです。

やめろとはいいませんが、今一番ひどい時期に添乗員になろうとしているのは確かです。でも私は署名などをして少しでも旅行会社に訴えたいと思います。
署名も手段です。

添乗員のほとんどは、海外留学経験もあり、日々勉強をする努力する人ばかりで、そして教養もあります。
今までこの仕事が好きだから何があっても要領よく自分を守るというやり方で今まできましたが、あまりにもそれが理不尽すぎるため、(クレーマーの擁護、良い意見を言う添乗員を干す)皆爆発し始めております。



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旅程管理の資格を取ろうと ()
2007-05-29 21:37:18
まだ研修に参加している段階の者です。
皆様のように添乗の経験をしたり、お給料を頂いたりはまだしておりません。それでも、やはり、添乗員さんという立場は人権を無視されているような気がしてなりません。研修で一緒になった方々と、毎日そういうお話をしています。まだ経験もない一般人が研修を受けているだけで「何かオカシイ」と思ってしまうという状況が、既におかしいと思います。研修にお給金がでないのは仕方がありませんが、同乗研修でも食費や交通費は自腹(地方なので、集合場所である空港までが既に遠いのです)で払わなければならなかったり、対客電話の料金が一日500円までしかでなかったり(それも500円に満たない場合は余分な金額を派遣会社へ返却すると云われました)と、明らかに理不尽です。会社で共通の携帯電話を支給したら良いのに(終わったら返却して使い回すというように)、と皆口々に云っていました。他にも具体的な改善策を口にしている新人添乗員さんはたくさんいらっしゃいました。需要があってこその供給はお給金の件でももちろんですが、「こういう意見を云ったこと、思ったこと」に対して「目に見える反応」を返すことだって需要と供給だと思うのです。
私はまだ21歳と若いせいか、意見を言っても生意気だと思われたりして相手にされません。たしかに意見とは呼べない未熟な言葉だとは存じておりますが、負けません。おかしいと思うことにはおかしいと云わなければ、何も変わらないと思うからです。これからも疑問は持ち続けます。何か具体的な活動があるのならば参加します。ストも賛成です。仕事を諦めて逃げるのは悔しいです。
長々と乱文を失礼しましたが、経験のない未熟者ですらそう思っているのです。
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全員強制参加といわれた研修もみなし労働ですか? (添乗現役です)
2007-05-27 19:27:16
エコールで18年国内添乗してきました。主として今のクラブツーリズムです。
始めたときは近畿日本ツーリスト渋谷支店だったけど。
私の添乗の信条は
○詐欺の片棒は担がない
○組織に魂を売らない
です。
でも今、クラツーの作った詐欺ツアーの片棒をかつがない添乗員は干されます。7年間飛行機や電車のツアーには乗らしてもらっていません。バスツアーのみ。7年前、どうやってもパンフレットにうたったコースを回ったら新幹線に乗り遅れるツアーに添乗したとき、企画担当者に文句を言ったことが原因です。
クラツーではマイスター添乗員などと言って会社のいいなりに詐欺の片棒をかつぐ添乗員を重宝し、表彰したりします。
文句を言わず長時間労働をし、自腹で電話をかけ、体を壊しても泣き寝入り、それでも添乗にすがりつきたい人間を「マイスター添乗員」というらしい…… しかもその「マイスター添乗員」の演説会に「研修」と名を付け、登録添乗員全員に強制参加させています。もちろん無給。これって違法じゃないんですか?
任意で、行きたい人が行く研修なら有料や無給でもいいかなと思いますが……

これも「みなし労働」でしょうか。

皆さんの派遣会社では研修は無給ですか。
登録するときの研修にも多額の費用がかかります。
エコールではまず入るとき、無給の研修と称して座講が約5日、そのあとTCSAの資格を取るのに約3万の3日間の講習、バス研修に2.5万で1泊2日、同乗研修に5千円かかります。海外の添乗がしたければ25万くらいのヨーロッパ研修に行かないとなりません。
これってぼったくりのような気がしてます。他の派遣会社の方どうですか。


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拝啓 旅行会社&TCSA様 (旅の恥はかき捨てですか)
2007-05-17 20:33:40
本来、いい関係であるべきはずの私達とあなた方の間には、今や埋めることのできない深く大きな溝が生まれてしまいました。



原因はどこにあると思われますか?私には、天下りの官僚の方々を諸手を挙げて受け入れた旅行会社にあると思えて仕方ありません。

旅行会社は。戦後それも高度成長期にできた、比較的新しい職種だと思います。初期の頃は、それこそ手探りでしたよね。



兼高かおるさんの世界の旅、観ませんでした?また、現在作家で食いしん坊でいらっしゃる(失礼。ファンなのでお許しください)玉村豊男さんが初期の添乗員さんだったこともご存知ですよね?



どなたかが書いていらっしゃったとおり。慢りすぎです、あなた方。



あなた方が偉いのではないのです。現場あっての会社です。ぺーぺーの社員であっても、添乗員に対して何と態度の偉そうなこと。一体、社員にどういう教育をなさってたのでしょうか?添乗業務は、究極の接客業だと私も思っています。



『慢る平家は久しかず』

長年、旅行業界に携わってきた私でさえも、激安ツアーとやらにはひどい嫌悪感を覚えます。現役の添乗員の皆様がおっしゃられているように、今のツアーは異常です。今、各旅行会社の重役であられる方々は、旅行に夢を託しておられたからこそ、就職先に今の会社を選ばれたのではないのですか? 



孫の顔を見られる年代になりましたよね。いや、こんな年になるとは思ってもいませんでしたが。こんな年になってまで、まだこんなバカな業界から抜けられない自分に嫌気がさします。

かつて。学生運動で『正義とは?真の幸せとは?』と未熟なりに考えた、あの日々が甦ります。



人生、引き際に来て…お役所やお上にゴマするのはもう辞めませんか?我々だって若かったんです。貧しくとも夢と希望に溢れていました。



その仕事を、現在現役の私達の後輩にいい形で引き継ぎませんか? 





若い添乗員さんへ 

悲しい現実ではありますが会社はあなたを助けてはくれません。政府機関もマスコミ報道が激しくならない限り傍観です。正当な処遇を勝ち取るには、まだまだイバラの道は続くと察しますが頑張ってください。 

ちょい昔添乗員より
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Unknown (元添乗員)
2007-05-17 11:24:17
スケート業界でも、最近では、知事が不正をして、宮崎県が東国原知事になったり、いろんなことが暴露されて変ってきています。
今が、旅行業界にメスを入れる時期だと思います。
先のバス会社の労働法違反で逮捕されてしまいましたが、これは旅行業会が価格低下でバス会社に競争をあおった結果です。本当に逮捕されるのは、旅行業界の社員や社長なんですよ。

イタリア、フランスのガイドさんの仕事は、私たち添乗員の仕事じゃありません!!
行程管理が添乗員の仕事です。現地のプロのガイドさんに任せたほうがより良い観光案内の提供が出来るのです。
それと、ツアーの電話代も料金もガイドさんは自腹なんて薄々はわかっていましたが、知りませんでした。
信じられません。私はいつもガイドさんには感謝しています。ニースでガイドさんがいて、その間自分は、パリまでガイドなし・何とか、ジェスチャーでドライバーさんに伝える。意思を、esgを通して、伝えるなど、コミニケーションが大変で、パリで日本人のガイドさんに会うのが本当に楽しみでした。言語は本当に大切だと思いますよ。そして、よくバスの中で、フランス語が出来るお客さんに助けてもらうなんてこともありました。英語で精一杯なのに、他の言語私はイタリア語、フランス語なんて出来るわけ有りません。
お客さんは言語で心配でツアーに来るんだから、本当に申し訳なかったです。


添乗員は添乗員の仕事、ガイドさんの仕事、アシスタントさんの仕事は仕事と、きっちり、パーツに分かれて、お客さんに完璧に近いツアーをまた提供される世の中になってほしいともいます。

とにかく今は、間違っています。
昨日、「君のためにこそ、俺は死ねる」と言う特攻隊の映画を見ましたが。なぜか、上官が表では、心配をする振りしているteca
そして、映画に出て来る憲兵隊も、また非情で、これまた阪急、クラツー、ユーラシアの社員に思えてきました。

添乗員は、今理不尽な、命こそ落とさないけど、特攻隊に近いと思いますよ。。間違った考えの下で私もこれが当たり前なんだと思って仕事をしていました。。。





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Unknown (とある添乗員)
2007-05-17 10:39:22
確かに、お客様も被害者。
TCも被害者。
きっと、旅行会社で働いている人たちも被害者なのでしょう。想像するに、残業手当て無しで長時間働かされていそう??

この悪循環から抜け出すには、相当の痛みが伴うはずです。大学教員さんのコメントの通り全ての人が理解して国際ルールに従ってほしいものです。

全ての人に知ってもらう為の方法と努力をしてゆきたいです。私も、多くの方々にこのブログをご紹介してゆきたいです。
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業界のリーダーへ (某派遣会社経営者)
2007-05-16 22:13:44
旅行会社なら業界最大手JTB,
ホールセラーならJLPK(新町会長はJATA会長),
ハケン会社ならTEI(三橋社長はTCSA専務理事)

心あるならまず範を示せ!
旅行業界に今フランス革命が起きているのですよ!

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イタリア~ナさん (JALPAKゴンベ-)
2007-05-16 17:03:47
僕達フランスのJSA・JSG もこの13年来賃上げ無し!JALPAKはまともな料金のツア-ばかりだからフランスを含むツア-が売れない。だから僕達の仕事は激減。この数年、人件費削減は事務職にも及び解雇が続きます。旅行価格戦争の煽りをまともに食らっています。
大学教員さんのコメント、“違法労働行為で成り立つ商品は売っても買ってもいけない”国際ル-ルはイタリアの労組CISLが深く係っているようですが詳しいことご存じないですか。とにかく各社の激安価格競争にストップをかけなければ、問題解決にならないと思う。
昔、ドイツ・ロマンチック街道でパリ・ガル・ド・リヨンに到着して、ボク達JSAの顔を見るなり泣き出す添乗員さんも見かけたけど、今は帰国してから1人で泣いているんですね!
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Unknown (Unknown)
2007-05-16 14:41:04
そうですね。お客さんも被害者かもしれません。
都合の悪いことは一切ツアー前に言わないですもんね。

高いツアーでで自由行動のとき、ホテルが都心より、40分も離れていて、文句を言われ続け、地図を渡しても満足してくれず、一緒にでは行きましょう ということで、行って後でアンケートに「添乗員が道を間違えた」など書かれて、へこんだことがあります。
都合が悪いことは添乗員に押し付けていると思います。

お客さんも思い出が崩れた瞬間、腹が立つのはわかります

でも、そのクレームを添乗員がかぶっていて、干されているのも事実だと思います。


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Unknown (Unknown)
2007-05-16 12:20:37
私は、お客様も被害者だと思います。

自分1人で旅が出来ればツアーなどに参加しなくともゆったりとした旅を楽しむことができるけど、言葉や様々な問題があってそれができないからツアーに申し込まれるのです。
お客様はただただ、憧れていた地に行くことを純粋に喜んでおられたり、居合わせた参加者メンバーとの交流を楽しみにしている方が多いのです。
なにもわからないのをいいことに、盛りだくさんでお得感を植えつけるようなツアー内容と宣伝。
結局は、遠く離れたホテルに泊まらされ交通費や時間が莫大にかかること、激安ツアー代の補填で高くて興味のない店に45分時間を費やし観光地での滞在が短くなること、などなど、何もわからないのです。
時間がなくてお客様の長年の夢が叶えてあげられない
時などは、本当に心が痛くなります。
だから、何も知らないお客様もある意味私は「被害者」だと思っています。
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激安でなくても (とある添乗員)
2007-05-16 10:50:09
私は激安と呼ばれる添乗はした事がありませんが、結局は同じですよ。
お土産屋さんに立寄りませんが、トイレがない場所でお土産に立寄らざる得る場合でも、それがクレームになったりします。
それに、長時間による拘束時間・お客様のホスピタリティに関する過大な期待・対客電話は1件当たり20~30分は当たり前・阪急の添乗をされている方以下の低賃金。
旅行会社はリピーター客を求める為、添乗員を奴隷のように働くのが当たり前と考えています。

激安ツアーよりは、旅行代金が多少高めの為高級ツアーに参加したと勘違いされているようです。
Unknownさんがおっしゃる通り、お客様をわがままにしたのは、本当に旅行会社の責任です。
お客様はそれに感謝するどころか、当り前。当然。と考えています。

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Unknown (Unknown)
2007-05-16 08:32:04
まず、激安ツアーを失くす、
私は残念ながら、お盆の時期の高いツアーで、ほとんどESGのみのツアーだったため、毎日の勉強とワガママなお客さんに、まるでいじめのような扱いを受けました。(ホテルが良くない、食事が良くない、ないないない。。ばかり)

お客様が、何でも言っていいのも、旅行会社が甘やかした結果です。
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イタリアからも言わせてっ! (いたりあ~な)
2007-05-16 01:23:55
みなさま、お疲れさまです。私はイタリアの現地通訳ガイドとして働いています。私たちの受け取る給料は13年前とほとんど変わっていません。毎回毎回激安ツアーを作るのはいいですが、物価は上がっているのです。ユーロになってからイタリアの物価は倍に跳ね上がりました。と言うことは私たちの受け取る金額は実質半額になったと言うことです。
削減するところは人件費なんですね。やめてください。
弱いものイジメです。
皆さまも何の経費も出ないと言うことですが、私たちが使ってる携帯電話、運転手を呼び出したり、レストランの時間を変えたり、待ち合わせ場所を変えたり、など、大変な金額、すべて自腹です。
税金で落ちません。交通費だって出ません。
安いツアーは禁止していただきたい。お客様の質がこれ以上下がると大変なことになります。おんぶに抱っこ、何でも添乗員さんにさせて平気。こんなのは見ていてぞっとします。
24時間労働ですよ。
高額ツアーのお客様はだいたいおっとりした方が多いですね。
そして、会社はクレームばかりこちらに伝えるのではなく、いいことも伝えるべきだと思いました。
阪急の添乗員さんにお会いしたときに、先日のアンケートでお客様がすばらしいガイドさんだと喜んでました。と伝えてくれたとき、どんなに嬉しかったか。
話はそれましたが、皆さまの待遇はあまりにもひどい。
私は皆さまの苦労を目の当たりにしてますので添乗員の仕事だけは絶対に出来ません。

ストライキ。応援します。
返信する
Unknown (組合員です)
2007-05-15 21:55:46
10日ぶりに添乗から帰ってきました。
ブログを開いてみて、反響の大きさに驚いています。
今までは「きっと他の添乗員だって同じ気持ちのはず」と思いながら具体的に確認できずにいましたが、今回あらためて私たちの活動に意義があることを実感し、自信も沸いてきました。
たくさんのコメント、ありがとうございます。
時間をかけて、じっくり読ませていただきました。そのすべてがただただ同感することばかりです。
今回のツアーのご参加の方が、朝日新聞の記事を見たとおっしゃられ話題に上がりました。あの待遇は本当なのか?と聞かれました。実状を話しましたら大変驚いておられました。応援するとおっしゃってくださいました。
また、ツアー中、韓国人グループの添乗員と話をするチャンスがありました。
体調を悪くされたお客様がいたようで医者の手配などで忙しそうでしたが、一緒に朝食をとり、韓国人ツアーのことなどの話を聞くことができました。
観光地からかけ離れた場所に宿泊する時、韓国人グループと居合わすことも多く、話してみると同じような悩みを抱えているんだなと思いました。
まさに問題を、地球規模に広げられそうにも感じました。
NHKが放送したバス運転手の問題も、外国でも全く同じ状況で、行程に支障が出ていることもしばしばです。
このブログの中でのみなさんのコメントなどから、いろんなことを知り、いろんな観点からモノを見たり考えたりするようになり、感謝しています。
あらためて、時間やお金や心のゆとりを求めていきたいと思います。
添乗員はじめ、各関係者の皆様、一緒にこれからもがんばっていきましょう。
返信する
Unknown (Unknown)
2007-05-15 17:18:43
そうですね。悪いと知っていながら、するのは犯罪ですもんね。

逮捕者が出れば少しは変るでしょうね。私たちができるのは、こうしてブログなどで、浸透させていくことも抵抗のひとつだと思います。ここで書いているのはただの愚痴じゃなくて、いろんな人が読んでもらうことによって、認知してもらうことです。

そう、どこでもしているから、犯罪意識がないのですね。だから、どこの会社も似たようなツアーになりお客さんも、全員じゃないですが、ツアー中犯罪まがいのことをしても、罰せられないんですよね。

添乗員の仕事は、奴隷じゃないです!!
最低賃金はもらうべきです。

大学の職員の方有難うございました。弁護士や法律の専門の方も、太鼓判を押して?変と言ってくださったのはうれしいです。

出来れば、国土交通省の方も読んでもらいたいもんです。。。




返信する
大学教員さんボクも賛成 (JALPKゴンベ-)
2007-05-15 16:57:39
現在の旅行価格戦争!労働厚生省から行政指導してもらって激安ツア-は廃止すべきです。
現地係り員費が含まれないツア-、要するに現地係り員と共に行なっていた業務を全て添乗員1人で行う、添乗員は過重労働、現地係り員は仕事を失う。パリの現地係り員は90%以上が少なくなった仕事の本数、低下した賃金を埋め合わせる為、フランスの失業保険部分保障手当を受給しながら生活しています。
添乗員さんに一日8時間分の超勤手当が払われても添乗員さんの健康維持は改善されません。という事は、安全管理の行き届いたツア-ではないということだと思います。不当労働行為で成り立ったツア-はそこに働く人のみでなく買う人にとっても不良商品ということです。
大学教員さん、“国際的ル-ル”“世界的運動”の正式名称を英語で教えてください。そしてこれらの団体本部の所在地あるいはメ-ルアドレス東部労組さんに連絡してください。
返信する
業界の悪い慣習を変えるためには (現添乗員)
2007-05-15 14:05:38
旅行会社の方々に、この添乗員奴隷制度が
慣習という事でまかり通ってしまっているのは
現代社会の法律に違反した犯罪を
犯しているという認識が、社員の方々に、
まったく無いためなのでは無いかと思われます。

なので、だれか一人か二人、
旅行会社と派遣会社で各1人づつ、見せしめの為、
逮捕者を出すしかないのではないのでしょうか。

これは、他の業界でも、
昔からある業界の悪い慣習を、破るのに
お上がよく使っている手です。
私も他の業界にいたのですが、
逮捕者が出て、初めて、
「えっ、他社もどこでもやってるのに、犯罪だったの?これって」と思った事がありました。
それから、やっと、業界自体でそういう
慣習を修正し始めました。

解りやすい例では、昨年の
ホリエモンや村上ファンド等がこれに当たります。

変わらないようなら、そろそろ、
こういった事もしないと
変わらないのではと思います。

添乗員奴隷制度を今こそ、変えるべき時です!!
返信する
(大学教員)さんの意見に大賛成!! (フェアツーリズム宣言)
2007-05-15 13:29:56
「フェアトレード」のことですよね。スターバックスのコーヒー豆が有名ですね。

旅行・観光業界にも「グリーンツーリズム」・「エコツーリズム」と言う言葉がありますが、
観光・旅行・運輸業で働く労働者が搾取されない、企業が違法なサービスを労働者、旅行者に強要・提供しない、

「フェアツーリズム」と言う運動を展開したらいかがでしょうか?
返信する
Unknown (HTS大阪添乗員)
2007-05-15 12:58:38
昨年、HEIで働く大阪の全添乗員を集めてハートフル・ミーティングが有りましたね。その時会社側は、皆さんは一人ではありません、何か有れば一人で悩まずに連絡してください。と言ってましたが、それに付き合ってくれる担当者がいるでしょうか?所詮は使い捨ての派遣に迷惑そうに『僕が現場に居るわけじゃないのにどうする事も出来ない』と言うセリフが返ってくるのが関の山です。クレーマーが本当に馬鹿な事を帰国後に連絡してきても『10年選手のベテランがそれすら押さえられないとは…』とは、数年前に流行った、一般企業の中高年相手のリストラの手段とどこか似たような感じがしますが、自殺者が出ないのがせめてもの救いだと思います。人様に夢を与える素晴らしい職業なのに、夢を持てない環境を当たり前とする業界の慣わしに疑問を持たざるを得ません。
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違法労働の上でできてる商品(ツアー) (大学教員)
2007-05-15 09:20:59
日々ブログを拝見させて頂き、みなさんから学んでいる大学教員です。以前このコメント欄で添乗員K男さんが、違法・無法労働で成り立つ「製品」は売っても買ってもいけないという国際的ルールや世界的運動があり、それは「児童虐待労働」だけではなくあらゆる「製品(ツアー)」にも適用される。と書いていますが知り合いの弁護士や学者の意見も同様でした。違法労働との企業との取引さえも問題にされる時代です。
もうすぐ、日本のツアー旅行の無法・違法が「児童虐待労働」と同じように世界的規模で問題化されることはほぼ間違いないのではないでしょうか。
東部労組の皆様のご奮闘と勝利を祈念しています。
返信する
ひどい新聞社系旅行会社 (ちょっと前まで添乗員)
2007-05-14 11:21:04
旅行会社には、新聞社関係の会社もありますが、
そういう報道関係の子会社の旅行会社での
添乗員の扱いは?っておもいませんか?

私は、阪急の添乗もやってましたが、
某新聞社系の添乗もやってました。

くらべると、新聞社系の仕事のほうが、
添乗員にたいする、待遇、扱いはひどかったです。

打ち合わせは、全対客、1人参加が多いので
30人に電話したとして、少なく見て
1人3分としてこれだけで90分
在宅していなければ、家に帰ってからも電話します。
ピックアップするちらし等も多く
重さで、布製の袋が2度もやぶけました。
3~4時間拘束され、この日当たった500円です。
時給125円です!!
こどもの、おだちんのつもりなんでしょうか?
これは、現在も変わっていないと聞いています。

添乗に関しても、ウォーキングや登山等、
体力勝負のものが多く、
しかも、待遇は阪急等より安い
(新聞記事の平均より当然安い)ので
正直、受けたくなかったですが、
受けないと、他の添乗をまわしてもらえなくなるので
うけざる得ない状況でした。
最低賃金すら出していないのに、
添乗員への要求はものすごく多く
ほんと、ぼろ雑巾扱いです。

新聞社は、自分達の子会社がHTSと同じ、
会社によっては、もっとひどい状況
(下には下がいる)
だという事知っているのでしょうか?
足元見てくれって思います。
報道関係の子会社なのに、
法律違反平気でしてて、怖くないのかなぁって思います。担当は、なんとも思ってないんですよね。

今回、このプログの存在を聞き、戦っている方々が
いるのを知りました、なんとか、旅行会社の体質が
変わってくれたらと祈ります。



返信する
コメントの意見を結集し、真の力にする為に加入しましょう。 (大平眞理子)
2007-05-13 17:12:08
私達の職業は、一堂に会するのは難しい職業です。このぺ-ジだけでも貴重なコメントがいっぱい!労働組合に加入すればこれらの貴重なコメントは更なる力となると思うのですがいかがでしょう。

ここでまた一つ提案ですが、
日本の添乗員さん1人で引率するグル-プで事故や盗難等添乗員さん1人で全て対応し、帰国後はPAXや会社から更に対応が悪かったとクレ-ム受けるようなケ-スがかなりあると思います。05年4月のモンサンミッシェル行きのバスの死傷事故、06年1月空港からパリ郊外のホテルにはいる寸前に現地の若いアラブ人黒人グル-プに集団で襲われ、手荷物等を奪われ、怪我人も出る中、現地事務所は添乗員1人で対応するように指示された。一人の怪我人、盗難被害でも添乗員の対応は大変なのに、複数の被害者というのは想像を絶します。昨年晩秋はホテルから地下鉄徒歩とは言え、私達現地係り員も地下鉄でそのホテルに行くには複雑な道のりと距離m地下鉄は利用していません。添乗員さんがわざわざ地下鉄駅までお客様を迎えに行って、添乗員さん諸共女性としては最高に忌まわしい事故が起こりました。こうした事故は会社がすぐに隠蔽してしまいます。日本の添乗員さんから直接聞いた話なので事件に間違いはないこと、旅行会社名も聞いています。皆様の中に必ず正確な情報をお持ちの方がいらっしゃると思います。こうして旅行会社が隠蔽してしまった悲惨な事故、添乗員哀史として投稿されてはいかがですか?
激安旅行がいかに悲惨な結果を招く可能性を抱えているか、消費者に知っていただく必要があると思います。
大様の耳はロバの耳は止めて、労働組合を通してこうした事件を公表してもらえば、添乗員泣き寝入りにならないで済むと同時に国、旅行会社も姿勢を正して、私達の要求を受け入れるのではないかと思います。
返信する
Unknown (Unknown)
2007-05-13 10:13:20
アンケート。何で会社はわからない???
ツアーの評価をしていいのは、本来頑張っている添乗員です。

お客さんは、ツアーを作っているのは添乗員だと思っている人もいます。質の悪いツアーに当たったらそれも添乗員のせいになります。
でも、会社は、質の悪いツアーのしわ寄せを、平気で添乗員を干す、いやなことを言う、なぜまとめられないと言うなど、信じられない行為をします。


それと、対客電話は本来は添乗員の仕事ではないはずです。対客して、やっと情報が得られるのも、お客さんにとって変なことです。

添乗員の仕事にさせるなら、クラツーの社員さん、電話料制限など、設けるのは変です・・・馬鹿だと思います。仕事を押しつけるのにプラス、お金まで自己負担させておかしいですよ・・
大体お客さんは、夜19時以降が通じるのに、会社にいる時間帯はあまりいないのが普通、そして自宅で仕方仕方ないからかけることになる。500円じゃ出来るわけないでしょうーーーー!!!

それと、お客様に日記を上げる。これって、サービス過剰じゃないですか???
日記を添乗員につけさせるなら、給料上げないと、やってられません。

早く、見なし労働が認められないようになり、添乗員の人権が持っと上がるようになってほしいものです。



  



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次回に生かされないアンケート! (Unknown)
2007-05-13 02:34:18
アンケートとは、旅行会社が作った質の悪いツアーの責任を添乗員に取らせるための道具ですよ!!
添乗員なら皆さん経験あると思いますが、お客様は問題があると何でもかんでも添乗員のせいにしたがります!他に言う相手のいないお客様にとって添乗員は唯一のクレームの対象のようです。
旅行会社はそれを逆手にとって、アンケートという手法で自分たちの責任を添乗員に付け替えているのではないですか!

本来、添乗員の気持ちをアンケートで査定するものではないはず!添乗員とはお客様にとってリーダーであると同時に同胞のような存在ではないですか。
お客様にも失礼だし、うまくいったツアーほどアンケートは取りたくないものです!
アンケートの対象となるべきものは旅行会社自身です。
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旅行会社へ (Unknown)
2007-05-12 19:05:52
ブログで、人権侵害をした社員など、氏名を公表すべきだと思います。もちろん、こちらは匿名でさせていただきます。
私たちの気持ちがわかるために、一時的でもするべきですね。

安いツアーに、アンケートは無用です。
それに、アンケートは、マイナス的なことを誘引するものが、どこの会社もほとんどです。

これは添乗員だけの問題じゃなくて、現地ガイドの仕事を増やすために。とある国で、ESGが日本の添乗員さんは、「いつも具合が悪いですね。」と言われまてました。日本のお客さんは何でも添乗員ですね。とも。ESGにすらそんな印象を与えています。

それと、スペインでは、ガイドをしてはいけないところで案内しろと言う。つかまるかもしれないとも。添乗員しているときは、へんだと思いませんでしたが、やはり変です。何で違法なことをしなきゃいけないんですか???社員さん。
安いもいいですが、違法を犯してなんて、犯罪じゃありませんか??

現地の日本人ガイドさんの仕事を何で、資格もない、添乗員がしなくてはならないでしょうか。
何で、スイスで、朝焼けまで添乗員が案内しなくちゃならないんでしょうか??早朝手当てを出すべきです。
阪急の添乗員さんは、本当に頑張っています。(私は阪急じゃなかったですが。)

エジプトで驚いた話は、2年くらい前、アレキサンドリアで、事故が起きたとき、その後、添乗員さんに、朝バスのタイヤのチェックまでさせたそうですね・。これって添乗員の仕事ですか???
事故が起きた後、一生懸命働いたエジプト人ガイドさんに、お客さんのアホなクレーム(助けてくれなかった)を真に受けて、現地のガイドさんにまで最低な処置をしたのも知っています。信じらない処置です。


毎日にように、日本人のモラルが乏しいと言われている世の中、激安ツアーに限らず、ツアーに30人は必ず、変な人が含まれるのは 当然なんです。
それをなぜ、添乗員がすべてかぶることになるのか、社員たちはわかっていません。

私はロスバゲをしたとき社員の一言が忘れません。
「ロスバゲは、こちら(会社にミス)じゃないから、お客さんに、くっつきすぎなくていいから」
と言われました。お客さんは、困ったときは添乗員だけがすべてなんです。もちろん言いたいことはわかりますが。。??でした。

それと、昔クラツーでアホ社員が「僕なら、このお客さんには@@のような対処をしましたね。。」と言い放たれました。
モラルがない人に、対処の方法はないのがわからない。


これを読んでいる社員たち!!
いい加減、気づいてほしいです。
明らかに、添乗員になりたい人がこれから、減ります。
近いうちに、強行手段、スト、私の周りの添乗員たちも、このブログを広めると言ってますよ。

これを見ている添乗員さん、アイテネラリーを組合に送りましょう。!!時間も書いてあるし、見なし労働を認めさせない証拠になります。







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Unknown (Unknown)
2007-05-12 16:58:03
二言めには何でも間でも添乗員!!ならば旅行会社はもっと添乗員の待遇・給料を上げるべきだし、もっと添乗員を大切にすべきです。自分達の落ち度をすべて添乗員にフォローさせておいて少しは感謝の気持ちをもったらどうですか。どうしょうもないクレーマーの客と同じです。まともなお客様や添乗員達に対して恥ずかしくないのですか?自分達で出来ないのならばホスピタリティなんて精神は捨て去ったらいかがです。添乗員になすりつけ、押し付けるのはホスピタリティの精神に反します。
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Unknown (Unknown)
2007-05-12 16:52:10
アンケートについて。

格安ツアーでありながらなぜアンケートが必要なのでしょうか?このまま続けるのであるならば社員に対するアンケート・旅行会社に対するアンケート・客に対するアンケートも添乗員にかかせその評価によって社員・役員達の給料を決めるべきです。
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阪急トラサポの全ての添乗員のみなさんへ (HTS支部本部担当スタッフ)
2007-05-12 07:32:38
阪急トラサポの全ての添乗員のみなさんへ
HTS支部本部担当スタツフです。

昨日、ある元女性添乗員の方から、添乗員が一番怒っていることは、添乗員の人権が守られていないこと。クレーマーのお客の不当な仕打ちから会社が添乗員を守ってくれないどころか一緒になって添乗員攻撃をしてくること。お金のこと以上にこのことに一番怒っているはずだ。HTS支部にはぜひぜひがんばって欲しい、何かできることがあればカンパも含めて協力したいので言って欲しいという暖かい激励の電話がありました。
(僕らからは、カンパは当面必要ないこと、HTS支部が今計画している署名運動への協力の依頼と添乗員時代の情報・資料の提供とりわけ「みなし労働ではない証拠資料」の提供を要請させて頂きました。本当にありがとうございました。)

阪急トラサポの全ての添乗員のみなさんへ、本当にそう思います。
添乗員の人権が何故これほど無視されているのでしょうか。何故みなさんだけが法律の保護から見放された治外法権下に置かれているのでしょうか。

第一の原因は、旅行業界経営側の法を無視し続ける許しがたい姿勢にあります。悪いのは彼らです。全ての責任も彼らが負うべきです。

第二の原因は、今まで添乗員の団結がなかったからです。プロ野球選手会労組のように、選手全員が立ち上がり、労働組合に加盟してストライキも打つ、こういう強い結束力がなかったからです。添乗員一人一人が孤立してたからです。だからこそ、旅行業界経営側の好きかってを許してきてしまいました。

しかし、今、世間のみんなが知りつつあります。正しいのは添乗員であり、間違っているのは会社であることを。
添乗員はいまや孤立していないのです。

阪急トラサポの全ての添乗員のみなさんへあらためて訴えます。
阪急トラサポの中でこそHTS支部を決して孤立させてはなりません。
今こそ、阪急トラサポの添乗員は全員結束しましょう。
HTS支部に入って添乗員の団結を強くしよう。

そして、みなさん自身のその力で、
添乗員の人権を守らせよう。
治外法権の旅行業界の世界を変えて法律を通用させよう。
労働時間を守らせよう。

あなたの力をかして下さい。
組合加入の方は以下(HTS支部本部担当あて)に連絡下さい。
メール toburoso@ka2.so-net.ne.jp
電話 03-3604-5983
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がんばりましょう! (添乗員の皆さん)
2007-05-11 23:13:33
TCSAや旅行業界を相手に戦っていくには、やはり多少強攻手段をとるべきだと思います。
一人一人の力は小さいかもしれないけれど、皆さんが力を合わせればきっと良くなるはずです。

もっと多くの添乗員さんにこのブログを知って頂きたいです。
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Unknown (Unknown)
2007-05-11 23:11:05
本当に旅行業界は腐敗しているし、天下り、色々なしがらみがあって想像を絶する感じです。
旅行会社は違法行為をしているのにな経営者は罰されないのでしょうか?どうすればこの人たちは罰されるのでしょうか?
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「リル」さんへ (本部スタッフ)
2007-05-11 13:26:11
「リル」さんへ

地方の添乗員さんの過酷な状況、それに対し改善を求めていこうというあなたのお気持ちは十分すぎるほどコメントから伝わってきました。

「団結」というのは「仲間をつくろう」ということ。あなたと同じように、地方の添乗員の過酷な状況を改善しようという仲間・同僚はいませんか?

必ずしも東京にきて活動することではありません。あなたがまず組合に加入し、あなたの地元で仲間を集め、東部労組の支部として組合を立ち上げるという方法もあります。

「組合に加入する人数が増えれば、それだけでも会社にとっては危機感を感じさせるのではないでしょうか?」まさにその通りです。ぜひ考えてみてください。そして、あなたの問題意識を教えてください。それを要求として会社にぶつけていきましょう。

組合に加入するには、東部労組の規約http://www.jca.apc.org/j-union/toburoso/annai/kiyaku.htmをお読みいただき、東部労組のHPにある加入申し込みhttp://www.jca.apc.org/j-union/toburoso/annai/mousikomisho.htmに必要事項を記載のうえ、メールもしくはファックスで送ってください。できれば、加入にあたって、いきなり申込書を送るのではなく、組合本部スタッフと電話ででもお話ししていただければとも思います。

労働組合は「相互扶助」の組織です。ですので、あなたと同じように困っている労働者を助けてあげてください。それが加入後にやってほしいことです。また、労働組合は弁護士などと違って「代行」は基本的にしません。あなたができることは自分自身の問題として取り組んでいただきたいと思います。

以上、参考になれば幸いです。
                (本部スタッフ)
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Unknown (リル)
2007-05-11 09:57:59
月20万くらいの仕事ならいくらでもあるのは、東京の話でしょう。
給料が安くて生活が苦しいから妥協しようと言っているのではない。
少しづつでもいいから早く改善してほしいと思っているのです。
地方の添乗員は関東の添乗員よりも低い給料ではたらいています。おまけに、他の職種といっても関東の大都市圏とは違い年齢制限もあり、そうたやすく再就職先は見つけられません。
何度も言いますが妥協したいと言っているのではない。少しでも改善して欲しいといっているのです。この気持ちをわかっていただけませんか。

地方添乗員は今まで同じ会社で給料が違う事を不満に思ってきました。同じ場所で同じ仕事をしているのに(国内海外問わず)東京の添乗員か大阪の添乗員か札幌の添乗員か沖縄の添乗員か、それで給料が違うのは一番の不満でした。それは物価が違うからの一言で片付けられる。何かおかしくないですか。都会の添乗員さんたちにも同じ考えがあるのでしょうか。エジプトや北海道どこに行っても添乗員がする仕事は、ほとんど同じです。地方の添乗員だからと言って仕事内容が異なるなんて事はありません。

団結しようという言葉ばかりですが、どう団結すればいいのかわかりません。
遠い東京で組合が作られて何か起こっていると感じているのが多くの添乗員ではないでしょうか。
組合に入ったら東京に行って活動しなければならないのですか?入るだけでは駄目なのですか?
組合に加入する人数が増えれば、それだけでも会社にとっては危機感を感じさせるのではないでしょうか?

ただコメントを見るだけで、何か変わっているんだろうかと考える今日このごろです。

組合に加入する方法をもう一度教えてください。そして加入したら何をしなくてはいけないとか。
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Unknown (Unknown)
2007-05-11 08:59:56
私もいったん退いて別の仕事をしています。
なぜなら、添乗員では、とても保障はないし、生活できないです。
他の世界を見て、いかに、旅行業界が腐っているか実感しました。
一丸となって勇気を持ちましょう
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遂にこうなった。 (元添乗員)
2007-05-11 01:22:47
旅行会社は付け上がり過ぎましたね。どんなにツアーを安くしても、PAXは「ありがたい。」なんて思いません。「当たり前。」の一言です。今はコールセンター等月に20万円位の仕事は沢山あります。年齢も50歳前後でもあります。生活の心配は有りません。駅等においてあるフリー求人紙に沢山載っています。
いったん添乗員を退き復帰することも出来ます。恐れずにストでも訴えでも何でも出来ます。今こそ皆で一丸となってがんばりましょう。
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何だか難しい話が多いけど (Unknown)
2007-05-10 21:01:58
今すぐしてほしいことは、
雇用保険の加入。
給料のベースアップ。
有給休暇。
社会保険の加入です。
労働時間に関しては時間がかかる問題じゃないのかな。
一番に望むのは給料を上げてください。
みんな苦しい生活をしているのです。
有給休暇があれば精神的に疲れた時でも、今月の給料なんかを考えず休めます。
難しい事はよくわからないけど、すぐにでも改善できる事はして欲しいです。
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違法の証拠を積み重ねていきましょう (賛成!)
2007-05-10 20:58:56
HTS支部が中心となって、各派遣会社に組合運動が始まるのは時間の問題だと感じています(私と同僚達ももちろん加わります!ただいま、準備中です)

その時、言い逃れをさせないためにも「静かな怒り」さんの仰る通り、証拠を残しましょう。旅行会社や派遣会社発行の添乗マニュアル、添乗報告書・添乗指示書はコピーをしてでも残しましょう。また、念のために、一本のペンからノリ・セロテープ・修正液・その他もろもろのTC持ち出しの経費のかかった領収書も全て残しておきましょう。

今、手元に「JTB」「NTA」「KNT」「HEI」「YTS」のマニュアルが揃っています。改めて読んで、きちんと労基法に照らしていくと、違法だらけです。全ての品が動かぬ証拠となる日が必ず来ます!今すぐに闘えない事情がある添乗員さんも、どうか証拠を集め、そして残すことを心がけてください。

バカ丸出しのサービス労働組合や偽善組織TCSA、そしてそれらの組織を牛耳る旅行業界に屈する必要はどこにもないです。組合員さんが仰ってるように、正当な権利を自分達の手で勝ち取ることができるように、添乗員の皆様、どうか準備をお願いします!
返信する
長い間の不正を糺しましょう (静かな怒り)
2007-05-10 19:41:56
少しずつ、正当なる抵抗をしていきたいと思います。

1.対客電話はしない→手当てが支払われないので当然

打合せ手当てで、支払われた時間分しか電話はしない。
留守で直接お話できなかった、お客様には、何時何分から何回電話した。ということをお伝えし、それ以上は、「会社が電話しなくて良い」と言う指示だった、と申します。(給与を支払わないということは、仕事をしなくてよいということです)
 ツアー30人に対客電話をするとなると、15組としても15件x8分=120分。留守で何度もかけ直す手間、電話番号を読む手間(個人情報保護法で記載が複雑)を考えると少なくとも3時間はかかる。(実際は15組ですまない)
ドキュメントの用意、航空券のチェック(ミスが有ったら添乗員に賠償させる。航空仕入れの責任なのに)、アイティネラリの読み込み、打合せだけでも数時間がかかる。これに加えて、対客電話が数時間。打合せ手当て1200円~4000円では、納得がゆきません。どうしても繋がらなかった場合は、翌日、翌々日にもかける。ということをしてきました。が、この翌日、翌々日は、私達はお給料をいただいていないわけで、いつもタダ働きをさせられてきたわけです。
 以前から、「おかしい、納得がゆかない」と思っていました。時代は流れ、ITが発達したおかげで、やっと、会社を越えて意見を交換できるようになり、また、業界以外の方にも事実を知ってもらえる機会ができました。この件で、お客さまからクレームがあっても、このブログを見ていただくよう案内し、私達のしたことが間違っていることかどうか、判断していただけると思います。

2.レポートは必要最低限
「バス、飛行機での移動中は仕事をしていない」という大バカな旅行会社。(バスではガイドもしている!)移動中のバスや航空機、また、夜遅く迄の行程が終わったホテルの部屋で、詳細なレポート、精算書類や保険書類の作成をしています。ツアーだけでも15、6時間勤務なのに、レポート作成の残業。レポートは、添乗員にとって必要なのできちんと書きますが、ツアーに対するコメント、こうすればもっと良いツアーになるといった意見や、手配、企画が知らないと困る情報があっても提供しない。書く時間がもったいないので。
だいたい、一般企業で、外出や出張するのに、「移動中は仕事をしていないから給与を払わない」という企業が、日本のどこにあるでしょうか?私は、大手企業から中小企業まで勤務したことがありますが、給与プラス出張手当てが支給されていました。(新卒で添乗員になった方、この業界は、一般社会の常識からかなりはずれているということ認識して下さい)


皆さん、このチャンスを実りあるものにしましょう。
 ブログの記載内容や、添乗レポート(勤務時間が詳細に書き込まれている。企業のタイムレコーダーと同じです。添乗員の勤務時間は、お客様の起床時間の少なくとも30分前から始まっています)、旅行会社からの添乗指示書( JTBは、「バスの中では寝てはいけない。ホテルの部屋でも部屋着に着替えていいのは寝るときだけ」と指示。つまり、ずっと仕事中だといっている)は、すべて、労働基準局へ提出できる証拠書類となります。マスメディアに渡してもよいですよね。 多くの添乗員、関係機関に、このブログの存在を知らせ、これまで会社から受けてきた、違法な行為を書き記しましょう。(これが普通と思っていたけど違うんだと気付く方もきっと多いでしょう)
添乗員のみならず、関係機関の方々が、正当な支払いと待遇を得、悲しい事故で命を落とすことがなくなることを望みます。
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わかります (某派遣会社経営者)
2007-05-10 18:47:10
Unknownさん、深い失望やお怒りはよくわかります。
でも社名を明かせないのは怖いからではありません。
みな怖いからTCSAに留まっているのでしょう?

今、添乗員さんが致命的に不足しています。ここで
いい子ぶって人材集めのためにこのムーブメントを
利用したと思われるのが嫌なのです。

確かに仰る通り当社も悪条件です。
あるのはここからスタートという志だけです。
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Unknown (Unknown)
2007-05-10 12:22:56
本当にTCSAはいらないです。””私も、「添乗員の気持ち」なる冊子を読みました。
なのに、裏では見なし労働を申請。犯罪じゃないでしょうか?
団結しましょう!!!後、上の某会社さん、怖いとか言ってないで、しっかりしてください・・・
TCSAを脱退しても、悪条件は変らないんですから・・・

でも、ここで、書き込みしているだけじゃなくて、何かいい具体案はないでしょうか???
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微力ではありますが (某派遣会社経営者)
2007-05-10 11:43:32
皆さんが心からの笑顔でお仕事ができるようにがんばりたいと思います。
(当社はTCSAを脱退しています。差し障りもあり社名はどうぞご容赦ください)
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TCSA廃止に賛成 (組合員)
2007-05-10 10:47:44
本当にあきれでしまいます。
今年の2月に厚生労働省に「みなし労働を認めよ」申し入れを書類を見た時に「TCSAって<添乗員のキモチ>って冊子作って添乗員の見方かと思ってたら敵だったんだ・・・・・」っと知りショックでした。
そして労働組合「サービス連合」にもびっくり。
一体どうなってるの???
しかし他人ばかり責めていても仕方ありません。
添乗員が自分達の問題と自覚し、自ら立ち上がって訴えて行かなければ、この実状を広めていかなければ、ずっとこのままです。
「人のために生きよう!」という本に「どうせか変わらないと諦めてこのまま働く」「もうイヤだ!と会社を辞める」以外の道「労働組合を結成する道」があると書いてありました。
日本は法治国家です、労働基準法ができたのには理由があるはずです。
しかし法律は私達を自動的に守ってはくれません。
法律が守られてないと声に出して伝えていかないと変わりません。
TCSAを頼ってもサービス連合を頼っても意味は無いのです、自分達で自分達を守りましょう!
返信する
TCSAはいらない (そうだそうだ!)
2007-05-10 00:01:45
TCSAにかかる経費を私達に還元していただきたい。私達の過酷な労働に見合わない僅かな額の稼ぎを吸い取っていく協会。きちんと機能しているなら納得もできるが、訳のわからない論理を振りかざし、この場におよんでまでまだ味方のふりをするその態度には呆れて物も言えません。





添乗員の資格は国家資格にして、TCSAは解体。その後に、全ての添乗員が加入できる真の添乗員協会を作りたい。
返信する
呆れた言い訳・・ (TCSA廃止を願います)
2007-05-09 20:57:28
TCSAも末期症状ですね。もう消えちゃってくださって結構です。言ってることとやってることが完全に矛盾していますよ。一体どちらなのです?

本当の本音は「みなし労働支持」なのは、組合の存在を知ってる添乗員なら、みんなわかっていることです。そんな心にもないことを詭弁で飾らずに、JATA側にどうぞついてください。

今度という今度は、私達は一歩も譲りません。正々堂々と法に則って闘うつもりでおりますので、今まで通り添乗員ではなく、AGTや派遣会社の利益を守ってくださって結構です。

厚生労働省に「みなし労働と認めよ」との申し入れをした時点で、TCSAは添乗員を完全に裏切ったのです。元々TCSAがJATAの言いなりだということ、旅程管理の試験などを行って添乗員からお金を儲ける機関だということは、多くの添乗員が知っていました。しかしながら、例え建前としてだけでも添乗員を守ってくれるものだと思っていました。

もしも、TCSAが本当に目覚めて添乗員を守っていくつもりがあるならば、生半可ではない強い姿勢を見せてください。

今や私達のTCSAへの信用は0を通り越してマイナスです。もはや敵としか映りません。信用を失った機関など、どんな存在価値があるのでしょうか?廃止を望みます。
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ついにTCSA三橋専務理事も「みなし労働時間」適用に反対と表明 (東部労組HTS支部担当)
2007-05-09 12:58:35
みなさんにお知らせします。

業界誌トラベルジャーナル4月9日号17頁の「TCSA、添乗員の処遇改善を推進」という記事において、「TCSA三橋専務理事は、本来ならTCSAは『みなし労働時間の適用には反対』との考えを示した」と記載されています。

また、この2月の厚生労働省への「みなし労働と認めよ」の要望書に関しては「添乗員の労働時間管理にはお金がかかるので、そのお金があるなら添乗員に還元させたいというための要望書提出という措置だった」などの主旨の詭弁・欺瞞的言い訳をしています。

仮に、TCSA三橋専務理事の今回の「みなし労働に反対」との表明が本当であり、また、その本当の目的がみなさんの不満や非難を抑えるための発言だとしても、あるいは、三橋さんのたんなる個人的表明だとしても、いまや、添乗員の闘いを無視できなくなっている現れであることは間違いないことです。

業界誌とはいえ公然と、はじめてTCSAの専務理事が「みなし労働に反対」とマスコミ表明した事実は大きいのではないでしょうか。

しかも、同記事によると「厚生労働省はみなし労働を認めない方向」とも書いています。

いずれにしても、みなさんのコメントに代表される声とHTS支部の奮闘と大きな世論の支持の前に、闘いが前進していることは間違いありません。

ただTCSAが本気で「みなし労働」に反対するのであれば、急いで2月の要望書を撤回する意思を厚生労働省に通告すべきです。

それにしても労働組合「サービス連合」はどうするつもりでしょうか。労働者のための組織という原則に立ち返り、すぐに要望書撤回のために動くべきです。
勇断を求めます。

「サービス連合」の幹部の方々と組合員のみなさんに心から訴えます!
添乗員1万人とその家族のために、今こそ一緒に奮闘しましょう。

みなさん!
これからもブログを拡げて下さい。どんどんコメントを寄せて下さい。
(東部労組HTS支部担当)
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ドメも悲惨です (国内専門添乗員)
2007-05-09 11:08:06
ドメも悲惨な状況です。日帰りのコースなんか朝5時半スタンバイの帰着22時超えることなんて珍しくないです。そして家に着くのが日づけが変わる寸前。正シートももらえず、満席の車内では体を小さくしてOPと車販の集計に追われ。日帰りなのに、大量のOPパンフを持たされるため、まるで泊まりのような大荷物。特に春と秋のシーズンには、こんな日帰りが1週間ぐらいぶっ通しで続きます。

バスガイドさんなしのツアーが多いのですが、添乗員とガイドの区別がつかないPAXからは「案内がない」と、怒られるのにも慣れました。

桜の季節が終りましたが、泊まりでも夜桜見学なんていうのがあって、夕食後もお仕事です。函館山など夜景を見るコースも同じです。

修旅にいたっては、先生方の反省会という名の飲み会に同席しての3時終了、5時起床が連日続きます。もっと酷い学校になると、先生方の代わりに生徒さんの見張りを一晩中しなければなりません。

最近はきついコースが多いので、食事に時間をかけていられません。なので、お昼食べ損なうこともしばしばです。朝は朝で出発が早く、宿の食事開始時間にも限界があるため、落ち着いて食事できることも少ないですね。

OP・車販。売り上げが少ないと怒られ。アンケートの自分の成績を自分で集計させられ。どう考えても無理があるコースをドライバーさんに法定速度を超えて走っていただき、何とかツアーを納めて当たり前。明らかなAGTのミスさえも「TCが確認を怠った」としてペナルティの対象になります。

そこまでしても。PAXのアンケートが悪いと呼び出しです。TCだって人間です。1バス40人、全てのPAXに好かれるなんてあり得ないのに。自分のミスでの悪い結果ならば、もちろん心から反省し、再発防止に努め、謝罪いたしますが、そうではないのです。

観光地のMAPも旅行会社も派遣会社も用意してくれないことが多いです。PAXを迷子にしたくないからと、コピーを用意したりしますがそれもTC持ちです。

ここまでして、どうしてこの仕事をしているのかと言えば、一重にPAXの笑顔が好きだからということにつきます。けれど、もう限界。体力的にも経済的にも。これまで何も言わなかったのは、みんなひたすら我慢をしてきたからだと思います。ここに来て行動を起こしたのは、TC自身の健康や生活がこれ以上はどうにもならない!というところまで瀕してしまったからだと思います。

私も私の同僚達も続きます。ブログももっともっと広めていきます。全国の添乗員さん、自分を生活を守るために一緒に立ち上がりましょう。

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Unknown (Unknown)
2007-05-09 07:20:02
ここで、実名で悪い人を上げたい気持ちです。
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許せない、許されない (Unknown)
2007-05-09 03:46:32
添乗員という職業に憧れている人(子どもたち)がたくさんいます。「なりたい」けど、夢を捨てざるを得ない人たちも多いはずです。それはいろいろな理由によるものでしょうが、やはり一番大きいのは、収入と保険、勤務時間だと思います。それはまさに、旅行会社のずるさから来ていると思います。「安いツアーにしよう。削るところは削ろう。」という安易な発想から「削るところ=人件費」になっているのだと思います。
「好きで(添乗員に)なったんだから・・・」、「どこの会社でも同じだよ。」という意見もあるかもしれませんが、だからといって「ひどい扱いをされてもしょうがない。」という意見に結びつけるのは、あまりに危険だと思います。
派遣会社の説明会に行くと、「給料安いので、承知して入ってね。」という言葉が平気で出されています。会社は「低くて当たり前。」という考えのもとからきているのでしょう。説明会のときにこの件について質問すると、「旅行業界の体質だから・・・」。えっ?? それじゃ、A社も悪いことをしているから、B社も(悪さを)してもしょうがない、というのと同じじゃないですか。
また、添乗員という夢をもっている子どもや学生に、「待遇が低いからやめた方がいい。」の一言で、夢や希望を奪うのはあまりに残酷すぎると思います。そもそも、添乗員は(旅行業に勤めている人は全て)夢や希望を与えるすばらしい職業なのですから、一生懸命職務を全うしている添乗員の存在を否定することになってしまいます。
ほんと、もっともっと夢を描ける業界になるよう、みんなで頑張りましょう。

「再チャレンジ」を応援する風潮があることはよいことだとおもいますが、再チャレンジしなくてもいい支援をぜひ、政府にはお願いしたい。また、全体の課題を取り上げて、解決策を講じるのではなく、添乗員をはじめ、個々の苦しい現状を適切に把握した上で、個々への対応を早急にやっていってほしいと思います。先日のNHKで高速バスの現状を取り上げた番組が放映されていました。国土交通省の担当係長の発言はあまりに業界のことを知らない人の発言だと感じました。また、ある討論番組でニートのことが取り上げられていたときに、ある国会議員(自民党)が「それは、再チャレンジ制度がありますから」とそっけない、まるで人事のような意見。国土交通省も一部の自民党議員も、あてになりません。いろいろな方法で、多方面に現状を伝えていくことが大切だと思いました。
みんなで手に入れましょう。人として当たり前の待遇制度。そして、旅行業者からの謝罪の言葉を。
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考えたらわかるでしょう (Unknown)
2007-05-09 01:38:53
添乗員一人一人が営業です。私達の対応次第で会社に対する考えが変わります。
お客様は知りません。私達が派遣ということを。阪急だけでなくKNTやJTBの仕事をする事を。
ストはできないかもしれない。でもあなた達の見えないところでお客様に訴えることはできます。

貴方の子供が同じような添乗員になると言ったら賛成しますか?しないでしょう。
お客のクレームをお金で抑えるだけじゃ、駄目でしょう。
返信する
Unknown (前職添乗員)
2007-05-09 01:22:21
確かに添乗員時代は疲れました。PAX&AGTに対して、
勿論派遣会社にもね。
でも、ストするには労働組合に入って労働組合としてストしないと合法的に認められないと確か記憶にあります。
 HTS支部の同調して各派遣会社毎に支部を作る、そしてユニオンを結成する。
 以前の旅行綜研支部が単独で世間に訴えた事を今はインハウスの派遣会社が支部を起こしているからチャンスだと思います。
 ブログに声を寄せている現役添乗員の方は是非支部を立ち上げてAGT並びに派遣会社に対して言えるチャンスです。
 今を逃したら次はないかも知れません。
収入と社会保障で添乗員生活をあきらめた悪がきかもしれませんが…。
 1日8時間労働週40時間労働!!それ以上は残業代!!社会保険もつけろ!!と声を挙げるチャンスです。
 がんばれ!!現役添乗員!!
返信する
ストじゃ足りない (リル)
2007-05-09 01:19:16
今は高額ツアーが売れるようになりました。格安とは違いお土産屋には、あまり寄らなくてもすむツアーもあります。
油断してはなりません。
そして添乗員は馬鹿ではありません。わかりますか。旅行会社の皆様。

このブログ、皆に教えましたが、国内専門の添乗員さんからは海外の話なんだ~って返答がきました。
違います。国内海外関係ありません。
国内だけの人も声をあげて下さい。
東北の三大祭り。何時から始まる?夜中一時にホテルに着くこともあるでしょう。

私達にも親がいます。高齢の両親を見る時に、有給もない、雇用保険もない。もしかしたら、添乗している間に親兄弟死んでしまったらどうしますか?
この仕事では親の介護だってできません。
国内の添乗員さん、言いたい事を言わないと、誰も知らん顔ですよ。
これは国内海外関係なく、みんなの問題です。
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Unknown (ななしのごんべい)
2007-05-09 00:49:04
仕事を失うのが怖いから、ほとんどの添乗員が文を旅行会社に言えないんだと思う。でも、もう奪われるものは、奪われてしまいました。健康も失ったし、給料も下がったし、アンケートでいつも、悪い評価がたとえ他のお客さんが良くても、まるで人間失格のような扱い。お客さんの質も下がり、まるで添乗員を奴隷状態。「いついつの添乗員さんはこういうこともしてくれた。」などなど・お客さんの要望はエスカレートする一方。これって、つまり、質の悪いお客さんに当たってしまった場合は、運悪く干されることになる。。
変だと思います。
何でこんな常識的なこと、旅行会社はわかんないんだろうと思いますよ。どこの業界も、クレームはつきもの。。と思っているのに、何で、こんなにアンケートの評価に振り回されなければいけないのか???
と思います。クラツーのアンケートはひどすぎます。
トルコなどの、スルーガイド付きのツアーでも、評価のほとんどは、添乗員がメイン。あれじゃお客さんに媚を売りすぎて、アンケートが怖くて、奴隷にならざる終えません。奴隷にならなくて、正しいことをしている添乗員が評価が悪くなるのは当然です。


どんな業界も、ベテランこそ重宝されていい宝だと思うのですが、旅行会社にツアーの改善を求めると、使いづらい添乗員として思われ仕事がなくなる。。
おかしいと思います。

それに、派遣会社も談合して、見なし労働を合意しようなんて。もう、悪いもいいとこ。


私もいい加減、限界ですので、ストに参加しますよ。
そして、みんな仕事が失うのが怖いかもしれないですが、添乗員には、いつか戻れると信じて奮起しましょう。!!!私は仕事を失うのが怖くありません。

ESGで英語の通訳を無償でやらされたので、おかげで英語が出来るようになりました。
資格でも取ってやり直します!!!

とにかくもうストして、メデイアに示して、注目してもらいましょう。
一歩一歩、していけば、壁の熱い旅行会社も倒れることを信じて!!


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大賛成! (トラサポTC)
2007-05-08 23:31:54
是非ストを決行しましょう!そして大ニュースにしましょう!
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Unknown (添乗員経験13年 今はあきらめ引退中)
2007-05-08 23:03:15
ストしましょう。。一度すると、ニュースになり、問題化されます。そうなるといい加減国も動くと思います。私も参加します。
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ストいいですね♪ (14年目の添乗員)
2007-05-08 21:57:18
参加します!事前に「任意の添乗員が×月×日ストを決行します」と、TCSA&JATA、そして各派遣会社に伝えて・・。あとはミステリーツアーならぬ、ミステリーストかな?

様々な理由で参加できない添乗員さんもいらっしゃるでしょう。それは、仕方ない。
だけどね。
旅行業界、今まで何をしてきました?
添乗員のみならず、バス会社さん&お土産物屋さん、宿泊施設、果てはGさん、ランオペさん・・。一体どれだけの方の利益を「消費者優遇」という、すり替えのもと奪ってきたのでしょう?

AGT&派遣会社からは「経営が苦しい!会社の利益のためにOP・車販を(最低これぐらいは)売ってくれ!でないと、キミの日当も出ない!我が社は赤字だ!」・・

おいおい、待ってくれ!そのために必要な、筆記用具さえも、ツアコンの負担なんだよ?社員でもないのに?電話代、1日辺りの上限がある会社って?必要経費さえ、ツアコンにまかせっきり。

もう、いい加減疲れました・・。
仕事は大好きですが、いつも憧れてた海外のクルーのように、この仕事に名実ともにプライドを勝ち取るために、スト絶対に参加します!例え、中国にいようとロマンティックにいようと! 

大平様、実名の勇気に最大限のエールを送ります。本当に日本の旅行業界、狂いすぎです。今度仏に行くことがあったら、是非お目にかかりたいと思います!国を超えてがんばりましょう!

最後に、末端役員さんが書いてくださったこと。真実だと思います。天下りの官僚は、決して貴方方を助けてはくださいませんよ!それぐらいのこと、充分おわかりでしょうに。

長年、貴方方の滅茶苦茶な指示の元、それでもがんばってきた私達を取るか・・それとも、そのいい加減な天下りの官僚達の味方に最後まで立つのか・・見極めさせていただきたいと思います!

「お客様のために」=「自分達のお金のために」
・・その大義名分の崩れるところ・・既に秒読みですよ。
もう、私達は、絶対に貴方方に従順でいようとなんて思っておりません。これまで、旅行業界ではタブーtぽされていた、当然の権利を行使させていただきます
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マイナスツアー (大平 眞理子)
2007-05-08 20:03:30
私が、マイナスツア―という単語を知ったのは93年のJTBパリ支店の研修の時です。
マイナスツアーの典型的なツアーが阪急です。他社はまだナイトツアーは現地アシスタントが必ず付いていた時代、添乗員はツアーに同行するもホテルに残って休息するも添乗員が選択できました。ムーランルジュで待機中に阪急の添乗員さんと食事、彼女は1人でグループを引率、ツア-の日程表を見せてもらい愕然としました。今は、こういったツア-が主流になりました。私達現地係り員もこの時代から賃金は上がらずコンディションも低下の一途。同じ旅行の日程でも、添乗員の業務は大幅に増加、労働密度も増すばかり、その分現地係り員の仕事は減るばかりです。往復の飛行機代のようなツアー料金、免税店、オプショナルツアー、ミールク-ポン。現地係り員も業務テクニックより売上高の競争をさせられ、経験なんか糞食らえの時代です。
ここで2つの問題が提起できます。
1つは添乗員の健康管理とツアーの安全確保の欠如。
2つ目は激安ツアー料金を維持する手段は添乗員と現地係り員の賃金手当の操作だけ。
 旅行会社が働く人とお客様の健康、安全、は相当する人件費を組み入れて、ツアー料金を設定し直す以外にないと思います。
その為には私達の絶対的に譲れない権利、健康を維持できるだけの賃金手当、休息、休日の保証は何としても今回の“みなし労働時間”の撤廃は全力を尽くして行なわなければなりません。
現地係り員の私達も“みなし労働時間”です。
私達も10年来、あらゆる手段を講じて、実質労働時間を認めるよう、策を講じました。日本の旅行会社の壁は厚く、フランスからは手の届かない状況です。私達も今私達の所属する労働組合CFDTと相談の上、何とか皆様の今回の決起に加えていただきたいと思います。
東部労組副委員長、長崎さん連絡いただいてありがとうございます。
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Unknown (Unknown)
2007-05-08 19:54:24
やはり、我慢の限界が来ています。ストライキをするのは時間の問題ですね。

話は、違う話になりますが、タクシーの値段が上がりましたね。国が決めたことですが、運転手さんたちの休業が上がることは喜ばしいことだと思いました。でも、同じ、議員仲間で、女性議員が「安くても、何とかしている会社もある」と言い張っていました。こんな人が議員なんて悲しくなりました。
原油価格も上がっていて、安い価格ではお客さんは喜ばないかもしれませんが、運転手さんの給料が削減されて、牛耳られてしまいます。

旅行業もこんなわからずやな、そして、TCSAが、見なし労働を推進するようになり、末期だと思います。もう、ベテラン添乗員含め、みんなで、一度行動を起こしたほうがいいのだと思いますよ。

もう好きだからやっている時代ではないと思います。
でも好きだから、変えないといけないと思います。添乗員は奴隷ではありませんし、海外で、通訳もやらせて、お土産屋には、怪訝な顔をされ、お客には、みやげ物屋ばかりと怒られ。。。
限界です・・
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考えてみた (Unknown)
2007-05-08 16:19:06
ストライキなんてどうでしょう。と考えてみました。そんなこと~~~って思われるかな。でも、航空会社だってストライキして飛行機が欠航になるんだし。添乗員がストライキしても悪くないんじゃないかしら。もしくは給料分の働きしかしないとか。
阪急は添乗員の印象が良いと何かの雑誌のアンケートランキングで見ました。内容の悪いツアーでもクレームなく終わらせる、まあ、良かったねと終わらせるように私達は努力しているからです。
笑顔なし、必要のない案内はしない、など、今までの頑張り添乗をやめれば阪急のツアー評価は確実に落ちでしょう。もちろん他社でも同じ。現場の私達がツアーの成功の鍵を一番握っているのですから。
ツアー中は会社を代表しているつもりで添乗をするようにと言われていますが、私達は会社の社員ではありません。現場の人間のやり方しだいで、商品の価値が下がる事を会社はよく認識するべきです。満足の評価を受ける添乗員と不満の評価をもらう添乗員の給料は同じです(一部違う会社もあるようですが)。ならば満足の評価など不要。ツアー内容の不満を抑えてきた私達が、それを止めて不満を倍増させる事もできるのですよ。
最近添乗員の質が落ちたなどと言う、社員もいますが、みな同じ給料なら自分の評価など気にしない添乗員も多くいます。満足されなくても普通でいいよ、なんて考えている人も多いのです。
阪急は添乗員さんが親切だから、と言っていただくリピーターさん、その人たちが友人・家族を誘って再び阪急のツアーに参加してくれているのです。一人のお客様の後ろには何十人ものお客様予備軍がいるのです。
私達の対応によってお客様が増える事もあれば減る事もあるのです。私達は、ただの小間使いではありません。会社の顔として考えるよう言うならば、それなりの労働条件を提示するのは当たり前ではないでしょうか。
これを読んでいる旅行会社の幹部の皆様。どう考えられますか。
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どこも同じ・・ (TCAのTCです)
2007-05-08 12:36:19
うちの会社には、特に決まったAGTというものがありません。大手の添乗員さんがご自分の名刺を持って仕事をなさってたのを拝見して「羨ましいなあ」と、思いました。

多いのは、阪急・クラツー・JTBでもACEではなく旅物語。どれもこれも似たようなものでOPと車販の嵐で、行程もきつくGさんがつかないコースが多々あります。初めから添乗員の座席はバスにはありません。補助席がないバスでは、G席にお邪魔するか、ステップに立ってるしかないのです。怖いDさんに「ステップやG席にはいるな!」と、怒鳴られて添乗員なのに居場所もなく、何度泣きそうになったか、どれだけ情けない思いをしてきたか。

またOPを申し込んでいないお客様に「申し込んだ」と言い切られ、何度お金と申込書を確認しても申し込んでいらっしゃらないのに「お前が見落としたのだろう。お前のミスだ」と、怒鳴られて自腹で穴埋めをしてきたことが何度あったか。その総額はいくらぐらいになるのだろう・・。

決まったAGTがないということは、精算方法が毎回違うということで(同じ会社でも支店によってまちまちです)精算に非常に時間がかかってしまいます。

うちの会社が「どこのAGTの仕事でも拾ってくるから、こんなに労働条件が悪いんだ」と、思っていましたが、大手でも変わらないのですね。もう少し、経験を積んだら、大手の派遣会社に移ろうと思って我慢してきたのに・・。

同期も減ってきました。
この仕事は好きですが、正直なところ悩んでいます。我が社にも組合があると少しは変わる?今しばらくはHTS支部さんを見守っていきたいと思います。
阪急の仕事、本当に大変です。その添乗と組合活動の両立は大変だろうとお察しします。がんばってください!
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戦々恐々 (末端?管理職)
2007-05-08 06:57:10
阪急トラサポでみな様の労働組合が出来て、あわてた派遣添乗員会社等が一堂に集まり、大手の主導で業界全体として、当面は「みなし労働」で行くことを合意しあったが、各社は内心、こんな違法行為の合意は本来犯罪になるのではないかとこの会議と合意の存在の発覚を今では戦々恐々としている。飲み屋でも近い将来逮捕者がでるぞなどと冗談めかして言う役員もいる始末。実際未払い残業代で労基署が逮捕した老人ホームの理事長もいたからまんざら悪い冗談とも言えないから怖い。
それに、こんな合意が労基署に知れればまた監督官の逆鱗に触れるのにとぼやく役員もいた。2月の政府への申し入れとこの会議に一番腹を立てているのは三田などの地元労基署だと言う役員もいる。監督官や署長の顔をつぶしたからだ。業界の想像力のなさにはあきれるとも言う(あなたに言われたくない)。

つまり、何をいいたいかと言うと、自分たちが正しくないことを一番自覚しているのは彼ら自身だということ。それをみなさんに伝えたかった。

ただ自覚と反省は全然違う。今の彼らには反省は露ほどもない。そこが一番問題だ。

彼らは彼らで結束している。だから、添乗員のみなさんも今以上に結束して頑張って頂きたい。プロ野球選手会のように強い結束で彼らに対抗して欲しい。もう一つみなさんには世論が味方という最強の武器がある。彼らは世論の非難が止むことだけを今や遅しと願っている。だから今以上に社会に向って情報を発信する必要がある。と思う。労働組合の部外者でよくわからないがどなたかが提起していた国際機関への訴えもいいかも知れない。自分は組合員でもないのにあまり無責任なことは言えないが。
内心では応援する末端管理職より。
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コナカ支部のゆきだるまです。 (ゆきだるま)
2007-05-07 22:57:12
 HTS労働組合の皆様お疲れ様です。皆さんの切実なコメント、拝見させて頂いております。

 皆さんのコメント見ながら、高校の時、家族でツアー旅行に行った事を思い出しました。その時の添乗員さんは『和美』さんと言って、何で名前を覚えているかというと、「平和に美しい・・・。もう一回言いますよ。平和に『美しい』と書いて和美と書きます。そこ、一番若いお兄さんに笑われたのがちょっとショックですが。」なんて自己紹介をして下さったんですね。その和美さんはツアー中も良くお話をして下さったんですが、その土地の事、たくさんの知識をお持ちで、その旅行はとても楽しかったのを今でも憶えていますし、その和美さんには今でも感謝しています。おかげで下のお名前しか覚えていませんが・・・。

 添乗好きさん。そして、HTS労組の皆さん。お仕事が好き、添乗が好きという事、その気持ちを、ぜひ、会社との抗争中にも忘れないで下さい。
 私も、なんだかんだといっても、接客が好きです。その気持ちは、今後最も大切な気持ちだと思います。負けないで、働きやすい環境を勝ち取って、みんなの好きな仕事を、正々堂々胸を張ってやっていきましょう!!

 皆さんの勇気に便乗できるように頑張りたい、コナカ支部ゆきだるまでした。
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ぜひ社員の方にも (クラブツーリズム添乗員)
2007-05-07 22:53:16
社員・フレンドリースタッフの方、ぜひご自身が作った“ご参加人数40人以上・早朝から深夜まで行程ギッシリ・お土産屋さんも沢山寄ります”ツアーにも添乗してください。

毎回“少人数・ゆったりツアー”では、本当の現場がお分かりにならないのではないでしょうか。

添乗員がお客様の意見やアンケートをまとめて何度改善を訴えても、社員の方は耳を貸してはくれません。

価格競争が激しくなり、企画担当の方も苦しまれているのは存じております。毎日遅くまで残業されていることも・・・。

ですが、今この最悪な旅行業界のあり方をもう一度考え直して欲しいのです。



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ありがとう (添乗好きです)
2007-05-07 22:06:45
添乗の仕事が好きです。
でも、辛いことが多すぎます。
こう思っているのは自分ひとりだと思い黙っていました。先輩のいじめにも、社員からの差別にも、ドライバーからの口に出すのにもおぞましいセクハラにもじっと我慢していました。自分ひとりだと思っていたからです。
今、涙がでて止まりません。みなさん私と同じだったのですね。辛かったのは自分ひとりではなかったのですね。
ありがとう。
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Unknown (添乗20年)
2007-05-07 12:38:29
ホテルや旅館、お土産屋さんから笑顔が消えて久しくなります。昔は、笑顔で出迎えてくれましたスタッフが、今では「いらっしゃいませ」どころか、完全に無視されることもあります。それに対して「怒り」じゃなくて「情けなさ」を感じるこの頃です。

海外でもまるで人頭税のごとく土産屋に手数料を要求する旅行会社たち!以前の手数料は、
売上げの何%だけでしたが、今ではそれに定額手数料×入店人数を加味したりしていますね。国内旅行で常習化していた悪習が海外までも汚染してきたようです。
お土産屋の態度の悪さは、旅行会社の言いなりになっているせめてもの抵抗に思えるし、添乗員も旅行会社の命令で土産屋に案内したのにお客様に怒られるし、お互いに情けない表情で見つめ合っています。

以前のように添乗員の裁量でお土産屋に案内できたときは、関係者皆笑顔だった気がします。添乗員もそのときは手数料をいただきますが、それがツアーの潤滑油となっていました。添乗員は添乗中、精算書に書き込みようのない持出しが多いですね。お客と常に面と向かっている添乗員にとって、お客との信頼関係を築くために、これは完全に必要な経費でした。今ではその経費はどこからも出てきません。潤滑油のなくなってしまった今のツアーは、もうギスギスです。

中国人や韓国人が大挙して海外に押し寄せてきている中、モラルも国際性のかけらも無い日本の旅行会社に引き連れられた哀れな子羊たち!自分たちが嫌われているともつゆ知らずに笑顔を振りまいています!ただ、もっと哀れなのは、私たち羊飼い!ではないでしょうか。すべてを知っているのだから!しかも、旅行会社の責任まで背負わされて!!


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ガマンも限界 (日本旅行JATS所属です)
2007-05-07 08:01:51
団体交渉・メーデーのデモ、大変お疲れさまでございました。
HTS支部の皆さまがなさっていることは、正に全添乗員の思いですので、私も傍観だけではなく参加したい気持ちでいっぱいです!
ただ地方在住なために、動こうとしても困難な状況にあります。同志の皆さまには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。せめて、署名やカンパなどありましたら、ぜひお知らせください。

旅行業界、本当に腐っています。どなたかも書いていらっしゃったように、本来共存していかなくてはいけないはずの関係機関(宿・お土産物屋・バス会社)の足元を見て、無理難題を押し付ける・・それを見ている私は「これは協力ではなくて恐喝だ!」と、いつも感じています。

そして、添乗員にも何でも押し付けるのが大好きです。私は仕事が好きなので、お客様のためにがんばるのは苦にはならないのですが、労働条件悪すぎです。
お給料が低すぎるために、もう何年も健康保険にさえ加入しておりません。仕事中にどこかで事故に遭遇したらどうなるのでしょうね。

わかってはおりましたが、TCSAは全くあてになりません。ていうか、TCSAって必要あるのでしょうか?考えてみれば、私達の持ってる資格・・これは国家資格でしかるべきであって、TCSAが管理するものではないと思います。国土交通省とJATA・TCSAの間には、うかがい知れない何かがあるのでしょうね。

添乗員の敵であるTCSAなんかいらない。なくなれば、その分の経費だって削減できるし。TCSAに代わる真に添乗員の味方に立った機関ができるといいなあ。会社を超えて、全ての添乗員が加入でき、足並みを揃えてストだってできるような・・。

その初めの一歩を踏み出してくださってるのが、皆様だと思います。先はまだまだ長いと思いますが、どうぞがんばってください。上記のような理由で、中々思うように動けませんが、気持ちは皆様と同じです。
ブログ、お客様にもお知らせしていますよ。今後とも応援して(気持ちの上では一緒に闘って)いきます。卑劣な旅行業界、卑怯な会社に負けないで!
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サービス連合は要望取り下げて当然 (フォーラムジャパン社員)
2007-05-07 03:35:55
なまらだべや~ (安井行代)さんに賛成します。
サービス連合もTCSAも‘業界の総意’などと言わないで本当にツアーの現場を知っているなら労働局長あての要望を取り下げては?に賛成というより当然でしょ。何考えているのとあきれられていますよ世間の一般の方々からも。
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/4feaccc1653884efc6934b64e28bb25f

サービス連合もTCSAも、本音はどうであれ建前だけでも添乗員の側で仕事をするべき人たちですよね。だめですよ経営者のために堂々と動いたら。物笑いの種ですよ。
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違法・無法労働の上で成り立つ「製品」=「ツアー」 (添乗員K男)
2007-05-07 03:12:12
違法・無法労働の上で成り立つ「製品」=「ツアー」は売っても買っていけないという国際的ルールや世界的運動は勿論「児童虐待労働」だけではありません。あらゆる「製品」に適用されます。

セクハラ被害経験者が全添乗員数の5割を超えても、15時間・16時間という長労働時間という古くて酷い慣行を放置し、いまだ何ら解決策も提起しない国土交通省と旅行業界。

こんな日本の添乗員の騒ぎは、ほどなく世界に知られ国際的に有名になりますよ。

本気でILOや国連その他国際機関に代表団を送って訴えませんか。

代表団の費用は全国の添乗員がみんなでカンパ運動して集めましょう。
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添乗員以外でも旅行会社に搾取されている人々 (リル)
2007-05-07 01:00:06
格安ツアーではみやげ物やめぐりが定番です。それは手数料を貰って、ツアー代金の足りない分や儲けを得ようとするからです。国内海外とも同じこと。ツアーで自由に買い物がしたい等の声がありますが、好きなところで買い物されると会社は困るので、必ずここで買うようにとの案内を添乗員はしなくてはなりません。国内で旅行会社が使っていた土産物屋、つぶれてしまった店は数知れず。なぜかって、売り上げが上がらなくても、お客の一人当たり幾らの手数料を払わなければならない場合があるから。あそこの店は、あの会社に潰されたね、なんて話はよくあることです。ホテルや旅館も同じ。買い叩かれ、安い料金でツアーのお客を泊める。古いとなじられても、少しでもお金が欲しい為にツアーを入れ、設備を新しくするお金もなく、結局そのままつぶれてしまします。バス会社もドライバーの給料を下げたり、古いバスでもなんとか使ったり、皆が低料金の為に苦労しています。お客さんは安い料金に喜びますが、奴隷のように搾取されている旅行関係の機関がどれだけあるか、知っていますか。安いから嫌とは言えず、もし断ればすぐに他社に切り替える。まるで脅迫です。他にも低料金で引き受ける会社があるからだけど、少しでも収入が欲しいと考えるからです。海外でも同じ。格安の為、始めから赤字のツアーを黒字にかえる為に、現地のガイドは高いおみやげ物を売るのです。黒字にならない場合はガイドが赤字を負担する事もあります。一人あたり一万円なんてこともあるのです。日本の旅行会社がしているのは海外でも奴隷のように働かなければならない人々を作っているのですよ。
添乗員の声をきっかけに、変わっていく事を願います。
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正社員にすべき (旅行総研の添乗員)
2007-05-06 21:42:57
先日、クラツーの社員から「お客に聞かれたらクラツーの社員だと言うこと。(旅行総研からの)派遣添乗員とは言うな」と言われました。
これは、平成15年6月17日付で、日本旅行業協会・全国旅行業協会・日本添乗サービス協会が出している「派遣添乗員を使用するに当って、添乗員の派遣を受けた旅行会社が「派遣添乗員であることの漏洩厳禁」を主張し、派遣添乗員がこれに違反したとして非難することは相当でない。社会的に名実ともに認められた派遣添乗員の地位と権利を否定することに繋がりかねず、このような慣行があるとすればやめるべきである。」
http://www.tcsa.or.jp/about/pdf/tcsanews_53.pdf
に反しています。

もし派遣であることを正直に言うなというのであれば、派遣添乗員全員クラツーの正社員にすべきではないですか。
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添乗員A子さんi (社員です。)
2007-05-06 21:04:44

添乗員のみなさんの声が小さくなることを会社は指折り数えて待っています。

あきらめてものを言わなくなったら、会社の思う壷です。

添乗員は、絶対にあきらめずにコメントを集中しましょう。

今、会社はみなさんのブログを毎日しっかりと見ています。むしろ一般の添乗員さんより真剣に読んでいますよ。傍にいる私が知っています。

添乗員A子さんの言うように、マスコミでは、一つの投稿にはその後ろには100名の同じ意見の人々がいると言われている、添乗員はどしどしとコメントを集中しように大賛成です。
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悪逆非道 (JTBに派遣されている添乗員)
2007-05-06 19:30:36
JTBで派遣添乗員をしています。

時間外労働割り増し賃金を出して下さい。

社会保険を入れて欲しいです。

傷病手当てを入れて下さい。

失業保険を入れて下さい。

添乗員が病気になったとたんに捨てる経営者って、昔の吉原の女性たちを搾り取っていた悪逆非道の店主とどこが違うのですか。
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なまらだべや~ (安井行代)
2007-05-06 19:10:23
スポニチ4/27号の吉永みち子さんのコラムや、朝日の「へとへと添乗員」の記事で、TCの実態がお客様や一般社会にも知られてきました。友達や家族、お客さんともこれらのことを話しました。広まりつつありますね。
誰もがおかしい、大変なことが起きている、と思うからニュースになるのです。派遣社員のテレビドラマが話題になるのもこの問題が広く共感される部分があるので、スポンサーがつき台本企画が通るのでしょう。
♪カッコよすぎますけど~ 
時間外手当は払ってください。精打ち代をセコくピンはねするのは所長!もう止めてくださいョ。厚生年金や健康保険もつけるのが当然ですよ。

お役所や旅行会社は例えばロマンチック街道8日間を30万円が公定価格だ、抜け駆けは罰金!というようにしたらどうですか?札幌雪祭り3日間がどうして298なの???こんなバカなことをするから社員のボーナスも出せず、TCの日当も上がらない…

 このブログでも(2007/3/12)「みなし労働時間を言い張る旅行協会とサービス連合労組」のスレッドに『添乗員の労働時間管理に関する考え方について』『添乗労働に関して「みなし労働時間」を適用する論拠』という文書がPDFファイルで読めます。サービス連合もTCSAも‘業界の総意’などと言わないで本当にツアーの現場を知っているなら労働局長あての要望を取り下げては?
‘添乗員の総意’はみなし労働などでは断じてないです。犠牲になるのはもうたくさんです。される家畜じゃないですよ!我々は!
ここまで実情に頬かむりをするのかと呆れます!!!

真実の有様に基づいて議論を進めましょう。
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旅行業界への天下り (社員B男)
2007-05-06 04:50:46
国土交通省と厚生労働省から旅行業界にどれほど天下りしているか。
違法行為の業界を支え、みなし労働を積極的に推し進めて来たのは、こういう連中では。
添乗員の方々の低日当制は、天下りしてきた彼らへの莫大な給与や退職金に化けている。
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Unknown (Unknown)
2007-05-06 03:35:25
たぶん、多くの添乗員が、TCSAの発表より「添乗員の平均日当や年収は安いのではないか?」と思っているのではないでしょうか!経験5年以下の平均的派遣添乗員ではこの平均(これでもひどいのに!)をクリアすることは殆ど無理のような気がします。

2003年のTCSAニュースで、国土交通省の観光部長金澤氏のインタビューが載っていますが、そこで「良質な添乗員を確保するために派遣会社は、家庭の暇な主婦などを採用できないか!」のような発言をされています。政府の観光部門のトップが根本的な待遇改善に眼を向けず、賃金が安くても文句の言いそうもないような人を採用したらどうかのような発言をしていること自体、添乗員という仕事を一つのプロの仕事と本当に考えているのかと私は憤りを感じました。そして今でも根本的に状況は変わっていないのではないでしょうか。
http://www.tcsa.or.jp/about/pdf/tcsanews_53.pdf

TCSAは、質を上げようと思ったのか、添乗員の評価制度をいろいろと設けていますが、旅行会社のアンケート同様、「こんなに評価のいい添乗員がいるのに、お前は!」というプレッシャーの道具として利用しているように感じてしまうのは私だけでしょうか?

今まで、添乗員問題は、大手旅行会社の代表かTCSAが、まるで全添乗員の総意であるがのごとく振舞ってまいりました。結果今につながってきたことを思うと、貴殿が是非、添乗専門職の代表として、いろいろな審議で添乗員の総意を代弁してほしいと思います。
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頑張っているのに・・・ (クラブツーリズム添乗員です)
2007-05-06 01:10:16
ツアー出発前にお客様に御挨拶の電話をかけますが、つながるまで何度でもかけ直さなければなりません。
以前、親戚の結婚式の最中に会社から電話がかかってきました。「添乗員からの電話が欲しいってお客様から連絡がきました。すぐに電話してください。」
出発前、会社からのこういった連絡は常にあります。

ツアー出発前は、現地にガイドがいないため現地情報を集めたり資料作成に追われます。添乗員の自宅は皆、ツアー資料で溢れんばかり。
その他にも「地図ぐらい用意しろっ!」とお客様から怒鳴られないようにお客様用の地図や資料をを用意したり、と本当に大変です。

現地では24時間体制で働きどおしです。夜、やれやれと皆さんが寝静まった頃シャワーを浴びていると「添乗員さん、今すぐきて!」とお客様からの電話で呼ばれ、濡れている髪のままお客様の部屋へ急ぐなんてことはしばしばです。

こんな具合に添乗員は頑張っているんです。それを会社だけでなくお客様にもわかってもらいたい。

お願いします。もっと私達に一般の方と同じような待遇を与えてください。
返信する
何を書いたいいやら (博多んもん)
2007-05-05 23:08:48
添乗員の労働条件は皆さんが書いているとうりです。恥ずかしいとかお客さんには言わないと、いう人もいますが、私は積極的にお客さんに添乗員の労働条件を話しています。保険やボーナス、年金何もついてないこと。日雇い労働者です、ということ。日当もはっきり言う事もあります。新聞や吉永さんの記事にある日当は全国平均なのでしょうが、福岡では、もっと低いです。国内の最初の給料は日当6000円です。180日添乗にでると500円アップします。始めは、180日なんてすぐだ!と思っていましたが甘かった。会社に打ち合わせ清算に行く日は、これに当たらず、添乗員としてツアーに参加した日だけが、加算されます。ひと月に添乗と会社と行ったり来たり、休みなく働いて約20~23日ぐらいの添乗です。単純に、20日働いて給料が上がるのは半年後。でもこれは全く休まないことを仮定してです。人間、半年休みなしで働けるはずはありません。実際は給料があがるには、早くて9ヶ月~一年以上かかる事もあります。それでも6500円。なんだそれって給料です。月に12万~14万の給料で生活していけるでしょうか。よくお客さんに言いますが、大学生のアルバイト代程度ですよ。
これを我慢して頑張って、やっと国内の添乗で最大限上がっても8500円程度です。会社には40代の先輩達もいて、その年齢で月収16万程度。悲しくなります。未来に不安はあっても希望はありません。かと言って退職しても再就職先があるか。年齢的に難しいところ。仕方なく働いている人も多いのです。
お客様で、添乗員になりたいとか、娘が希望しているなんていう人には、やめたほうがいいと必ず言います。なんて情けないことでしょうね。
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コメントを集中しましょう (添乗員A子)
2007-05-05 19:16:34
以前このブログで、ある人が、マスコミでは一つの投稿の背後には100名の人がいると言われていると書いてました。

言わないといつまでも世間にわかって貰えません。
添乗員はコメントを集中しましょう。
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日本の旅行会社に働く皆さん世界的に団結しませんか? (大平 眞理子)
2007-05-05 18:49:54
私はパリの現地旅行アシスタントです。96年頃から海外旅行安売り合戦が始まって以来、日本の旅行会社相手に戦い続けています。JALPAK、JTB, ANA S各専属で働いていましたが、最後のANA Sも2005年に解雇になり同年現地緊急連絡先担当だった上司の熊谷氏も突然亡くなり、明らかに過労死です。仏労働基準監督署に書類を残していた熊谷氏の意思を、彼の姉兄、親友そして私が引き継ぎ、今年8月4日に仏労働裁判所で第一回審議が行なわれます。日曜祭日深夜早朝事務所が閉まっている時間帯も私達は仕事があります。その間の責任者は熊谷氏1人が責任者であったにもかかわらずANA Sは一切熊谷氏に時間外労働をさせていないとしています。私達は添乗員さん達の過重労働状態は、私達同様悪化の一途を辿っている筈なのに、日本の添乗員さん達はこの状況をどう捉えているのか気になっていました。最近日本のニュースで見かけるようになり、“ヤッパリ”と納得。みなし労働時間は最大限の幅を設けるものですが、日本の旅行会社は最小限で設定、労働時間は健康維持のバロメーたーですから、雇用者は正確に把握する義務があると思います。在仏日本旅行会社は裁判慣れし、今は仏労働組合に話し合いの為に条件を出す程開き直り、仏労働法無視状態です。是非情報交換がしたいと思います。
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もう耐えられないこと (TC)
2007-05-05 17:07:51
仕事は好きなのに、もう耐えられないこと
以下ほんの一例

パワハラ
セクハラ
極端な長時間労働
車内販売と集金
空港での集金
オプションまで強制的に付き合わされる
ガイドも通訳も同時通訳もやらされる
ショッピング店からの集金
アンケートにおびえる
精算・打ち合わせのお涙金
対客電話をただでやる
有給休暇もない
残業代もない
深夜手当てもない
休日出勤手当てもない
雇用保険も健康保険もない
傷病手当もない
退職金もない
ボーナスもない
日雇い
日当の一方的な切り下げ
社員からの差別・パワハラ
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会社は卑怯 (阪急大阪社員)
2007-05-05 07:47:56
私は上の方から、添乗員の仕事は特殊だから8時間労働制は適用しなくていいと長い間、聞かされていた。このブログに出会ってそれがウソだと知った。吉永さんのエッセイにも、世間では添乗員の賃金はもっと高くて、深夜手当ても出ていると思っていたと書いてある。みんなをだましていた会社。中身は高校生アルバイトの時給以下。当然やめる人は多い。各社は次々と新人を募集してそれで事足りるとしている。役員たちよ、何故あれほど大量の人がやめていくか少しは考えよ。添乗員は若いほうがいいとセクハラ発言をする役員もいる。わが社でも過去何百人?の添乗員がやめていったか。その家族や友人がわが社に敵意を持つことがどれほどわが社に損害になると考えないのか。事実ここに来て、派遣添乗員各社での新人添乗員さんの募集も中々集まらなくなってきていると聞いている。卑怯な旅行会社を世間がわかってきた。吉永さんのエッセイもそのいい例だ。
私はHTS組合を支持することに決めた。
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がんばって下さい (新人?国内添乗員)
2007-05-04 15:22:41
他の派遣会社ですが、同じ阪急の添乗員です。
このブログ友人から教わりました。コピーしてみんなに配ります。
まだ新米?ですが、みなさんの気持ちと同じです。添乗員がこれほど過酷とは学生の時は知りませんでした。どなたかが「日雇い労働者」とおっしゃってましたが、本当ですね。
やめるなら早いうちだよ過労死してからでは遅いと家族からも言われますが、仕事自体は好きなので、やめないで労組に入ってみなさんと一緒になって頑張るべきなのかも知れませんが。正直悩んでいます。私以外でも悩んでいる方、特に新人で多いです。
がんばって下さい。

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サービス連合おかしいよ (フォーラムジャパン添乗員)
2007-05-04 11:04:25
吉永みち子さんに恥ずかしい。
フォーラムジャパンは労働組合サービス連合が100%出資して作ったと聞かされています。その労働組合サービス連合は今回、業界と一緒に「残業代を払わない今までのように、みなし労働を認めてください」と厚生労働省へ要請したのです。労組が会社を作っても結局は経営側になるのですね。経営側に付くだけでなく、HTSのみなさんを押しつぶす役割をしています。吉永さんに恥ずかしいと思わないのでしょうか。私たちが質問しても労組役員から「本当はみなし労働の改善を要請した」などと誤魔化されます。いまでは本音では聞けなくなりました。
もともと組合員の数が多いといっても、ここは派遣登録するだけで自動的に労組に加入する仕組みになっていますからHTS支部のみなさんとは問題意識も違います。でも組合員はみなさんを支持しています。むしろ自分の労組に怒っていると言ってもいいでしょう。添乗員を守らないで会社を守る労組って労組なのって。
東部労組のみなさんがんばって。わたしたちも応援しますから。
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政府と業界に抗議します (違法労働でなりたつ違法ダンビング)
2007-05-04 05:51:54
タクシーのドライバーです。
NHKの「格安バス」再放送見ました。
同じドライバーの過酷な実態に息を呑む思いでした。
添乗員も吉永みち子さんも指摘するとおりです。
タクシードライバーも同様です。年収も大幅に減収して労働時間も24時間です。

いまや目先の利益だけを追求するために自民党政府と経営者業界が推し進めた「規制緩和」は、そこで働く労働者に対しては妻や子どもとも会えない殺人的過酷な違法労働を強いる結果を生み出しています。



テレビでも社長が他社より100円安いバス料金を指示していました。しかし、休憩や休日すらない違法労働の上で成り立つ「格安料金」は違法ダンピングそのものではないですか。

ダンピングは悪質な違法行為です。ダンピングとは、不当にやすい価格で商品を販売することで、でたらめな価格破壊を引き起し、市場を独占を成立させてしまう手法です。

添乗員に長時間労働を強いたり、残業代や深夜手当ても払わない旅行会社が行う格安ツアー料金も世界的規模での違法ダンピングと言えます。世界の労働組合や旅行業界からILOなどに提訴されるのもそれほど遠い日でないと思います。

政府と旅行業界は直ちにドライバー・添乗員・ガイドなど全スタッフに日本での最低の基準である労基法・安全衛生法を完全に守るせる義務があります。これこそが全ての改善の「鍵」なのです。
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がんばってください (きく)
2007-05-03 01:36:47
添乗員の方々に対する、旅行業者や派遣会社からの冷遇は、許せないと感じました。あまりに一生懸命働いている方々をばかにしすぎていると思います。早急に何とかすべき問題であると感じました。
そんな中、一つ一つのツアーを成功させようと奮闘されている添乗員の方々の努力には本当に敬服いたします。ぜひ、今、現場で知恵を絞って頑張っている添乗員の方々にも、これからこの仕事を目指している方々に対しても、さらに働きやすい環境ができていくことをお祈りしております。
また、現在の諸問題に対して、真剣に立ち向かおうとしている方々にも、心から応援いたします。

先日、ニュース23で派遣労働者のことが取り上げられていました。「派遣」という立場であっても、正社員と同等に扱われるのが当然であると思うし、そのように一般の方々にも理解していただけるよう、今後も啓発が必要だと思いました。

ぜひ、頑張ってください。応援しております。
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Unknown (地方添乗員です)
2007-05-03 00:44:00
吉永さん、わかっていらっしゃる!
なんでこんなに私たちの立場がわかるのかというくらい、感激しました。
もちろん作家でいらっしゃるから、いろんな情報源をお持ちなのだろうと思いますが、添乗員の立場でない方がここまで感じておられることに、涙がでそうな記事でした。
この場を借りて、お礼申し上げます。
全国の添乗員代表。
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