ブログ仙岩

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ブラタモリ安芸の宮島へ

2016-10-03 08:10:17 | エッセイ
今回の舞台は、安芸の宮島日本三景(天橋立、松島)の一つで、年間400万人もの人が訪れる人気観光地。中でも有名なのは、海に立つ朱色の鳥居で知られる世界遺産の嚴島神社で私も一度しか行っていません。それで大変興味深く見ました。

宮島は神の島?のメモをを船の上で受け取り、神々しいという言葉が出ました。船で宮島に向かったタモリさんは神の島へ上陸して嚴島神社へ参拝。潮が満ち引きする入り江に建つ社殿を守るため、台風で浮かないために石の重り、いかだの役割で波を和らげていた嚴島神社の秘密がわかった。

次に宮島の山頂へ、標高535mの霊山・弥山(みせん)に登り、タモリさん両手にストックで登山、山頂の巨石・怪石は花崗岩でできており、普通花崗岩は仙台石のように御影石で硬いものであるが、節理(板状、柱状、球状など)で風化により砂に、船の上から見た平行線の山が、岩にも見られ、規則正しく石が並んでいた。

下山して、紅葉谷へ川の流れに人工的に堰が作られ、堰をはずして流れを体験、コンクリート作りが見えない自然を生かした砂防ダムがいくつもあり、小さな滝がなんとも言えない絶景の公園であった。台風で土石流が神社迄来た過去の経験で、平清盛から1000年も神の島厳島神社を守っていた。