青リンゴ観察日記

韓国漫画「世紀末青リンゴ学習塾」観察ブログです。
*ネタバレ含みます&二次使用と転載禁止*

第四十五話④

2022-01-05 | 第四十三話〜第四十五話

「これで発表を終わります!ありがとうございました!」

これにてチョルとミエの発表は終わりを迎えた。

チョルに向かってサムズアップをするミエと、「あ、ハイ」と塩対応のチョル・・。

そして二人は教壇を離れた。大したことないじゃん、とミエは思う。

[序盤だけ笑われたけど無事に終わった]

 

その時だった。

モタッ

ズルッ

自分の足につまずき、上履きが脱げてしまったのだ。

あっ、と思ったがもう遅かった。

チョルはそれをバッチシ見てしまっていた。

その、”上げ底”が入ったシークレット上履きの秘密を。

[あ・・]

[あっ・・]

チョルはその上履きの”秘密”を目にして、その後視線をファン・ミエに寄越した。

それは一瞬のことだったのだが、ミエには永遠の長さに感じられた。

「あ・・その・・」

冷や汗なのか脂汗なのかわからない汗が、滝のように流れていく。

ミエが固まっていると、後ろから先生の声が掛かった。

「次の組!」

そうだった。

今は発表の時間の最中で、ミエたちの発表は終わったのでこのまま席へ帰らなければならない。

次の組の二人が席を立ち、こちらへ歩いてくるのが見えた。

恐怖の時間が始まった。

「ん?なんだあれは?ファン・ミエのか?」

「なになに?」「どーしたの?」

 

「おい!見ろよあれ!あいつ靴底にインソール仕込んでんぞ!」「マジかよ!」

 

ぷはははははは!

事態は急展開。絶体絶命の大ピンチ————・・!

 

 

あ・・

・・・という最悪な想像が、一瞬のうちにミエの脳裏を駆け巡った。

それを阻止すべく、ミエはすごいスピードで手を伸ばす。

ダメーーーッ!!!!

パッ パッ

するとミエの手より早く、大きな手がそれらを掴んだ。

素早くポケットに入れる。

ミエは動揺のあまり、立ち上がろうとして教壇で頭を打った。

ガタッ

突然姿が消えた二人を前にして、クラスメートたちは皆不思議そうな顔をした。

チョルとミエは、誰にも見えない所で二人でしゃがみ込む。

チョルはじっとミエの目を見てから、何も言わずに立ち上がった。

「なんだ?」「ちょっと物落としました」「早く席に戻りなさい」

「よろしくお願いします。18組です」

席に戻っても、ミエの頭の中は真っ白だった。

「では発表を始めます」

そして羞恥心とズタズタになったプライドのカケラで、ただただ頬が熱かった。

 


第四十五話④でした。

 

あらら・・ミエちゃん、これは恥ずかしい・・

けど咄嗟にみんなに見られないようにしたチョルの優しさよ!

ほんとよかったです。ミエちゃん卒業まであだ名が「インソール」になるとこだった・・・

 

第四十六話①に続きます!

 

 

 


第四十五話③

2022-01-03 | 第四十三話〜第四十五話

遂に、発表当日を迎えた。

 

<誰もうちらをからかえないよ>

ミエは気合を入れて上履きを直した。

少し目線が高くなった気がする。

発表は1組から順に始まった。

「子供の教育において、まず自ら勉強した後・・」「彼は近代教育の父であると同時に・・」

最初は静かに聞いていたクラスメイトたちも、段々と退屈になってきたようだ。

あくびをしたり、頬杖をついて聞く子もいる。

「みんな同じような発表だな」

「次の組!」の合図で、スッとミエは立ち上がった。

バサッ

ふむっ

「みなさんこんにちは!17組!」

「5番キム・チョル・・」「40番ファン・ミエです!」

蚊の鳴くような声のチョルと威勢の良いミエのコンビは、どう見てもチグハグだった。

けれどそんな二人が興味深いのか、クラスメイトは全員ミエたちのことをじっと見ている。

”チョルとミエ”だ、という声がどこからか聞こえた。

ミエはその視線の圧を感じながら、

ふむ、やっぱり急に集中レベルが上がるな、と思う。

チョルは魂抜けてるし

ミエは上履きをトントンとしながら、二人で発表の打ち合わせをした時のことを思い出した。

「よく聞いてね、」

「私がメインで発表するから、あんたは時々合いの手を入れるんだよ!

質問もいくつかもらってさ。しかめっ面しないでよ?」
 
「あともし、みんなが笑っても怒ったらダメだよ?」「しねーよ」
 

「え?なんで?一学期の初日に担任のいる前で膝で机を・・」

「それは・・!初日に態度に出さなきゃ、ずっとからかわれるだろ!
 
卒業するまで”チョルとミエ”って言われたいか?!」
 

 

「まーとにかく!俺らクールに決めようぜ!堂々とね!」

自信たっぷりでそう言ったミエ。

今のところ計画通りに進んでいる。

ところが、想定外のところに敵がいた。

「では発表を・・」

「なんだか二人、チョルとミエじゃなくてダビデとゴリアテみたいだなぁ。
 
それはミエの方がもっと大きいが」
 
 
瞬間、どっ、と教室が沸いた。
 

くっ・・・この先生・・伏兵かっ・・!

しばらく笑いが続いた教室であったが、沈静化してからようやくミエが

「発表を始めます・・」とデスボイスで言った。

 

[堂々と!]    

そう、今日のキーワードは「堂々と」だ。

ミエは怒りを抑えて笑顔で皆の方を向く。

たとえムカつく男子が「小人!」と言ったのが丸見えだったとしても・・・。

ミエは注意しようと声を出しかけたが、同時に隣にいる”大魔王”のことが気になった。

キム・チョル・・!!

笑うんじゃねぇぇとキレ出すかもしれない、と隣を見ると、

小さく肘でトン、と当てられた。

チョルはまるで怒っておらず、早くやれとばかりにミエを促した。

そのサインを受け取るミエ。

OK チームメイト!

「はい!静かにっ!」

 

「発表に集中してください!もう笑うだけ笑ったでしょ!
 
もうこの辺で配ったプリント見てください!」
 
 
ミエがはっきりとそう言うと、皆「発表聞くか」とプリントに目を落としてくれた。
 
「ではプリント1ページ目・・」とミエが始める。

しかしこのムカつく男子は・・。

あ〜もっと騒げよ

意地悪な視線でミエを見ると、そこには世にも恐ろしい光景があった。

そ ん く ら い に し と け よ

ミエの知らない所で、チョルが一役買っていた。

発表はスムーズに進む。

[誰もうちらをからかえない!]

+)おまけ

チョルも少しは発言しましたw

「早く・・質問・・」「質問受け付けまーす」

 

 

 


第四十五話③でした。

ダビデとゴリアテ・・

すいません全然聖書に詳しくないのであまり知らなくて・・

めちゃでかい人と小さい人という例えですね。

これで教室が沸くのすごいな・・と感じました。

日本だったらほら・・オール阪神・巨人とか・・(沸くか?)

とにかく小さなミエちゃんが率先してチョルを引っ張るのが微笑ましい

ムカつく男子にガンくれるチョルもナイス

 

あと少し、発表頑張れ〜!

 

第四十五話④に続きます


第四十五話②

2022-01-01 | 第四十三話〜第四十五話

その日の塾も終わり、塾生たちは皆外へ出てきた。

ジョハンは、キョロキョロとミエを探していた。

「おい!ファン・・」

「おい」

しかしタッチの差でキム・チョルがファン・ミエを呼び止めた。

ジョハンは「キム・チョルは怖い」と言って退散する。

「ん?どした?」「あの・・」

しかし呼び止めたものの、チョルはモゴモゴと口籠るだけだった。

ぎこちない表情で固まっている。

「なんでもない」「へ?」

「なんだよぉ〜気になるじゃん!

そんなキムチョルの姿を、パク・ジョンウクはじっと見つめる・・。

「もしかして明日の発表、緊張してんのかな」

ミエはそう解釈して、家に帰ってから発表の練習をすることに決めた。

 

 

・・が、その前にそういえば英語の宿題をしてないことを思い出し、ソッコーでやっつけた。

やってなきゃ教えられるもんも教えられないもんね

モ・ジンソプに英語を教える約束のために、少しやっておきたかったらしい。

そして終わると、発表のリハーサルである。

「こんにちは!そこ!静かに!遊んだらだめ!ありがとうございました!」

やることはやった。

あとは祈るだけ・・。

「飛行機の代わりに星に祈ろ。あの一つだけ見えてるのに祈ろ

「明日の発表うまくいきますように!聞いてくれるかな?」

願いは聞き入れた、とばかりに星が瞬いた気がした。

ミエは満たされた気持ちで布団に入る。

けれど心とは意地悪なもので、忘れたいことを敢えて思い出させたりするものだ。

キムチョルと並んでいる時に言われた”チビ”は、

嫌だけれど、ムカつくけれど、きっと皆が思うことだ。

一度閉じた瞼を、ミエはもう一度開ける。

パッ

「まだ起きてるの?何してるのよ」「え?宿題まだ全部できてないから!」

ミエは母にそう言って、ある作業を始めた。

右手にハサミを持つ。

厚手の画用紙を持ってきて、それをチョキチョキ切り始めた。

ジャン!

切り終えたそれを、足の形に合わせる。

少し大きかったので、半分に切って調整することにした。

そう、ミエは少しでもチョルとの差を縮めるために、プライドを捨てることにしたのだ。

題して、上げ底インソール作戦である。

ふふふと不敵の笑みが漏れる。

明日の発表が上手くいきますように!

 

 


第四十五話②でした。

みなさま明けましておめでとうございます

元旦からありがとうございます

今年も自分のペースで続けて行けたらいいなと思っています

コメント&応援の方いただけると励みになります〜いつもありがとうございます!

今年、日本語版の青リンゴ塾が出ますように

ミエちゃんのように飛行機と星に祈ろうと思います

今年もよろしくお願い致します

 

さて内容ですが・・

チョルは何を言おうとしたのかな〜?

サッカーの試合に出ることになったことを言おうとしたけど、あのからかってきた男子のクラスだってことを

言うべきか迷った・・とか??

「キムチョルといると絡まれる」が効いてて、やっぱり距離を取ろうと思ったのかな?

 

チートラと比べてモノローグが割とある青リンゴですが、まだ掴みきれない感があって難しい!

今年も精進して参りますーー!!

 

 

第四十五話③に続きます


第四十五話①

2021-12-30 | 第四十三話〜第四十五話

 

 

 

キム・チョルがサッカーの二試合目を打診している頃、ミエはと言うと・・。

 

 

昼間、身体測定の時にからかって来た男子に向かって想像の中で拳を固めているところに、

モ・ジンソプと遭遇した。

はっ!!

モ・ジンソプはミエをじっと見ていたかと思うと、

突然パッと笑顔になって挨拶した。

「どーも」 

ミエは「ひいっ」と息を飲んだ後、ペラペラと早口で捲し立てる。

「どっどーも!いま帰り?髪、サッパリ・・いやかっこよくなったんじゃない?!」

「うん、誰かさんのおかげで・・・いや君もパッツ・・いや、いい感じに切ったね」
 
「そんじゃね〜」
 

一刻も早くこの場から去りたいミエと、その逃げ道を塞ぐジンソプ。

ニコリと笑う彼の背後から、金色の光が差している・・・。

「ははは・・」

私は・・私は悪くない・・!
 
本当に客観的に見ても、私はいっこも間違ってない!

・・んだけど・・あまりにも悲惨すぎて・・・

バリカンのウイーンという音と、断末魔のようなモジンソプの叫びが、

今もミエの耳に残っている・・・。

「ご・・ごめ・・!」

 

ミエは罪悪感に負け、遂にごめんと口にした。

しかし、モ・ジンソプは静かにこう言う。

「あの時、びっくりしたでしょ?」

「見てられないって顔してたもんね」

「俺もあの時はパニクっちゃって、ちょっとわけわかんなくなっちゃってたみたい。

ごめんね」
 
 
背景に花を背負いながらそうスマートに謝る彼を見て、ミエは思わず「おお・・」と唸った。
 
自分は少し誤解していたかもしれない・・。
 
何だろ!?この人・・
 
見た目とえらく違うなと思ってたけど、意外と器が大きいのかな!?
 

「あ・・ううん、私も・・」「ん?」「その・・」

「わざとじゃないけど・・それでも・・私もごめん・・」

そ の 言 葉 を 待 っ て い た よ

モ・ジンソプはミエが見てないところでドス黒い素顔を見せた。

さぁ、反撃開始である。

「そう思うなら、俺のことちょっと手伝ってくれない?」

「え?何を?」
 

「前一緒に勉強した時さ、君英語得意だったじゃない。俺まじで英語苦手でさ。

もうすぐ中間テストもあるし、英語の宿題がいっぱい溜まっちゃってて」

「周りに勉強できる子いないし、俺らの英語の先生は間違えたとこ怒るだけだから

全然ダメで・・」
 
 
「あ・・」
 
 
そしてここで、トドメのナナメ四十五度!
 
「ダメかな?」
 
 
それはモ・ジンソプがプレイボーイとして生きてきたからこその技であった。

遂にミエは陥落———・・!

「わ・・わかった!」

「ほんと?」「うん!いつがいい?」

じわじわ、と距離を詰めていくモ・ジンソプ。

 

「それじゃ今からはどう?一緒に・・」「え?」

「今日はダメだよ、宿題がいっぱい・・」「それじゃ土曜日は?」

「あ、その日は大丈夫!じゃ、土曜日ね?」

モ・ジンソプは、ミエの前から後ろに回り込んだ。

「よかった」

「おかげで助かったよ」

「サンキュ」

足場を固めたモ・ジンソプは、そう言ってミエに背を向けた。

「それじゃ土曜日ね」「うん・・」

 

「あ、それと」

「何があったかは知らないけど、誰かが何かを言ったとしても無視してればいいと思うよ。

取るに足らないことだからさ」
 

 

「じゃあね」

ファン・ミエがキラキラした視線を自分に送るのが、背を向けていても分かった。

ふ・・・

よし。もうこれでメロメロだな。つーかなんだあの前髪

”器の大きい”モ・ジンソプは、そうしてミエを赦しているように見えた。

 

が、実際のところは・・。

 

ウイーーーーン

「うわあああああ!」

ブルッ・・

そのバリカン跡のような、深い禍根を心の中に遺していたのだった。

[モ・ジンソプがこれまで見逃してきた、屈辱を与える小さな反逆者]

[どうしても許せない、大事に育ててきた髪の損失]

夏休み・・
 
夏休みまで耐えれば思い通りに伸ばせたのに・・!
 
 
そう、モ・ジンソプには壮大な計画があったのである。
 
頭髪制限は中三に限って、夏休み以降緩和されるのだ!!
 
 
夏休み明けに、始業式で周りを釘付けにする自分の姿を想像してはニヤけていたというのに。
 
その全てが、あのバリカンによって崩れ去ったのだ———・・。
 
[もう我慢できない]
 
「待ってろ・・ファン・ミエ・・」
 
 
モ・ジンソプは復讐の化身となってミエを呪う。
 
怒りのあまり、キャンディーを噛み砕くほどに。
 
 
俺に泣き縋ってぶら下がらせてくれるわ
 
「おーいあんまり気を落とさないで〜髪切ってもかっこいいよ〜」
 
 
モ・ジンソプはドス黒い素顔を隠しながらそのまま去って行った。
 
計画はまだ始まったばかり・・。
 
 

第四十五話①でした。

切りどころが分からず今回は少し長めですいつもバランス悪くてすみません

この記事のおまけのようなコマが三コマあったので続きますね!↓

 

「あ、土曜日予定あったな。キャンセルしないと・・」
 
「土曜日だけど、急に用事ができちゃって・・」
 
 
「よかった、怒ってなかった」
 
 
でもヨンタン兄さんとドッコチャン(漫画の主人公)は全然似てないな
 
 
 
 
以上です!笑
 
 
 
第四十五話②に続きます

 

そして、みなさま今年もコメント&応援ありがとうございました

良いお年をお過ごし下さい


第四十四話④

2021-12-28 | 第四十三話〜第四十五話

その日の授業が終わり、ミエはユンヒと手を振り合って別れた。

「うちら今日早く塾行くわ。今度遊ぼー」「うん!バイバイ!」

「昼間のこと気にすんなよ!」

「あんなやつそうそう会わないし!気にしないって!」

ミエはハッと笑いながらユンヒにそう言って、鼻歌を歌いながら道路を歩いた。

 

”気にしない”その言葉とは裏腹に、胸がぎゅっと締め付けられる。

今日の出来事が引き金になって、時に晒されてきた心ない言葉が浮かび上がった。

「小人!」「まじチッセー」「小学生?」「一年生?」
 
「キム・チョルの横にいるから・・」

「くっ・・!!」

ミエは胸に溜まった鬱憤を晴らすように、腕を大きく振りながらこう叫んだ。

「そうですか!そんなにあんたら偉いんですか!?同情するなら金をくれっての!!

みんな転べ!痔になれっ!」
 

「学年主任にバリカンで頭刈られろーっ!!」

そう叫んで拳を突き上げたミエを、じっと見ている人物がいた。

あっ・・・

学年主任に頭をバリカンで刈られた張本人が・・・。

 

 

 

 

「抜けた選手の分新しく決めないといけないな。どうしようか」

一方こちらは、12組のサッカー男子たちである。

キム・チョルの抜けた穴をどう埋めて次の試合をするかの作戦会議中だ。

「ソジスに聞いてみるか」「俺あいつ知らんけどいける?」

そんな彼らの元に近づいてくる人物がいた。

「あれ?」

その人物は、机に置かれた対戦表を指さしてこう言う。

「この」

「三組のシンって、顔にホクロある奴?」

「え?あぁ、そうだね」

「俺、この試合出れる?」

キム・チョルはそう言った。

頭の中で、忌々しい記憶の断片が蘇る。

「なんで殴ったのかって?」

「お前のダチだからだよ!」

何もしてないのに絡まれる辛さは、誰よりも分かっていた。

だからこそチョルは、見ぬふりは出来ないと思ったのだ。

 

 

<復讐の化身>

 

突然の嬉しい誤算に、男子たちはあんぐりと口を開ける。

「もちろんだよ!」「よっしゃー!」

「けど、度々申し訳ないけど・・代わりに」

”大魔王”はそう言って、3組との試合に出ることが決まった。

あの顔にホクロのある男に、復讐をするために———・・。

 


第四十四話④でした。

少し短めですみません〜〜キリがいいとこで切りました

何度も「俺には関係ない」と心の中で思っていたチョルが、行動に移すとは!

「自分と一緒にいると絡まれる」という負い目というか罪悪感みたいなものがあるのかもしれませんが・・。

素直に喜ぶ同クラ男子たちが微笑ましい・・

 

第四十五話①に続きます