青リンゴ観察日記

韓国漫画「世紀末青リンゴ学習塾」観察ブログです。
*ネタバレ含みます&二次使用と転載禁止*

第二十四話②

2021-07-11 | 第二十二話〜第二十四話

夕方、ミエはいつも通り塾へと顔を出した。

宿題について質問すると、チャ・ヨンヒはガムを膨らませながらこう答える。

「あぁ、宿題はそれザッとやっときな〜。

全部やっときゃ、間違っててもそんな言われねーから」
 
 
あっ!!
 

するとミエは、とある物がヨンヒのカバンについているのを発見した。

「それ、ヨンタン兄さんだよね?!」

「ドリンクのCMのやつだ!めちゃ可愛い!」

「あー使ってないカバン背負ってきたらこんなのついてたか。
 
アンタ、ヨンタン好きなの?あげよっか?」
 

そう言ってヨンヒはバッジをカバンから外すと、ミエの方に差し出す。

「私別に好きじゃないけど、めんどくて外さなかっただけだからさ」

「えっくれるの?ヨンヒのでしょ?
 
あっ、そうそう!うちの学校にヨンタン兄さんが大好きな・・」
 

ヨンタン兄さんのことを話そうとしたミエに、ヨンヒはふぅ、と息を吐くと、

自身の好みのタイプについて熱弁を奮い始めた。

「私、ヨンタンタイプじゃねーんだよ。だってガリガリじゃん!

スリュタンのが全然アリ。男はデカくてマッチョじゃないと・・」
 

すると、ドアからキム・チョルが入って来た。

「あっ」

チョルはチラリとミエ達の方を窺う。

そのチョルに、全力で挨拶をするミエ。ニヤリと笑うヨンヒ・・・。

「あっ!ヤッホー!わわっ・・」

「そうそう、ちょうどあんなタイプ・・」

勢い余ってカバンの中身をぶち撒けてしまったミエは、

それを拾いながらチョルに話し掛けた。

「アンタ宿題全部やった?!」

「? あっ!」

無言で転がったペンの在り処を示すチョルから、

結局何も聞き出せないまま他のメンバーが教室に入って来てしまった。

「サンキュー!あっ」

「こんちわ!こんちわ!」

元気よく挨拶をするミエだったが、新羅中の子達はガン無視であった・・。

[新羅中の子達はちょっと変わっている]

なかなか上手くは行かない様子・・。

 

<協力は不可能>

 

今日も授業は始まり、皆熱心に板書したり問題を解いたりした。

キム・チョルは人一倍真剣だ。

「これで授業は終わります」「さようならー」
 
後ろの席では、”今日もKnock Down”のミエが机に突っ伏していた。
 
「飲み物選びに行こーぜ」
 
席を立ち、自販機に向かって歩き出すチョル。
 
隣には友人のベ・ホンギュとパク・ジョンウクがいる。

「終わったらネカフェ行かねぇ?ゲーセンの近くに新しいの出来たんだ」

「私も一緒に行く!」

「ネカフェ・・」

その突然の申し出に、三人は目を丸くして固まった。

ミエはやる気に満ちた表情で返事を待っている。

「・・・・」

”塾では仲良くしてもいいでしょ”

ミエがその約束を果たすべく、急速に近づいてくる・・。

 


第二十四話②でした。

ちょっと短めの記事で失礼しました

さてここでファイアボーイズをおさらいしましょう

チャ・ヨンヒちゃんの推し(?)は右側のスリュタンですね!

マッチョがタイプということで、チョルは結構ドストライクなわけですね

そういえば、十七話でチョルの肩に触れて手を払われてたのはヨンヒだったんですね!

タイプだから何かと話し掛けてたのかもですね〜元同中だし・・

 

そして最後男三人組に混じろうとするミエちゃん・・強い・・!

 

第二十四話③に続きます


第二十四話①

2021-07-09 | 第二十二話〜第二十四話

”読書クラブ”の教室に一足踏み入れたチョルは、仏頂面をして立ち止まっていた。

こちらを向いてニコニコしている、モ・ジンソプが居たからであった。

空席 は前の方にいくらでもあった。

モ・ジンソプは、そっぽを向いて歩くチョルに向かって話し掛ける。

「あ〜マジで寂しいなぁ〜」

「カツアゲしてると思われて〜挨拶しても毎日無視されて〜

ホントひどいよね。超傷ついたんだけど〜」

モ・ジンソプの言葉が、チョルの背中にグサグサと突き刺さる。

チョルは胸の内で、皮肉にも似た言葉をなぞる。

[「身代わりにピアスを預けたのは上手くいったのか?」と聞きたかったけど]

けれど、とチョルは思い直す。

[失態は失態だ]

「すまん。さっきは俺が悪かった」

そうストレートに謝った。

じっとモ・ジンソプを見る。

教室では、その謝罪を聞いた生徒達がざわついている。

 

モ・ジンソプもまたチョルのことをじっと見ていたが、

やがてニッと笑った。

モ・ジンソプはそのまま立ち上がり、チョルが座った隣の席に荷物を置く。

「ね、お前俺だから許したんでしょ?

あんな風にお節介してたらぁ、いくらお前が大魔王でも揉めちゃうよ。大人しくしてな〜?」

チョルは小声で「ついてくんなよ」と牽制するが、モ・ジンソプはお構いなしだ。

「なぁ、終わったら女の子達と遊びに行かない?」

「くっちゃべってないで問題解けよ」

チョルは(グイグイ来るな・・)とモ・ジンソプの人懐っこさに引き、

激しく後悔中 である。

そしてそのまま問題集を出してそれに取り組むチョルを見て、

モ・ジンソプは呆れたようにこう言った。

「へ〜マジで頑張ってんね。

けど高校なんて、成績に合ったとこ行っときゃいいじゃん?
 
ま、苦労すんのもアリだけど、内申は厳しいんじゃないの?みんなイイ子ちゃんだからさぁ

「みんなそういうのって心配になんないのかな?

高校行ってもまた競争すんだよ?その自信ある?
 
てか、どういう高校に行きたいの?」
 

チョルがペンを置いたのは、モ・ジンソプの質問がどこか心に引っ掛かったからだった。

けれど。

[大魔王は別段答えたくなかった]

特にそれには答えぬまま、クラブの時間をやり過ごしたのだった。

 

 

<なるようになる>

下校時間になり、ミエはユンヒ達と校舎を後にする。

[気分良く下校するファン・ミエ]

[クラブで知り合った友達が勉強がよく出来る子で、
 
解説もしてくれたので]
 
 

その友達、とは”クラシック鑑賞クラブ”で一緒になったハン・ソンイである。

彼女はミエのやっていた塾の宿題の解説までしてくれた。

「私この問題分かるよ。説明しようか?」

「ホント?!」

「ありがとぉ!!」

[ここ数日手こずっていた宿題が大体終わった]

そんなわけでミエは気分良く下校中だ。

道すがら、ユンヒ達の通う塾「最高学院」の宣伝か、無料でノートを配っていた。

「ノートどうぞ〜」

「うちの塾に来て下さ〜い!」「学生さん、ノートどうぞ〜」

「無料ノートだ!」
 
「”となりの初恋はランキング1位”新刊出たんだよ!誰借りる?!」
 
「カラオケ行こ〜!」

土曜日は興奮している娘達 であった。

娘達は、そのままカラオケへと移動する。

ひとしきりファイアボーイズ を歌い踊った後、

ユンヒがミエに話し掛けて来た。

「ミエ、塾はどう?」 「うーん・・分かんない」

「ん・・どんな塾通ったとしても、最初はしんどいと思う。
 
うちら塾通ってても成績あんま変わんないし」
 
 
「とにかく頑張んな!」
 
「ユンヒもね!」
 

そう言って励ましてくれる友達に、ミエは嬉しくなってへへ・・と笑った。

「高校は一緒んとこ行こうね〜!」「行こうね〜!」「イエ〜!」

[16歳]
 
[友達と一緒なら何でも頑張れるお年頃]

 

そうして娘達は、束の間の休息を楽しんだのであった。

 


第二十四話①でした。

ミエちゃんとユンヒちゃん達は良い友人関係ですよね〜

尚のこと同じ塾に通わせてやりたかった、と思ってしまいますね(親目線)

 

モ・ジンソプとチョルも良い感じに!

モ・ジンソプに結構嫌味言われてましたけど、スパッと謝るチョルが男らしくて推せます

 

第二十四話の扉絵はこちら

いつもチョルがかぶってるキャップ!!ドジャースのでしょうか!?

帽子屋で同じの探してしまいそう・・

 

第二十四話②に続きます


第二十三話④

2021-07-07 | 第二十二話〜第二十四話

翌日

ミエは昨夜、まるで気絶するように眠ってしまった。

キム・チョルと塾では普通に話が出来ると、幾分ワクワクしてバスに乗ったというのに・・。

 

<すれ違い>

ドーン

学校でも、ミエはずっと机に突っ伏してダウンしている。

チョルはそんなミエのことを横目でじっと見ていた。

ここ数日のことを思い出しながら。

「塾では仲良くしても良いでしょ?」

彼女はそう言っていたが、昨日のミエといえば・・。

うわあああ

ガクガクガク 「悪霊の声聞こえんだけど」

シュウ〜

ブーン

「・・・・」

傍目から見ていても、ミエがパニック&放心状態であることが分かった。

チョルのことを認識していたかどうかさえ謎だ。

放課後のチャイムが鳴り、皆が席を立つ。

「クラブ移動して〜」 「はーい」

クラブで宿題しよ

チョルはそう思いながら、実質自習クラブである”読書クラブ”へと向かう。

そしてチョルはミエのことをぼんやり思った。

[まぁ仕方ない]

 

[キム・チョルも似たような状況なので]
[入試の準備もせず、塾にも通わなかったファン・ミエのことが不思議なだけだ]
 
一昨日、自分に向かって小指を差し出したミエが浮かぶ。
 
「それじゃ約束ね!」
 
 
[とにかくキム・チョルは頭が痛い]
 
[あの豆みたいな子と、どう仲良く過ごすというのか]
 
 
[ファン・ミエが一方的にそう言ったら聞くべきなのか?]
 
そもそも塾で何をどう・・いやそれよりも、
あの二人は一体何なんだ?
 
どうやって知り合った?大丈夫なのか?
 
ファン・ミエとモ・ジンソプ。
 
この二人の接点が、チョルにはどうしても掴めない。
 
モヤモヤとした気持ちのまま、”読書クラブ”の教室の前まで来ていた。
 
[少々イラつくけど]
 
まぁ良い。気にしたら負けだ・・。
 
 
俺が知ったことじゃ・・
 
 
顔を上げると、渦中の人がそこにいた。
 
「あ、よぉ!」
 
うっ・・
 
 
 
 
一方こちらは”クラシック鑑賞クラブ”
 
 
ミエが所属しているクラブである。
 
 
こちらも通称居眠りクラブ・・もとい自習クラブと言っても過言では無い。
 
課題を広げながら、ミエは大きな口で欠伸をしていた。
 
ふわあ〜〜
 

これは悲しくて流す涙ではないのです・・

一筋の涙を流しながら、ミエは塾の宿題に取り掛かる。

「さ〜やるぞ〜?いっぱいやっとけば人生に余裕が出来る、ってね!」
 

やる気に満ちながら問題を解こうとしたその時、後ろから声を掛けられた。

「あ、あのー・・」

「隣座っても大丈夫かな?」

「うん!」 「ありがとう!」

ミエは、初めて見るその子のために少し席を空けた。

隣に座ったその子は、なぜ自分がここに来たのかを話し始める。

「たまたまこのクラブに入ることになったの。

みんな知り合いがいるみたいだけど、私は知ってる子いなくて。
 
退屈だから一緒に座ろ?」
 

「あなた前回寝てたから声かけらんなくって」 「あ〜」

その子は笑顔でそう言って笑った。

「私はハン・ソンイ。あなたは?」

 

「私はファン・ミエだよ!」

可愛い名前〜

「私は12組!」「私は2組」

ミエはそう思いながら、二人は自己紹介をし合った。

眠いだけのクラブが、楽しくなりそうな予感がする。

 

 


第二十三話④でした。

おお〜!あのかわい子ちゃんはハン・ソンイちゃんというのですね!

そしてミエとの接点ができましたね

ミエがぐいぐいチョルの領域に入っていく感じが面白いです

 

二十三話はこれで終わりです。

第二十四話①に続きます

 


第二十三話③

2021-07-05 | 第二十二話〜第二十四話

ファン・ミエはキム・チョルを追いかけて、

普段あまり来ない棟の中をひた走っていた。

キョロキョロ

チョルの気配を感じ続けながら、その足取りを追う。

やがてチョルは、いつも昼休みに訪れている”科学室”に到着した。

しかし・・。

ミエが追いかけて来ているのは、チョルも気がついていたのだった。

科学室には入らずに、チョルはすごい速さで違う道を行く。

バババババ!

バババッ!

タッ

そうして曲がり角を曲がったちょうどその時、ミエがフロアに到着する。

バッ!

確かに気配を感じていたのに、そこにはもう誰もいなかった。

「あれっ?どこ行った〜?」

ミエが狐につままれたようになっていた頃、

チョルは階段の下で息も絶え絶えであった。

ゼーハーゼーハー

あまりに急いで階段を駆け下りたので、

転ぶところだった らしい。

[大魔王は、しばし人生の走馬灯を味わった]

何やってんだ俺・・

ズーンと落ち込みながら、チョルはしばらくその場に座っていたのだった・・。

 

 

<言葉のように簡単でなくて>

ミエは家に帰ってから、塾に向かう準備をしていた。

チョルを追いかけていたはずなのに見失った、昼間の不思議体験を思い出しながら。

「一体何なんだろ?!塾でもう一回聞いてみよ!」

「塾で・・」

思わず「ふふ・・」と笑みが漏れてしまうのは、

塾では”知り合いヅラ”してもいいとチョルが許可してくれたからだ。

ミエは少しワクワクしながら、塾のバスに乗った。

 

 

 

「そして、玉ねぎの根を薄めた塩酸に浸して細胞の活動を停止させ・・」

「成長点を顕微鏡で観察すると、核の形状がそれぞれ・・」

まるで呪文のような文章をスラスラと読んでいくクラスメイト。

ミエは目をぐるぐると回しながら、一人パニックに陥っていた。

うわああ!とりあえず全部ノート取って、理解できないなら覚える!
でも学校の進度と被ってない部分はいつやればいいの・・??

家で空いた時間に何とか・・
あ、新刊出るな。今度借りよ・・

はっ

集中集中!うわあああ

いつの間にかレンタル漫画のことを考えてしまっていた・・。

脳の容量は限界値を迎え、ミエはいっぱいいっぱいのまま塾の時間を終えた。

「さようならー」

ブーン

「ただいまー」 

ワンワンとムンクに迎えられ、

目まぐるしくご飯、お風呂、とこなして行ったら・・。

「あれっ??」

気がつけば・・

[1日が終わっていた]

[これが中三受験生の醍醐味なのか]

ふと我に返る時間すらなかった。

気がつけばミエはベッドに入っていたのだった。

昼休みのことを、キム・チョルに訊こうと思っていたのに・・。

[キム・チョルの顔、見たっけ?塾に来てたっけ?]
 
[記憶が無・・]
 
カクッ!

そしてミエは速攻で眠りに落ちた。

中学三年生の一年は、こうして目まぐるしく流れていく・・。

 


第二十三話③でした。

チョルくん、昼休みの秘密基地を死守しましたね〜

涼しい顔して逃げるかと思いきや、結構必死だったww

塾から帰ってソッコー寝てしまうミエちゃんも可愛かったです

 

第二十三話④に続きます


第二十三話②

2021-07-03 | 第二十二話〜第二十四話

授業が始まり、皆の後ろ姿を見ながらミエは頬杖をついていた。

ここで最近のミエの近況を振り返ってみよう。

[中三、と同時に受験生] [とにかくファン・ミエは]

[忙しい]

[授業の進度にはついていけるものの]
 
[予習もままならないまま塾の進度についていかなければならない状況だ]

[以前から塾に通っている友達と宿題をやっていても]

「ファン・ミエも結局塾通いか〜」「ほんと。早く通えばよかったのに〜」

「最高学院」に通う三人に混じって塾の宿題を解くミエ。

その問題を見て、ユンヒが口を開いた。

「ここ、答えは4!」「おお!」

「なんで4?」

「それは・・4だから・・?繰り返し解いてたら覚える・・

「・・・」

終始こんな感じで、

[あまり・・助けにはならなかった]という。

頭を悩ませるミエの横で、ユンヒとチソンがポケベル問題について話をしていた。

「最近あのポケベルどう?来てない?」「うん、てか私アレが誰からか分かった」

「誰?」

「いるじゃん、あのムカつく・・」

・・とユンヒがその答えを口に出そうとした時、お昼のチャイムが鳴った。

♪ディンドンディンドン

お昼休み

「あ!」

「行こ!」「行こ行こ!」「モ・ジンソプ見学〜!」

女子達はキャイキャイと教室を出て行った。

チョルはその動向を視線で追う。

・・知ったこっちゃねぇ。友達と行くんだし
 
そして前を向いたチョルだが、胸の中はザワザワと騒がしい・・。
 
 
<そんな風に話すのはいつなのか>
 
朝、正門でこんなやり取りをしたモ・ジンソプとファン・ミエ 。

「あとで返してもらっていいかな?」

「昼休み持ってくから!」

ミエが指定した場所は、モ・ジンソプと初めて目が合った手洗い場だった。

そこに女子四人はワクワクしながら集まった。

お昼ご飯前だからか、誰もいない。

数十分待ったが、モ・ジンソプは現れない。

待ち続けていると、やがて昼食を終えたらしい男子達が校庭に出て来た。

青い空に、学生達の声が響く。

サッカーをする男子達、売店に行く学生達、皆思い思いに昼休みを過ごす声が。

「・・・・」

ある程度待ったところで、ユンヒが切り出した。

「はい、終了〜」

「忘れてんじゃない?」「何だよ〜頼んどいてさぁ」「行こ!お腹減った」

ブーブー文句を言いながら、女子達四人は手洗い場を後にする。

そんな彼女らの姿を、いやミエの姿を、自転車置き場からチョルが見ていた。

なんだよも〜

何事も起こらなかったことに安堵したのか、心配して損したという苛立ちか、

チョルは大きなため息を吐いて踵を返した。

そんなチョルの姿を、今度はミエが目撃する。

 

<どこ行くの>

 

「あれ?」

ユンヒ達は「出て来たついでに売店寄ってく?」と話をしているが、

ミエはチョルの姿を目で追っていた。

「?」

昼休みごとにどこかに消えるチョルの謎が、解けるかもしれない。

「先行ってて!私ちょっと寄るとこあるから!」「?はーい」

 

ミエはそう言い残し、チョルのあとを追って行った。

 


第二十三話②でした。

モジンソプ来んのか〜い!

ヨンタン兄さん推しのユンヒがモジンソプに会うところが見たかったな〜

そしてなんだかんだ気にしてるチョルがいいですね〜

 

第二十三話③に続きます