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立体クロスの解答と閏年の定義

2017-07-10 05:31:30 | 問題
福島民報Timeクイズ「立体クロス」の答えは「アマノガワ」でした。

九州北部の豪雨被災者にお見舞い申し上げます。七夕どころではなかったと思います。一日でも早く今までの生活に近づくことをお祈りします。自衛隊設置のお風呂上がりの笑顔忘れません。

しかし、月遅れの仙台七夕は8/7、太陰暦の今年は閏5月で、2度の端午の節句があり、七夕は8/28です。

少し、太陽暦と太陰暦について考えてみましょう。

太陽暦、古代エジプト人は繰り返すナイル川の氾濫で、土地の位置や種まきから、幾何学・天文学が発達、古代の1年の日数は360日、4千円前は365日、BC47年ユリウス暦365.25日、AD1582年グレゴリオ暦365.2425日と。実際は365.2422日から4年に1度閏年2月に29日としている。ただし400年間に3回カット(4の倍数の100で割れて、400で割れない年を平年とした)、97回おく。
∵365.2422=365+0.25-0.01+0.0025=365+1/4-1/100+1/400=365+(100-4+1)/400=365+97/400。

太陰暦、月の満ち欠けから、1か月は30日と、しかし、1か月=29.53059日であり、29と30日の月から、1年=354日、
365.2422/29.53059=(12X19+7)/19より、19年間に7回の閏月13か月をおく。大体3年に1回の閏月があり、3または5月におくが、先回は珍しく9月におかれた。精しくは拙宅のHP「暦Calendar」を参考に。

大陰暦での農作業は、3年に1回大きくずれるので、24節季72侯で、種蒔きなどカバーしております。