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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

創造か進化か?  第7回

2016年10月23日 | 日記

2.たとえ進化論が仮説から始まった理論だとしても、それが実際に起きた可能性は排除できないのではないか?

 

最も単純な生命体であっても、これまで人類が作り出したどのようなものより、もっと複雑な構造を持っているという事実を理解しなければなりません。地球で最も複雑な都市と言われるニューヨーク市全体の複雑さも、単純な細胞一つの構造に比べると何でもありません。これほど複雑で精巧な細胞が偶然できたとは、あまりにも滑稽な考えではないでしょうか?現代科学が発達するにつれ、細胞の複雑さと精巧さに対する科学者たちの賛嘆の声が、どんどん高くなっています。無秩序な分子が、長い時間の経過と共に秩序をもってアミノ酸となり、それが生命体の精巧な構造を持つようになるという可能性は全くないというのが数学者たちの見解です。

 

科学専門誌であるScientific American誌は、次のように発表しました。「確率的な面でみると、現在の与えられた環境で、生命体の誕生のために、1つのアミノ酸分子が作られるということさえ、地球が持っている全ての物質と時間をかけても、絶対に不可能なことだ」。スイスの数学者であるチャールズ・ユジンは、地球上に生命体が偶然生成される可能性は、1×10 -160と計算しました。これほどありえない可能性を信じるよりも、宇宙の中心におられる神様が、生命体を創造されたという事実を信じる方が、はるかに論理的で合理的ではないでしょう?地球に生命体が誕生する可能性について、他の科学者はこのように表現しました。「物質が互いに混ざり揺れているとして、そこから偶然に1つのタンパク質分子が形づくられるためには、現在の宇宙全体の中にある物質の百万倍以上に該当する量が存在しなければならない。さらに、そのようなたった1つのタンパク質の形成がこの地球上に起こるためには、確率的にほぼ終わりなき数十億年という時間が必要だ」(The Evidence of God in an Expending Universe, p.23)

 

神様の創造を、自然淘汰説という進化論で説明するために、進化論者たちは自然淘汰が長い時間をかけて偶然に成り立つ数学的確率を計算しました。進化論者ホックスリー博士は、その確率についてこのように説明しました。「その確率は、小数点以下に0が300万個つく数字である。この数字を記録するためには500ページほどの厚さの本が3冊も必要になる。・・・おそらく誰もこのような、実現可能性がないことに、勝算をかけないはずだ。しかしそれが起きたのだ!」(Evolution in Action, p. 46)

 

まさにこれが進化論たちの信仰です。とうてい不可能だという事実を知っていながら、驚くほどの確信をもって信じる進化論者たちの信仰心をどう理解すればいいのか全く分かりません。ホックスリー博士が表現したこのような確率は、数学的な角度から見れば実際に0と扱われます。過去に発生した証拠もなく、今現在実験室でさえ再現できない進化論をどうやって科学と呼べるのでしょうか?

 

マーシャルとサンドラ・ホール夫婦は、ホックスリー博士が計算した確率について、次のように応答しました。「ホックスリー博士が計算した確率は、馬の進化を数学的に計算した数字です。馬よりはるかに複雑で精巧に創造された人間を進化論でつくり出すためには、どれほど多くの“0”がつかなければならないか!そして、1頭の馬と1人の人間の生命を維持させるために、存在しなければならない植物や動物の進化の可能性を計算すると、どのような数字が出るのか?おそらく、その数字を記録するためには数千冊の本が必要となるはずです。…そして、さらには太陽と月と星が進化論に基づいて生成される可能性を計算してみると、どのような天文学的数字が出てくるのでしょうか?そしてこの全ての確率を掛けて、現在と同様の生物と宇宙が存在する確率はまたどうでしょう?進化論は科学でもなく、知性的な学問でもありません。それは、一つの虚しい空想に過ぎません。それにも関わらず、今も多くの進化論者は、それがそうでなければならないと主張しているのです。彼らが主張してきた理論が科学によって一つずつ崩れていくたびに、また新しい学説と仮説を立て、また自分たちの新学説が実現する可能性を数学的に計算するために、驚くほど多くの時間を消耗しています。進化論は決して科学の1つの分野として扱うことはできません。今、この全てのナンセンスな作業を中断する時が来たのです。進化論に関する本は図書館で科学本ではなく、空想小説として分類され保管されなければならないのです。」(The truth, God or Evolution, p.39)