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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

サムエルの経験 第4回 デイビット・カン説教より

2016年10月07日 | 日記

ハンナの熱烈な祈り

 今現在、どうしてこれほど私たちの教会で聖霊が欠乏しているのか皆さんご存知でしょうか?サムエルのような器を神様は教会に見出すことが出来ないからです。そういう人を通して神様は、教会に聖霊を注ごうとしておられるわけです。そのために皆さんも祈る必要がありますよ。私が信じている事があります。もうこの私たちの教会の恩恵期間というのはあまり残っていないと思います。私がこういうことを言うと、この教会にとっての恩恵期間が閉じるのは本当に間も無いと私は信じていますと、こういうことを言うと多くの人に嫌われてしまいます。本当に憎しみを受けます。でもそのことを私は信じるのです。現在の神の民が、神様のみ言葉の本当の理解から遠ざかってしまっているからです。

当時ハンナという女性がおりまして、彼女は聖所に行ってそこで祈り始めました。子供が授からなかったので、そのためにそこで祈っていたのです。「息子を与えてほしい」と神様に願いました。彼女にとって理解すべき大事な事がありまして、彼女には夫がいまして、彼女を入れて二人奥さんがいたのですね。ハンナは子供を授かっていなかったのですけれど、もう一人の妻は何人か子供がいたのです。そういうわけで彼女も、「どうか私にも子供を、息子を与えてください」と懸命に神様に祈っていたのです。それは何人かの子供、ただの子供ではなくて、本物の子供が欲しいと神様に願っていたのです。神様によって用いられるような人物を与えて下さいと願っていたのです。もう一人の妻には何人か子供がいましたが、それはただの、普通の子供たちでした。他の子供たちと何ら変わりなかったのです。そして子供のいる方の妻が、子供を授かっていない妻、ハンナをしょっちゅういじめていたのですね。

サムエル記上1章によると、このもう一人の妻ベニンナが、ハンナにとって敵となったと書かれています。教会にも息子たち、子供たちがいるように見えます。教会は新しい人たちにバプテスマを授けて、そういった人たちを神の子として教会に連れてくるわけです。しかし、そういった魂が神様の霊によってもたらされているのでなければ、その人たちは真の教会員にとって敵となってしまいます。もし彼らが三天使の使命によって清められていないのであるならば、そういった人たちが私たちの迫害者に回って、私たちを牢屋に入れるという、そういった業に加担するようになってしまいます。彼らは教会に行って、教会の子供のように見えながら、実はその人たちの父はサタンになっているわけです。そういうわけでバプテスマのヨハネも、当時の教会の指導者であるラビや祭司たちに向かって「マムシの子らよ」、と言ったわけです。なぜなら彼らは回心していなかったからです。