ラクダの国からおとぎの国へ

3年間のラクダが住む国の暮らしから、おとぎの国へ・・・。
一度は住んでみたかった、あこがれの国。
沢山楽しみます🎵

アラブ料理教室・・・ワラカダワーリなど

2017-04-26 14:18:57 | 生活
4月中旬、アラブ料理教室へ行ってきました。

今回は、この国の定番料理「ワラカダワーリ」とラマダン明けに食べるお菓子「カターイフ」を教えてもらいました。



上が「ワラカダワーリ」の材料で、下は「カターイフ」の材料です。



まずは「ワラカダワーリ」から。

ブドウの葉を軽く茹でます。



綺麗な緑色の葉が、若草色になったら取り出して冷ましておきます。



葉の中にお米、羊のひき肉、ミックススパイス、クミン、塩、パセリのみじん切りを混ぜたものを入れて包みます。



包む機械も売っているそうで、試してみると簡単に包むことが出来ました。

ピョンと飛び出すところが面白い

手でやるのと、掛かる時間は同じくらいですけどね。

2種類のブドウの葉包みを作ったのですが、一つはお肉が入るもの、もう一つはお肉が入らず松の実や干しブドウなどが

入り、冷やして食べる前菜だそうです。

2種類を別々の鍋に入れて、水やトマトなどを入れて煮込みます。



これはお肉が入らない方。



これはお肉が入っている方。

見た目は一緒ですね。



煮込んでいる間に、お菓子を作ります。

どら焼きの生地のような材料のものを、ホットプレートで片面だけ焼きます。

表面が乾いていたら取り出します。

中身は4種類用意します。

デーツ餡、クリームにココナツと干しブドウが入ったもの、クルミとココナツ、チーズ。

生地の中にそれらを入れて包み、油で揚げ、甘いシロップに漬けます。



こんな感じで出来上がりました。



もう一種類のお菓子は揚げずに、クリームを入れてピスタチオを乗せました。



デーブルに並べたお料理とお菓子。

ドリンクはハイビスカスティーをいただきました。

クレオパトラも飲んでいたと言われる、美容に良いドリンクです。

「ワダカラワーリ」は一つ一つが小さいので、ついついつまんでしましますが、お米が入っているので、

急にお腹がいっぱいになります。

2種類のブドウの葉包み、味の違いを楽しめました。

お菓子も、日本人の口にも合う美味しいお菓子でした。



後日、前回教えていただいた「マンディ」を作ってみました。

炭火焼風の鶏肉を乗せたご飯です。

ほんのりと炭火の風味がして、夫にも好評でした。