ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

磐梯吾妻スカイラインと猪苗代の旅

2014-09-15 09:25:38 | エッセイ
昨日の14日家族5人で磐梯吾妻スカイラインを通って猪苗代に抜けた旅であった。

朝8時にいわきの家を出発、常磐、磐越、東北道福島西で降り、115号土湯街道から、福島フルーツ畑を見ながら高湯へ有料ゲートはなく、先頭に大型バスが後尾につながった車列でゆっくりと登った。

車列から途中、長さ1201mの不動沢橋(十数年前橋の欄干を背に撮影した思い出、谷底から80m)の手前で右折、つばくろ谷(イワツバメの別名)の展望台駐車場(標高1200m)で休憩撮影した。紅葉には少し早いが、背景に霊山の山並が見え福島盆地の田んぼに点在する家々が見える。

浄土平近くになると駐車場入り口で渋滞が、もうバイク、車が満車に近く、砂利の駐車場300円支払い、レストハウスに向かう途中大勢の登山客に出逢った。1707mの吾妻小富士登る予定を岳から猪苗代へ変更したので、軽食を済ませて土湯峠へ、横向温泉を右手にしながら、茸販売街道を通り猪苗代へ。

49号国道沿いの手打ちそばや石筵でとろろそば、贅沢そばなど頂き、郡山ビックパレットふくしまのイベントに参加、無事20:20帰宅した。岳の湯に浸かる予定を変更しても充実した行楽の一日であった。

帰還困難区域6号国道規制今朝解除

2014-09-15 07:24:07 | エッセイ
浜通りを縦断する国道6号線、原発事故で高線量帰還困難区域(浪江、双葉、大熊、富岡)の14キロで通行止めが今朝午前0時でその規制が解除された。6号と常磐道富岡IC間の1.7キロも通行可能である。写真は今朝福島民報に載った富岡の検問所風景。

しかし、バイク、自転車や通行人はダメで車だけ、今まで帰還困難区域の住居住民は通行許可書で可能であった。また、車は6号だけで、脇道へ入ることは出来ない。規制解除の6号国道では駐車は不可、信号黄色の点滅である。

除染が終わって解除となった沿線の線量値は平均3.8μSv/hで、大熊では最高17.3、富岡ICまでは2.3という。通行で気をつけたいことは、車内の空気換気口は閉め勿論車の窓は開けない方がいいと思う。

今まで、いわきから相馬へは郡山を通り迂回して原町や相馬に向かっていたが、この彼岸には6号国道通行で相馬への墓参が可能になり、やれやれという感じである。これで、復興への意欲も倍化される。本当に嬉しい!!