検証・電力システムに関する改革方針

「自然エネルギーですべての電力をまかなう町」の第2部です。

増え続ける化石燃料、1985年から2010年の推移(連載20-12)

2012年03月31日 | 温暖化問題
 当連載9で1850年から2010年の二酸化炭素排出量の推移をSDIAC資料で見ました。
 今回は米・BP社(ブリティッシュ・ペトロリアム会社)のエネルギー統計から世界のエネルギー消費の1985年から2010年の推移を見ます。
 下から石油、天然ガス、原発、水力、再生可能エネルギー、石炭です。エネルギー需給が一貫して増加しています。2008年から2009年に少し落ち込んでいるのはリーマンショックによる景気後退による影響で、2010年には一転して増えています。
 増え続けエネルギー需要、このまま推移すると大変なことになります。2050年にはどうなるのか。OECDがシュミレーションに基づいて2050年までの予測をしました。次回




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