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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

サムエルの経験 第5回 デイビット・カン説教より

2016年10月08日 | 日記

 サムエルを召される

 

ハンナは、教会の真の神様の民を代表していて、本当の子供を神様からいただきたいと神様と格闘する人、その象徴であったわけです。ハンナは祈っていました。本当に神様に息子を与えて下さいと熱心な祈りを捧げていました。そして彼女が聖所で、教会で祈っていたら、祭司エリがそれを見て、ハンナは頭がおかしいと思ったわけです。自分の魂を注ぎだして、彼女は神様に熱心に祈りをささげていたわけですね。当時も今も、多くの人たちが聖所にやって来て、教会にやって来てお祈りをしますね。でもたいていのお祈りは、他の人と何ら変わりない普通のお祈りなんです。ある時には、ただの儀式的な形式的な祈りと化しています。それは本当の祈りではないですね。しかしハンナは、神様に心を注ぎ出して祈っていました。神様と格闘していたのです。ところがそういった様子は、大祭司エリにとっては狂信的に見えたのです。その状況を私たちの経験とあてはめてみて下さい。エリは彼女が酔っ払っているのではないかとさえ思ったのです。そしてその結果エリはハンナの所へ行って「どうして神の家であなたは酔っ払っているのだ」、と彼女を叱ったわけです。      サムエル記上の1章10節11節をご覧ください。

「ハンナは心に深く悲しみ、主に祈って、はげしく泣いた。そして誓いを立てて言った、『万軍の主よ、まことに、はしための悩みをかえりみ、わたしを覚え、はしためを忘れずに、はしために男の子を賜わりますなら、わたしはその子を一生のあいだ主にささげ、かみそりをその頭にあてません』。

 ハンナもまた教会に神様の霊が、聖霊が欠けているのを見ていました。そこで彼女は、神様から息子を授かったならば、教会の霊的指導者にしたいと願ったわけです。日本にもハンナのような人物がいますか?イスラエルの母、教会の回復を強く願っている人物、皆さんも教会のために祈っていますか?聖霊に満たされるべき指導者たちのために、皆さん祈っていますか?