タカちゃんの絵日記Ⅱ

日々の何気ない感動を、好きな絵や音楽、写真や動画などで綴ります。

    群れ飛ぶアトリ(花鶏)・・・♪♪赤木圭一郎:霧笛が俺を呼んでいる。♪♪

2020-11-20 09:00:14 | アトリ(花鶏)

アトリ:花鶏

アトリ(花鶏)は、数万羽の大群が渡来する年と渡来数の少ない年があります。  

ほぼ雀大の大きさの鳥です。  濃紺と褐色、白色の模様をした小鳥。  尾羽の先は魚の尾のような形に見え、飛んだ時によく目につきます。  群れて飛翔しながら「キョッ キョッ キョッ キョッ」と、よく声をだし鳴いています。 

 ヨーロッパ・アジア大陸の北部の、森林地帯で繁殖し冬期には南へ渡ります。  日本では冬鳥で、主に日本海より山形県や富山県などに飛来した後、各地に散らばるので全国的に見られます。  森林や農耕地で見られることが多いのですが、数百・数千羽、時には数万羽の群で見られることもあります。  

雑食性で、果実・種子・節足動物などを食べます。  森林では木の芽・春には桜花も食べ、農耕地では草の種を食べています。  撮影時には、一面蕎麦畑の蕎麦の実を食べていました。  小心者の様で?、車で通っただけで電線に一時避難をしておりました。(笑)  昼行性で昼間は小規模な群れで生活するが、夜は集団で休む。  「花鶏」で「アトリ」と読ませます。  

2016年2月、栃木県鹿沼市では約10万羽・20万羽のアトリの大群が飛来しました。葉を落としたケヤキ全体にアトリの群が止まったその姿は、その名の通り、ほんとうに、枯れ木に花が咲いた様だったと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♪♪赤木圭一郎:霧笛が俺を呼んでいる。♪♪