ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

9月の歳時記

2014-09-04 08:51:38 | エッセイ
9月2日NHK歌謡コンサートで初秋の歌として「誰もいない海」など流れていた。

二十四節気の立秋、処暑が初秋、9/8が旧8月15日仲秋の名月で、白露、秋分が中秋、寒露、霜降が晩秋である。1日は立春から二百十日で台風が日本列島に上陸しやすい日で、田んぼの水を抜く時期でもある。また、甲子園ができた前年に関東大震災が起きた。

2日は上弦の月、今日4日は処暑の13日目、8日白露で中秋の第1日目に十五夜が来た。萩薄のお飾りに里芋をお供えする芋名月でもある。手作り煮しめ、ジャガイモでもいい、サツマ、加工していない枝豆で祝いたいもの。

11日が二百廿日で9・11同時多発事故(2001)、15日敬老の日、20日彼岸入り、23日秋分、秋分の日、26日彼岸明け。

牛部屋に 蚊の声闇き 残暑かな 芭蕉 、 響爽か いただきますと いう言葉 中村草田男

キョウチクトウ、百日紅、シュウメイギクの花、ルルルと心地よいコオロギの仲間カンタン(羽に粉がない古代虫)の鳴き声、スイッチョやマツムシの声も聞こえた。スズムシ、カネタタキ、ウマオイなど、太閤忌、西鶴忌、道元忌でもある。

また、昨夜頂いた栗ごはん、梨、ブドウ、リンゴ、あんぽ柿そして夜長に村上海賊の娘などの読書の秋でもある。