ふと思いついたのだけれど、こんな選挙は可能なのだろうか。
まず、立候補者はすべて匿名。所属政党も秘匿。各候補者には個人が特定できないユニークな番号、もしくは記号のようなもののみを付与。
候補者は新聞、メディア等にて自己の主義主張、政策、公約を文字ベースで発表するのみ。一切の選挙活動は禁止。
有権者はその内容より候補者を選び投票。投票結果は公表されるが、あくまでも前述の番号等によってそれが実際に誰なのかは分からないようにする。ただし、所属政党は公表してもよいかもしれない。このような形で政党というもの自体意味があるのは別として。
当選して見事議員になった暁も、政治家の個人情報は公表しない。あくまでも匿名のままで政治家として活動する。
同時に、物理的に集まる会議というのも廃止。常に個人特定をできない仕組みのネットワーク会議システムかなにかで、議論をさせる。もちろん、そこでのやり取りはすべて国民に公表、自由に閲覧可能とする。
また有権者は、自分の候補者の公約とその結果を簡単に検索、検証する仕組みも用意。次回の選挙時にはその対比をみつつ、また投票に望めるようにする。
徹底的に人間性というものを否定したこの形態、もちろん非現実的な側面は多々あるだろう。だいたい、総理大臣も匿名にするか、とか少し考えただけでも明らかな無理はあまたある。
今日の昼、相変わらずに政党名と自分の名前を連呼しながら走る選挙カーの騒音を聞いていたら、ふと思いついたのが上記の政治。たわごとかもしれないが、案外今よりはマシな政治が行われたりする気がしないでもない。
まず、立候補者はすべて匿名。所属政党も秘匿。各候補者には個人が特定できないユニークな番号、もしくは記号のようなもののみを付与。
候補者は新聞、メディア等にて自己の主義主張、政策、公約を文字ベースで発表するのみ。一切の選挙活動は禁止。
有権者はその内容より候補者を選び投票。投票結果は公表されるが、あくまでも前述の番号等によってそれが実際に誰なのかは分からないようにする。ただし、所属政党は公表してもよいかもしれない。このような形で政党というもの自体意味があるのは別として。
当選して見事議員になった暁も、政治家の個人情報は公表しない。あくまでも匿名のままで政治家として活動する。
同時に、物理的に集まる会議というのも廃止。常に個人特定をできない仕組みのネットワーク会議システムかなにかで、議論をさせる。もちろん、そこでのやり取りはすべて国民に公表、自由に閲覧可能とする。
また有権者は、自分の候補者の公約とその結果を簡単に検索、検証する仕組みも用意。次回の選挙時にはその対比をみつつ、また投票に望めるようにする。
徹底的に人間性というものを否定したこの形態、もちろん非現実的な側面は多々あるだろう。だいたい、総理大臣も匿名にするか、とか少し考えただけでも明らかな無理はあまたある。
今日の昼、相変わらずに政党名と自分の名前を連呼しながら走る選挙カーの騒音を聞いていたら、ふと思いついたのが上記の政治。たわごとかもしれないが、案外今よりはマシな政治が行われたりする気がしないでもない。