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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

サムエルの経験 第9回 デイビット・カン説教より

2016年10月12日 | 日記

忠実な僕はどこに?

 サムエルは神様の声を聞いた事がありませんでした。そこで指導者の所に行ったわけですね、そこで分かったことがあります。自分の指導者、尊敬している指導者が自分を呼んでいるのではないということでした。彼は神様と話をしようと願いました。どうやったらよいか分かりませんでした。彼の時代にはそのお手本となる人がいなかったからです。今日も、私たちは同じ問題を抱えているのですよ。子どもたちの世代が全く同じ問題を抱えています。聖霊が私たちの教会にあまりにも欠けているのです。皆さんも目覚める必要があります。神様との個人的な生きた経験を持つ必要があります。個人的に聖霊を受けなければいけません。そして私たちが、他の人たちのための模範とならなければいけないんです。今イエス様は教会を目覚めさせようとしておられます。あまりにも長い間、教会は神様のメッセージを拒んできました。

教会はこのメッセージに対して、大きな、大きな壁を築いてきたのです、世の中と同じような大学とか色んな学校を建て、色んな学位とか称号、博士号とかを教会の学校で学生たちに授与することによって、神様の言葉に対する壁を築いてしまったのです。世俗の教育システム、制度を教会に取り入れてしまうことによって、世俗の文化、哲学、そういったものを教会に取り入れることによって、その結果多くの指導者たちが神様の言葉を識別することが出来なくなってしまいました。今現在、神様はサムエルのような忠実な僕を探しておられるのです。

三度目にサムエルがやって来た時に、エリが言ったわけですね。「もしかしたら神様がお前を呼んでいるのかもしれない。私はそんなの聞いたことがない、でも神様はお前を呼んでいるんだろう。私は経験がないので、教えることは出来ないけれど、今度声が聞こえてきたら、自分で応答しなさい。次に呼ばれたら、神様に答えなさい」。サムエルが床に戻った時再び声が聞こえてきました。「サムエルよ、サムエルよ」。サムエルはすぐに床から下りてひざまずいて「主よ、しもべはここにおります。どうぞお語りください」と言いました。そしたら神様ご自身が、サムエルに啓示をお与えになったのです。

日本にハンナのような方おられますか?神様と格闘して、霊的な子供を授かるように求めている人はいらっしゃいますか?神様の息子たちは誰でしょうか。ローマ人への手紙8章によりますと、神様の霊に従っていくものが神様の子であると言われています。私たちは霊のうちに歩かなければなりません。肉のうちを歩くべきではありません。私たちは自分の肉の声、衝動に駆られて歩くべきではありません。聖霊の声を聞いてそれに聞き従って歩むのです。歩くとはとはどういうことでしょうか。ステップを踏む、その連続ですよね、一歩一歩踏むたびに神様の声を聞く必要があります。どのようにして神様の声を聞くんでしょうか。ここにあります。ここにみ言葉があります。たくさんの本がありますよ。これを読み、よく考えて学びましょう。その時神様が皆さんの心に語りかけて下さいます。そして皆さんが本当に成長して、成熟の域に達した時に、聖霊の導きを直接感じることが出来るようになります。その時皆さんは、識別するという聖霊の賜物をご自分のものとすることが出来ます。どれが本当の神様の声かということを理解出来るようになります。

もう世の中にはいろんな声があふれています。教会にも色んな声が、異なった声があふれています。しかし本当の神様の声を識別し、聞き取ることが出来るでしょうか?今現在、教会と世にみ言葉の飢饉が起こっているのです。