天地わたる手帖

ほがらかに、おおらかに

「なつぞら」にはまっている

2019-05-12 06:20:10 | 芸能
 広瀬すず


NHKの朝ドラ「なつぞら」を欠かさず見ている。
まず主人公なつの美貌である。最初えらくきれいな子がいるもんだ…えらく広瀬すずに似ているもんだ、と思った。
広瀬すずよ、と誰かがいい、じゃあきれいなわけだ、と思った。
どの角度からみても美しい、非の打ち所のない美貌……。色白は七難隠すというが完璧な美貌はあらゆる論理を圧倒する。
特に女にとって美は何よりも強い。性格の悪さも覆い隠すが、広瀬すずは中身も悪くなさそう。現代日本の女優部門のスーパースターである。
娘か孫にこんな美形がいたらとても落ち着いて暮らせないだろう。他人でよかった。
彼女に匹敵するのは吉永小百合しかいないのではないか。すずと小百合はどっちが上かずっと考えているが甲乙つけがたい。
吉永小百合1945年3月13生れ、、広瀬すず1998年6月19日生れ、53年の時を超えて神は秋津島に完璧な美人をもたらした。ときおり50年前の吉永小百合を感じたりしている。
突飛だが、なっちゃん級の若くてきれいな子がひこばえ句会に来たら逆立ちして歩き回りたい心境。

 


「なつぞら」でもう一人えらくよくなった男優が草刈正雄、66歳。
この人の若いころはハーフ特有のにやけた感じが軽薄で好きではなかった。それが年を取るにつれて表情に深みが出てきた。
66歳はぼくより二つ若いが頑固爺さんを演じるときの渋さはこたえられない。イケメン男優で年を取ってよくなった人に外国ではショーン・コネリーがいる。
男は年を取ってよくならねばならぬと草刈さんを見て思うのだが、さて自分は……。誰か褒めてくれないか、女房は期待できない。



草刈正雄