クールビズだからってスーツを着たらダメなわけじゃないんですよ

2015年06月08日 | 日記
クールビズの季節だが、なんだか肌寒く長袖が手放せない。6月は衣替えの季節なので、いつまでも冬春仕様では野暮でいけないと思い、半袖を着用しはじめたが寒さに耐えきれず、長袖に戻した。

スーパークールビズとはいっても、外部の目以前に内部の目が気になり、なかなか「スーパー」とはいかないようだ。ランニングシャツはダメとか、規則はあるようだが、精神的に窮屈な今の時代、そんなだいそれたファッションで会社に来る人いないですから。

最近では、銀行なども制服がなくなり、女子行員は私服である。

しかし。

それは自前の制服ですか?というように皆同じような格好をしている。ドレスコードなどは一応あるのかもしれない。だが、それにしたって揃いすぎている。

大手地銀の女子行員は、みんなパステルカラー系のカットソーみたいなのを着用している。カットソーなので、体の線が出てしまう。生々しく、なよっとしていてなんとなく不安な気持ちになる。

着るものはなんでもいいように思うが、意外とそうでもない。他人に与える印象というのも大事だが、自分の気持ちに与える影響が大きい。

スーツは自分を守る砦として大きな役割を果たすものだと思う。なので、ビジネスシーンでスーツを着用していない人は無防備なかんじがする。

自分で自分をしっかり守れる人は何を着てたっていいと思う。自分はなにがあろうと自分。そういう強い人ならかまわない。でも多くの人はそうではないにもかかわらず、世間の風潮に流されて無防備な体を外部にさらしている。

女子行員のカットソー、官公庁の女子職員のヒラヒラした薄手の服は、開放感とは無縁の不安感ばかりである。

男はネクタイを外せばいいだけかもしれないが、女はそうもいかない。

制服がないと着るものに困るという声をきいたときは、は~?何いってんの~?と思ったものだが、寒さ暑さから身を守り、世間という強敵から身を守ることができない現状を目の当たりにすると、制服の効用・ありがたさというものが改めてわかる。

服は自分を守ります。カットソーはよくないよ~
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