ブログ仙岩

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ヒルガオと萎れるキュウリの夏

2017-07-21 08:43:44 | エッセイ
海開きのとき、昨年までの駐車場土手にひっそりと咲く一輪のヒルガオ(昼顔)(写真)。

ヒルガオ科の植物。アサガオ同様朝開花するが昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。花言葉は根で組み合あうことから「絆」。

つる性の多年草で、地上部は毎年枯れ、春から蔓が伸び始め、夏にかけて道ばたなどに繁茂する。夏に薄いピンク色で直径5~6cmの花を咲かせる。花の形は漏斗形。苞葉が萼を包み込むので、帰化植物のセイヨウヒルガオ(西洋昼顔)と区別できる。

アサガオと違って鑑賞用に栽培されることは、殆ど無い。また、結実することはまれであるが、地下茎で増え、一度増えると駆除が難しいため、大半は雑草として扱われる。

しかし、自作の腐葉土、油粕・鶏糞などの有機肥料・無農薬の家庭菜園では、今年初めて、キュウリの本ツルが害虫(バッタ?)にやられ、今また脇芽にキュウリがなり今朝も1本収獲した。

ナスは早くに根切り虫を退治してOK、ピーマン2個収獲してから、やはり害虫にやられ、ようやくまた生りだした。デコポンの葉にはアゲハの幼虫が葉を食い荒らす。昨日関東甲信まで梅雨明けの本当に害虫の多い年である。