ビキニ環礁の水爆実験で被ばくした第五福竜丸事件の真相に迫る「ブラボー 隠された水爆実験の真実」(平凡社・高瀬毅著・1800円)を紹介したい。
ここでいうブラボーとは賞賛の意を表す感嘆詞ではなく、1954年3月1日にアメリカがビキニ環礁でおこなった水爆実験のコード名のことである。
第五福竜丸事件については2011年8月31日に「アーサー・ビナードさんが語る『第五福竜丸』」として紹介し、翌月9 . . . 本文を読む
参加人数にカウントされるのも嫌だなと思いつつ、一般公開の様子は見ておかなければと参加することにする。
飯田は今日の夜中、というかあす未明まで燈籠山祭り。
燈籠山祭りは春日神社の祭りだが、ミサイル艇は春日神社からも見ることができる。
春日神社からまっすぐ飯田港に延びる春日通りのその先に「はやぶさ」「うみたか」の船首がある。
さて、いよいよ一般公開へ。
特に受付などはなく、 . . . 本文を読む
ミサイル艇「はやぶさ」の62口径76ミリ単装速射砲。
頻繁に入港し、見慣れるのが怖い。
一般公開は明日だが、燈籠山祭りに合わせて、今日も見学者が続々と。
「不審船」対策で配備が進んだことからもわかるが、とにかく早い(こちら参照)。
最速44ノット(時速約80キロ)。
燃費は悪いそうだが・・・
船体も砲塔もレーダーに映りにいようステルス性を高めてある。
飯田港の岸壁の長さではミサ . . . 本文を読む
海上自衛隊舞鶴地方隊所属のミサイル艇「はやぶさ」と「うみたか」があさって(7月20日)、飯田港に入港する。
(上記写真は2009年11月、七尾港で実施された国民保護実動訓練に参加したミサイル艇「はやぶさ」)
今回、燈籠山祭りに合わせて入港することについては7月14日のブログで紹介したが、その後の情報収集も踏まえ、石川県平和運動センターと珠洲市平和運動センターは今日(7月18日)、下記の通り、 . . . 本文を読む
北國新聞(7月4日)
何年前から実施しているのか把握はできないが、例年、この時期に海上自衛隊の艦艇が飯田港に入港し、一般公開をおこなっている。
今年も1週間後に迫った珠洲市飯田町の燈籠山(とろやま)祭りに合わせて入港するが、今年は例年の1隻と違って、なんとミサイル艇「はやぶさ」と「うみたか」の2隻が参加する。
しかも日帰りではなく、前日の20日に入り、市長が参加しての入港歓迎式や招待された人が . . . 本文を読む
自衛隊の募集パンフ・リーフ。
これらすべてに共通して入っているロゴがこれ。
「平和を仕事にする」を額面通り受け止めるかどうかはともかく、今後は安倍政権お墨付きの「戦争」が自衛隊の任務に加わる。
「戦争を仕事にする」へ大転換である。
ところで上記パンフ・リーフはどこで手に入るかご存じだろうか。
珠洲市民のみなさんなら珠洲市役所一階ロビーにいけば置いてあるのですぐに入手できる。
おそ . . . 本文を読む
朝日新聞(7月2日)
今日の朝刊、上記朝日は一面に「戦争参加 可能に」と「戦争」の文字を入れる。
そして「私が日本軍の最高司令だ!」と声をあげてるかのような安倍首相の顔写真。
北国新聞(7月2日)
対して北國新聞は「集団的自衛権の行使容認」「憲法解釈を変更」と淡々と。
社説の見出しは「法整備へ理解深めたい」。
一面の安倍首相の顔写真も、いかにも理解を深めようと語っているかのよう。
北國 . . . 本文を読む
北國新聞(6月30日)
安倍政権は国際法では明確に区別されている個別的自衛権と集団的自衛権を区別しないで法整備を進める方針だという。
権力を縛るはずの憲法を自分の都合のいいように解釈変更しようとする安倍軍事独裁政権だからなんでもありかもしれないが、何度、新聞記事を読み直しても意味がわからない。
個別的自衛権は急迫不正の侵害があって、他の手段で防げない場合に行使できるとされる権利だ。刑法でい . . . 本文を読む
今日は第一次世界大戦の引き金となったサラエボ事件から100年目となる。
足かけ5年、戦闘員の戦死者は900万人、非戦闘員の死者は1,000万人という世界大戦の幕開けになるとは、この日、だれも予想しなかった。
北國新聞6月28日
与党協議の事実上の決着を報じている。
北國新聞6月28日
安倍首相の異常なまでの執念、衆議院解散までちらつかせた交渉の舞台裏が明らかにされている。
北陸中日 . . . 本文を読む
集団的自衛権行使を巡る重大な局面にあるが、テレビの主役はワールドカップ。
そんな中、今日のNHKスペシャルは「民族共存へのキックオフ ~"オシムの国"のW杯~」は、ボスニア・ヘルツェゴビナを特別な使命を背負って出場する国として紹介する。
「かつて敵同士だった民族がパスをつなぎゴールを目指す代表チームは、共存への可能性を示す唯一の存在」であり、その中での元日本代表監督であるイビチャ・オシム氏が果た . . . 本文を読む
朝日新聞(6月19日)
安倍首相が執念を燃やす集団的自衛権の行使について、憲法論からの批判や自衛隊の現場からの批判が相次いでいる。
理論と実践、両面からダメということだが、さらに長年にわたって紛争国でボランティア活動を続けてきた日本国際ボランティアセンターが安倍政権の安保政策を批判する提言を発表した。
安倍首相が集団的自衛権行使のための例として挙げた「海外で活動するボランティアが武装集団に襲わ . . . 本文を読む
今日もまずは川柳を紹介。
18歳次は徴兵検査だろ
6月13日、欠陥だらけの改憲手続法の欠陥が全く是正されないまま、投票年齢の引き下げだけを盛り込んだ改正案が可決・成立した。
法律をこのまま施行することは許されないが、いずれにしても、これによって18歳、つまり高校3年生でも憲法改正の国民投票に参加できることになった。
いまの若者はAKBの総選挙で選挙慣れしているというジョークも飛び交うが、高 . . . 本文を読む
社民党石川県連合は、昨日は加賀から金沢、今日は七尾、珠洲、輪島、志賀、羽咋と能登一円を集団的自衛権行使の憲法解釈変更反対を訴えるキャラバンをおこなっている。私は日程の関係で珠洲市内だけの参加となったが、11時から清水幹事長、浅野俊二3区支部代表らと市内野々江町のムサシ前で街宣をおこなった。
通常国会閉会が近づくにつれ、情勢は日増しに厳しくなっている。
その一方で、集団的自衛権ってなに?とい . . . 本文を読む
今日の午後は原水禁平和行進志賀集会(志賀原発団結小屋前)と連合石川地方議員団懇談会・2014年度総会の時間が重なり、能登各地から志賀集会に参加した皆さんには申し訳ないとおもいつつ、金沢の会議へ。
金沢に出たからにはピーステントの行動にも参加しなければと中央公園口へ駆けつける。
専守防衛さえかなぐり捨て、戦争する国へ向かって暴走する安倍政権を批判。
集団的自衛権賛成?反対?のシール投 . . . 本文を読む
通常国会終盤、重要法案の採決も続くが、最大の焦点は安倍首相が固執する集団的自衛権の憲法解釈変更の閣議決定である。
平和憲法を真っ向から否定し、国の形を変えようとする安倍政権に対し、国民の批判の声は日増しに高まっており、県内でも「戦争をさせない1000人委員会・石川」が昨日から金沢市の中央公園入口でピーステントが開設して、解釈改憲阻止を県民に訴えている。
こうした中、昨日、国会では今通常国会はじ . . . 本文を読む