
(上の写真=親会社との団交後に交流するセブンズのパート組合員ら)
デイベンロイはセブンズクリーナー三郷工場を存続せよ!
親会社・子会社の労働者は団結して雇用と職場を守ろう!
工場閉鎖・解雇に反対する株式会社セブンズクリーナーのパート労働者らが結成した全国一般東京東部労組デイベンロイ労組支部セブンズクリーナー分会は昨日(3月18日)、親会社にあたるデイベンロイ・リネンサプライ株式会社とデイベンロイ労組支部との団体交渉に参加し、工場存続と雇用継続を訴えました。
東京都大田区のデイベンロイ本社であった団交には、分会を代表してパート労働者5人が埼玉県三郷市にあるセブンズ三郷工場から駆けつけました。組合側はデイベンロイ労組支部と東部労組本部スタッフも含めて総勢33人で臨みました。会社側はデイベンロイの代表である児矢野専務(セブンズ相談役取締役)ら3人が出席しました。
団交でセブンズ分会のパート労働者は1人ひとりが立ち上がって発言しました。「(三郷工場を)閉鎖されると新たな仕事を見つけることができず家庭は崩壊する。絶対に工場を残してほしい」「12年間パートとして働いてきた三郷工場がなくなるのは納得できない。経営者として努力してほしい」「三郷工場がなくなったら私たちはどこに行けばいいのか。一生懸命に頑張っているんだからなくさないで」。デイベンロイ労組支部の仲間も子会社工場で働く人たちの雇用と生活を守るよう迫りました。
これに対してデイベンロイの児矢野専務は、セブンズ三郷工場が建っている土地の大家との賃貸借の交渉が難しいことを閉鎖の理由にあげました。その一方で「皆さんの気持ちは分からなくはない。閉鎖ありきではなく、工場存続を目ざして努力したい。大家との再交渉もする」と言明しました。
労働者の生活を破壊する工場閉鎖を私たちは絶対に許しません。デイベンロイ・リネンサプライとセブンズクリーナーの労働者は団結して雇用と職場を守り抜きましょう!
会社側の不誠実極まりない態度に対しては、残念でなりません。
逃げ腰の役員達は、即刻退任すべきです。
デイベンロイ労組支部の皆様、頑張ってください!!