先日、新しいレンズを購入しましたが、土日に雨が降ったり休日出勤が入っていたりで、なかなか使う機会がありません。
とりあえず家の中で、妻が作ったお菓子の写真を撮ってみたり。
周囲はチーズケーキで中味は桃のムースになっています。
中が柔らかくなりすぎて、カットするとケーキの形が保てなかったため、これは失敗作だそうです。
他にも、こんなものを撮ったりして遊んでいました。
ファンタもカップヌードルやポテトチップスと同じく、色々変わりダネを出してきますね。
ガリガリ君の梨味と同じく、しっかりした梨風味でした。
そんな中、昨日は夏休み消化で1日休みにしていたので、外に持ち出して使ってみようと思っていました。
久しぶりにバイクで神戸あたりまで走っていき、ラーメンでも食べてから六甲山に上り、風景写真でも撮ってみようかと。
ところが当日は天気が思わしくありません。
雨こそ降っていませんでしたが、天気予報は曇のち雨。
ちょっとバイクで遠出する気になれないし、一眼を持っていくのもためらわれます。
ということで方針変更し、クルマで出かけることにしました。
クルマでとなると阪神高速神戸線の渋滞に入っていくのはイヤだなと思い、行き先も奈良方面へ変更。
以前よりチェックしていたラーメン店に行ってみることにしました。
ロードスターは妻が通勤に乗っていきますので、今回のアシはエスティマです。
一人のドライブにはちょっと大きいですけどね。
あれ?晴れてきてしまった。
バイクで来ればよかったかな。
ちょっと残念ですが、予報では崩れる方向でしたしね。
油断はできません。
でもせっかくのお天気なので、ラーメン店が開くまで、一応持ってきた一眼カメラを持って散歩をしてみることにしました。
行き先はベタですが、奈良公園です。
子供の頃から何度も来たところですが、考えてみれば側を通ったことはあっても中に入った事は最近はありませんでしたしね。
奈良公園といえば、
やはり鹿ですよね。
臆病なのも中にはいますが、ここの鹿は基本的に人を怖がりません。
昔、遠足で連れてきてもらった時にベンチに座って弁当を食べていたら、鹿が頭越しに顔を突っ込んできて食べられてしまったことがあります。
そんな思い出も、随分と遠い記憶になってしまったなあ。
食べ物も売っているお店なのに。
商品を食べられちゃったりしないのかなあ。
続いて、奈良で公園の鹿以外に何かといえばやはり大仏様。
東大寺は奈良公園に隣接していますので、こちらも行ってみました。
ここはおそらく小学生の時以来ですが、とにかく巨大にして広大。
ここはこんなに迫力あったっけ。
人が本当に小さく見える。
圧倒されてしまいます。
中も手持ちなら撮影OKのようですので、大仏様の撮影にチャレンジ。
大仏殿はかなり暗いですが、手持ちで適当に撮ってみました。
F4通しなので望遠端でも明るいのが助かりますね。
IS(手振れ補正)もよく効いているみたいです。
撮っていて気持ちいいレンズでしたね。
基本的にプログラムオートのjpeg撮りしかしないのですが、もったいないでしょうか。
さて、いい時間になったのでラーメン店へ移動します。
途中で見たビッグスクーターで望遠撮影のお試し。
これはなんだろう。
シルバーウィングかな?
さて、今回のお店です。
奈良市富雄にある「ラーメン家みつ葉」というところです。
食べログ
開店10分前に行きましたが、前に6人の待ちがありました。
なかなかの人気店のようですね。
一応、奈良の「学園前」の範囲内なので、近隣の学生さん達がこんな風に早い時間に来ているのかな?
中はカウンター10席のみ。
7人目なので一巡目に入れてよかったです。
ここは塩が人気らしいので、豚CHIKIしおチャーシューメンの大にしました。
並と大盛が同額なのですが、最近は並で十分だったりするので少し悩みました。
でも、私の前にいる女性二人が普通に大盛を頼まれていたので大丈夫だろうと。
すごい特徴的な外観です。
スープがめちゃ泡だっているんです。
見た目の通りクリーミーなスープで、マイルドな味わいかつコクがあって、たしかに美味しかった。
でもこの味わいはなんだか憶えがある。
京都の城陽市にある超人気店、俺のラーメンあっぱれ屋のこくまろ塩に外観、味ともに非常によく似ていると思いました。
あっぱれ屋のはこんな感じです。
チャーシューの赤味といい太いメンマといい、やはりとても似ているように思いますね。
あっぱれ屋の方が、少し味が濃いかな。
どちらも美味しいお店です。
あ、ラーメン店関係の撮影は、さすがにコンデジでした。
ラーメンを食べ終わってもまだ11時半でしたが、家に帰ることにしました。
すると、
天気予報大当たり。
クルマにしておいてよかったです。
ほんの120kmくらいのショートドライブでした(^^)
今年の112冊目。
水沢あきと氏作「彼女と僕の伝奇的学問 2」
「「―皆の者に命ず。この女を、土牢に閉じ込めよ」その言葉に明応大学・民間伝承研究会の面々は戦慄した。太平洋上に浮かぶ九重島のある村を訪れた一行。そこは“神”をその身におろす巫女―“オガミサマ”たちが治めていた。研究会会長・楓の知人の少女・沙織が今年“オガミサマ”となる儀式に臨み、研究会はその取材を予定していたのだが…かくして彼女に宿った「何者か」の宣託により、楓は村人たちに幽閉された。解放を目指すメンバーは島の調査を開始する―。」
大学のサークルがオカルト研究のフィールドワークで事件に巻き込まれるシリーズの第二弾。
前作に続いて、「こんな風習を持つ閉鎖された集落が本当にあったのだろうか」「あったとして、今でも裏に隠れて続いていたとしたら怖い」と思わせられる内容です。
今作はシャーマニズムがテーマ。
面白かったし、第三弾が楽しみです。
続いて、113冊目です。
松岡圭祐氏作「千里眼の教室」
「酸素欠乏症を引き起こす時限式爆発物を追い、名古屋の中心街をF1で疾走する臨床心理士・岬美由紀は最悪の事実を突きつけられる。それが高校に仕掛けられたと。そして残された時間は1時間を切っていると―。いじめや自殺、社会格差など、現代日本の抱える問題点に鋭く切り込みながら、美由紀の新たな側面を描き出す。シリーズの新たな地平を切り拓く書き下ろし第5弾。異色の社会派エンターテインメント。」
とある高校の生徒達が学校に立てこもり、独立国家を宣言するという内容。
割とよくある設定だと思いますが、国家維持するための仕組みがなかなかよくできていて面白い。
ネットを使ったりするので、現代ならではだとは思いますが。