ひいじぃの死

もう5月が終わっちゃう～。

1カ月前の話になります。
大好きだったおじいちゃんが亡くなりました。
4月27日（金）朝方。
母からメールが入っていて・・・朝電話をしたときには，本当なんだと一瞬がくっと気が落ちました。
朝，涙目になっている私に娘たちもきょとんとした顔。
「ひいじぃが死んじゃったの。」
おじいちゃんからしたら初孫の私に，初ひ孫の3姉妹。自分でいうのもなんですが，とってもかわいがってもらいました。
最近は，暇なのか・・・たまに携帯に電話がかかってきて・・・次女とはよく電話をして，嬉しそうだった。

3月，熊本に一緒に行ったのが最後となってしまいました。
でも，結婚式でばたばたしていて一緒に写真を撮っていなかったの。帰ってきて，「あっ，一枚も一緒の写真がなかった。しもたなぁ・・・」って思っていたところだった。それが，もう一緒に撮れないのかと思うと本当に悲しい。

奈良に住んでいるので，すぐに行けないし，私たちもなかなか仕事を休みにくい。
28日にお通夜ということで，28日早朝に奈良に向かいました。
みんながちゃんと集まりやすい連休を選んで天国のおばあちゃんのところに行ったのかな・・・。



おじいちゃんの家。
みんなが，買い物に行っている間・・・退屈してきた3女と外にお散歩へ行ってました。
ここでよく遊んだなぁ～。今でもおじいちゃんが「何しとんのや？」って声をかけてきそうです。

お通夜，告別式，初七日とばたばたしましたが，子どもたちも頑張って一緒に参加しました。

夜は，奈良で宿を見つけ泊まりました。
連休初日だったけど，安くていい宿が見つかりよかったです。古かったけど。

2日目は暑い日でした。

告別式で，最後のお別れのとき・・・私や妹，いとこたちがめっちゃ泣いていたのね。
横にいた次女，大きな声で私を指しながら
「あっ，うそなきや～。」
なんてことを！！！

子どもたちは，泣いている大人を見て・・・死ぬっていうことが悲しいっていうことが分かったかな？
次女はあんまり分かっていなかったけど

それでも，死んじゃったら美味しいご飯もおやつも食べれないし，遊びにも行けない。家族やお友達と一緒にいることもできないっていうことは何回も言っていたから・・・まぁなんとなく理解しているのでしょう。

「お空からひいじぃはずっと見てくれているんだよ。」って言いました。
たまに，娘たちが言います。
「ママ，今もひいじぃが空から見てるな。」って。
そのときは，娘たちと一緒に空に向かって叫ぶの。
「ひいじぃ～！！」って。

聞こえていますか？？？
これからもずっと空から見ていてくださいね。

おじいちゃん，今までありがとう。