タカちゃんの絵日記Ⅱ

日々の何気ない感動を、好きな絵や音楽、写真や動画などで綴ります。

   宍道湖一周遊覧船🦢号の軌跡と・・・ホーライエンヤ:式年祭

2022-06-17 21:14:17 | 風景写真
 
宍道湖一周遊覧船の軌跡とホーライエンヤ:式年祭
 
 
~昨日の続き~

日本三大船神事:「ホーランエンヤ:式年神幸祭」

2019年には10年振りに、式年祭が執り行われましたが、うっかり見逃しました。   

次は2029年、多分その頃は○○○○様になっていますので、幸い2009年に撮影に行った時の静止画が有りましたのでこれをUPします。  雰囲気だけでも伝われば 

いいな!

 

 

ホーランエンヤ:式年神幸祭

ホーランエンヤは、松江城内に鎮座する 城山稲荷神社 の御神霊を、八束郡東出雲町出雲郷の安太加夜神社に船でお運びし、一週間にわたって豊作や繁栄などのお祈りを行い、再び松江城稲荷神社に返ることを願う船渡御祭である。  この船神事を正式には「式年神幸祭」と呼ぶが、一般的にはホーランエンヤ(宝来遠弥・豊来栄弥)と呼ばれている。

城山稲荷神社の御神体を載せた船団が大橋川から意宇川を通って阿太加夜神社に渡る渡御祭、阿太加夜神社において櫂伝馬奉納などが行われる中日祭、再び御神体を載せた船団が城山稲荷神社に還る還御祭の三つの祭礼から構成される。  櫂伝馬船での「櫂伝馬踊り」は松江市指定無形民俗文化財に指定されている。  大阪天満宮の天神祭、厳島神社の簡単管弦祭とともに日本三大船神事の一つとされる。

 


城山稲荷神社の🦊お狐さん🦊に、会って来ました。・・・・・♪小野リサ:ムーンライト セレナーデ♪

2022-06-17 10:17:27 | その他
城山稲荷神社の🦊お狐さん🦊に、会って来ました。

 

 

~城山稲荷神社~

当城山稲荷神社は、松江藩主松平直政が領内の守護神として創建された神社です。

 伝説によると松平直政の霊夢にお稲荷様が現れ、松江城に祭るように告げたと伝えられています。

その後は、歴代松江藩主が庇護した事で信仰が広がり町民達にも支持されました。

 明治37年には松江に赴任してきた、小泉八雲(ラフカディオ ハーン)もこのお稲荷さんに参拝(散策)に訪れています。  この神社の例祭である「ホーランエンヤ」神事は日本三大船神事に数えられています。

松平直政は徳川家康の次男結城秀康の男として生れ、慶長19年(1614)と慶長20年(1615)の大坂の陣で戦功を挙げ、その功績から元和2年(1616)に上総姉ヶ崎藩1万石の大名となりました。

その後、寛永元年(1624)に越前大野藩5万石、寛永10年(1633)に信濃松本藩7万石となり、そして寛永15年(1638)に出雲松江藩18万石として入封しました。当地に入封後間もなく・・・

直政の寝床に美しい顔立ちの少年が現れ、「私はあなた様の生まれ故郷である越前の松平様のお屋敷からやってまいりました。今は城下にある普門院の境内で厄介になっていますが、もし、御場内に私の棲み処を与えてくれるならお城と城下を火事からお守する事が出来ます。私の名前は稲荷真左衛門と申します、コンコン。」と言って姿を消しました。

直政は、稲荷真左衛門が稲荷大神が姿を変えた化身だと悟り、居城である松江城の城内に城山稲荷神社の創建し、城下に住まう人達も当社の火防札を張る習わしになったそうです。

明治37年に、松江に教員として赴任した小泉八雲(ラフカディオハー:忘れ得ぬ日本の面影)は、この火防札を見て「松江の唯一の防火設備」と評しています。  小泉八雲は、城山稲荷神社を好んで、散策&参拝したと言われ中でも当寺の祠に鎮座する🦊お狐さん🦊が大好きだったとか。

ちなみに、我がブロ友Aさんも、🦊お狐さん🦊 が大好きです。(笑)

 
 
小野リサ:ムーンライト セレナーデ