日本三大船神事:「ホーランエンヤ:式年神幸祭」
2019年には10年振りに、式年祭が執り行われましたが、うっかり見逃しました。
次は2029年、多分その頃は○○○○様になっていますので、幸い2009年に撮影に行った時の静止画が有りましたのでこれをUPします。 雰囲気だけでも伝われば
いいな!
ホーランエンヤ:式年神幸祭
ホーランエンヤは、松江城内に鎮座する 城山稲荷神社 の御神霊を、八束郡東出雲町出雲郷の安太加夜神社に船でお運びし、一週間にわたって豊作や繁栄などのお祈りを行い、再び松江城稲荷神社に返ることを願う船渡御祭である。 この船神事を正式には「式年神幸祭」と呼ぶが、一般的にはホーランエンヤ(宝来遠弥・豊来栄弥)と呼ばれている。
城山稲荷神社の御神体を載せた船団が大橋川から意宇川を通って阿太加夜神社に渡る渡御祭、阿太加夜神社において櫂伝馬奉納などが行われる中日祭、再び御神体を載せた船団が城山稲荷神社に還る還御祭の三つの祭礼から構成される。 櫂伝馬船での「櫂伝馬踊り」は松江市指定無形民俗文化財に指定されている。 大阪天満宮の天神祭、厳島神社の簡単管弦祭とともに日本三大船神事の一つとされる。