タカちゃんの絵日記Ⅱ

日々の何気ない感動を、好きな絵や音楽、写真や動画などで綴ります。

   マガン(真雁)が撮りたくて・・・黒い瞳のナタリー:フリオ イグレシアス

2022-02-04 11:05:41 | マガン・ヒシクイ
マガン(真雁)が撮りたくて・・・
日本有数のマガンの飛来地 「斐伊川河口」の周辺の田園地帯には、約4000羽のマガンが越冬のため、今年も飛来しています。   昼間は田んぼの二番穂を食べに四方八方に散らばっていますが・・・この鳥達は、未明に 「塒発ち」 したものと思われますが・・・残念ながら早朝の、撮影行はまだ無理で、昼間に マガン(真雁)が撮りたくて・・・今年も行って来ました。
マガン

歌川広重の作品「月に雁」にも登場した冬鳥

全長72cm。   翼を広げると1.4mほどになる大型の水鳥です。   全体が黒っぽい茶色です。   日本には冬鳥として渡来し、湖、沼や池でねぐらし、水田で落穂や、草の種子、葉などを食べています。  北海道では春・秋に通過する旅鳥です。  日本中で記録がありますが、島根県以西では稀です。  マガンは、宮城の県鳥です。  日本に渡ってくるうちの70%が、県内の蕪栗沼・伊豆沼の周辺で冬を越します。  このあたりは、ハクチョウやガン・カモ類の一大越冬地としても有名です。

夜が明ける頃、数万羽ものガンが一斉にはばたいて、群れになって飛ぶときにつくる隊列「雁行(がんこう):塒発ち」は、冬の風物詩になっています。  秋、サオ(竿)になりカギ(鍵)になり、渡ってくるガンは、小さな枝をくわえて海の上を飛び、翼を休めるときはそれを浮かべ、陸につくと浜辺に落とし、あくる年の春、北へ帰るとき、再びその木の枝をくわえて飛んでゆきます。木の枝が残っていれば、そのぶんだけガンが死んで帰れなくなったものだと考え、村人はあわれんで木をひろい、風呂をわかしてガンを供養したといいます。これが、津軽に残る「ガン風呂」の伝説です。

人間も及ばない・・・賢い(知恵) マガンですね。  初めて知りました・・・ビックリです。  (出典:サントリー愛鳥活動より)

 
 
 
 
 
 
 
黒い瞳のナタリー:フリオ イグレシアス
 

~~マガンの大群VSシシクイの小群~~

2021-02-01 10:37:38 | マガン・ヒシクイ
「マガン」の大群と、「ヒシクイ」の小群
昨日の続き。 「マガン」狙いの撮影行、ズバリ当たりましたよ「マガンの大群」に。  斐伊川河口に常駐する「マガン」の昨年はマガンの「塒立ち」狙いでしたが、今年は、河口近くの南北に広がる平野に降り立ち、餌を啄む大群に運よく出会えました。  マガンの大群に出会うのは圧巻でした。  斐伊川河口に今年飛来中の水鳥は約4000羽だそうです。  ざっと見て、内、1000羽はマガンだと思われます。(^^)!
 
 
 
  
 
マガンが餌場を移動して行きます。
 
 
 
マガン撮影の帰途、河口に立ち寄って見ました。  すると少数ではありましたが「ヒシクイ」が居りました。  「ヒシクイ」は夕方に向け平野に移動するのですね。
 
 
 
無事、離陸(水)しました。!(^^)!
 
 
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