いい おかお

育児中のちょっとひとやすみ。

さあ どうぞ。

2007年12月18日 | 絵本
食べ物に関する絵本はたくさんあるけど、私は『くだもの』を読んだとき、この本はすごいなって思いました。まず、絵が本物のようでおいしそう。そして、本物のようにその果物に合わせて「さあ どうぞ。」と差し出す方法が違うこと。例えば、りんごや柿はフォークにさして・・・ぶどうやいちごはお皿に入れて・・・みかんは手で差し出す。そして、最後はバナナ。バナナのかわを自分でむいてごらんと差し出す。当たり前のようだけど、リアルでよくできているなと感心しました

10ヶ月頃だったかな・・・『くだもの』を読み、「さあ どうぞ。」の言葉に合わせて私が絵本と一緒のように娘に差し出すふりをしたら、娘はまるで本物かのように口をあけて食べようとするの。びっくりした
ちゃんとこの絵本の意味、分かってるんだなって。そして、絵本を聞きながらきっとお腹いっぱいになってるんだろうなって思うと笑えて来た
その姿を見たおばあちゃんは、大うけしてたな・・・。

今日は、ママ友の家に遊びに行ってきました3組の親子が集まって、おしゃべり。こういう時間はとっても楽しい。
プリンを食べようとしたら、3人とも子どもたちがさっとよってきて皆食べようと必死にママにくらいつく。
娘に、「さあ どうぞ」。まだ11ヶ月の娘でも、おいしいもんはちゃんと分かっています