SOS.TV.JAPAN

ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

神様に知られる人  最終回

2016年10月03日 | 日記

それでは、イエス様に知られる人とは、どのような人でしょうか。これは私たちの運命を左右する、大切な質問です。たとえどんなに大きなことをして、人からは知られていたとしても、神様に知られていなかったら、その人の人生は失敗になってしまいます。聖書の中でモーセは神様に知られていた人でした。モーセに対して神様は言われました。出エジプト記33章17節。「主はモーセに言われた、『あなたはわたしの前に恵みを得、またわたしは名をもってあなたを知るから、あなたの言ったこの事をもするであろう』」。 

モーセの苦難の生涯の全体にわたって、神様はモーセと共におられ、神様はモーセをその名前で知っておられたのでした。

 

第一コリント8章3節。「しかし、人が神を愛するなら、その人は神に知られているのである」。

神様を愛する人は、神様に知られている人であると言われています。そして神様を愛する人について、ヨハネによる福音書14章23節には、「もしだれでもわたしを愛するならば、わたしの言葉を守るであろう。そして、私の父はその人を愛し、また、私たちはその人のところに行って、その人と一緒に住むであろう」。

 神様を愛するとは、神様の言葉を喜んで守る人です。

ヨハネ第1の手紙2章3~5節.「もし、わたしたちが彼の戒めを守るならば、それによって彼を知っていることを悟るのである。『彼を知っている』と言いながら、その戒めを守らない者は、偽り者であって、真理はその人のうちにない。しかし、彼の御言を守る者があれば、その人のうちに、神の愛が真に全うされるのである。それによって、わたしたちが彼にあることを知るのである」。

 

神様を愛して、神様と生きた交わりを持つ時に、私たちは神様を知り、神様に知られる者となることが出来ます。旧約聖書のモーセは、神様に知られた人であり、ダニエルは、大いに主に愛される人でした(ダニエル9:23)、また、使徒ヨハネは、主に愛された弟子と言われています(ヨハネ21:20)、私たちもそのように言われるように、神様を愛しその戒めを愛していきたいと思います。