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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

創造か、進化か? 第2回

2016年10月17日 | 日記

第1部:若い地球

 

聖書によれば、天地創造以来の人類の生没年齢の計算から、地球の年齢はおよそ6000年になることが分かります。聖書の創世記に出てくる人物の年齢を合計していくと、地球の年齢は約6000年になります。そして多くの聖書学者たちも、地球の年齢がとても若いという事実については同意しています。進化論者たちが地球の年齢を数十億年と主張しているにもかかわらず、最近の科学は、地球の年がとても若いという事実を認めさせるような多くの証拠を私たちに提示し、聖書が言う地球の年齢の裏付けをしてくれているのです。地球の年代を数十億年と推測する進化論者たちに、彼らが反論できない証拠を提示する必要があります。SOS TVでは、読者の皆さまに、地球がほんとうはとても若いのだということ、そして聖書の言葉は事実であるということについて、確実で信頼できる8つの科学的証拠を集めました。

 

 

1.地球の磁場によって確認された地球の年齢

 

地球の磁場の強度は、100年以上の間、注意深く測定されてきました。この100年余りの磁場の測定結果を土台にした、トーマス ・G・バンス博士の最近の研究結果によると、地球の磁場の強度は1400年周期で半分に減少します。(これを地球磁場の半減と呼ぶ)。要するに、今から1400年前は地球の磁場が今より約2倍強かったという意味です。

 

地球の磁場とは、地球の中心で発生する電流によって形成される原形の電場を指しますが、地球の磁場の強度とそこから発散される熱を、計算して出すことができます。そこで、今から2万年前の地球の磁場の強度と、そこから発散される熱を数学的に計算してみると、それは地球全体を溶かしても余るほどの凄まじい熱と磁場の強度となりました。そのような状態では、動植物だけでなく地球自体も存在できません。そのため、地球の磁場の半減を根拠にすると、地球の年齢は決して1万年を越えることはできないという科学的結論を得られます。地球の磁場は、地球の年齢が1万年に満たない若さだという事実を証明しています。

 

 

2.宇宙の塵を通して確認された地球の年齢

 

ほとんど全ての科学者は、宇宙から地球の大気圏に入ってくる宇宙の塵の量が常に一定しているという事実について同意して来ました。時間が経つにつれ、大気圏内に入って来た宇宙の塵は、最終的に地球の表面に積もります。ハンス・ピーターソン博士は、地球に流入する宇宙の塵の量を正確に測定した結果、地球は1年に約1400万トンの宇宙の塵を受け入れているという事実を発見しました。

 

もし、進化論者たちが言っているように、地球の年齢が50億年以上だという仮定が事実なら、現在地球の表面には、182フィート(約55m)以上の宇宙の塵が覆い被さっていなければならないという、ありえない結論に到達します。しかし、地球のどこにもこのような宇宙塵の層は存在しません。

 

地球だけでなく、月の表面にもこのような凄まじい厚さの宇宙の塵の層は存在しません。人間の歴史上最初に月着陸に成功したアポロ11号にからんだ非常に興味深い話があります。この話は今も地球の年齢を決めるのに、とても貴重な証拠資料となっています。アポロ宇宙船の設計を担った米国宇宙航空局の科学者たちの間で、月着陸船の脚の長さは非常に熾烈な論争点となりました。なぜなら彼らの多くが、地球の年齢が少なくとも数十億年以上だと信じている進化論者たちだったからです。

 

彼らは、着陸船の安全性が多少低下したとしても、月着陸船の脚の長さを可能な限り長く作り、着陸船が宇宙の塵の層の深いぬかるみに落ちる危険を防がなければならないと主張したのです。そして、アポロ11号月着陸船の三脚が長く設計されたのです。また、彼らは月の表面で最も高い平坦な地域に着陸船を降下させれば、宇宙の塵のぬかるみを避けられると考えました。

 

そしてついに着陸船が月の表面に着き、アポロ11号の船長であるニール・アームストロングが最初に月の表面に足をおろしました。そのとき、宇宙航空局でテレビ画面を通してこの場面を見守っていた科学者たちは、息を殺して緊張していました。なぜなら、アームストロング船長の足が、宇宙の塵のぬかるみに落ちるかもしれないと心配していたためです。

 

しかし、アームストロング船長は、月の表面に足をつけた瞬間、“Its solid!”(表面が硬い!)と嘆声を上げました。彼の口から出たこの一言が、地球の年齢に対する米宇宙航空科学者たちに大きな混乱を与えました。アポロ11号の宇宙飛行士たちは、月の表面に着陸し、初めて月の表面に積もっている宇宙の塵の層の厚さを測定しましたが、彼らは約0.8インチ(約2cm)という非常に低い数値を得ました。月の表面の宇宙の塵の層がとても深いことを心配し、着陸船の脚を長く作った米宇宙航空局の科学者たちは、約0.8インチという非常に薄い宇宙の塵の層により、地球の年齢がとても若いという衝撃的な事実を認めざるを得ませんでした。

 

地球と月の表面に積もった宇宙の塵の層の厚さは、地球の年齢が1万年以下という事実を科学的に証明しています。