原告団など6団体は9月3日、石川県に対して下記要請書を提出した。
県側からの回答(下記赤字箇所)を受け、1時間近く質疑応答を行った。
この中で、訓練については今年度も志賀原発の再稼働を前提としたものとすること、内容については検討中ではあるが、能登半島地震を受け「現実に即したもの」「今回の地震で起こったことを訓練想定に盛り込む」といった発言が繰り返された。
参加者からは、廃炉は想定せず、再稼働 . . . 本文を読む
「さよなら志賀原発!全国集会in金沢」開催翌日(7月1日)、実行委員会とさようなら原発1000万人アクションは石川県に対して下記要請書を提出し、質疑・意見交換を行った。
回答は下記の通りだが、その後の質疑の中で県は今年度の原子力防災訓練を実施する方向で検討していること、県の避難計画は必要な見直しはしなければいけないと考えていることなどをを明らかにした。
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12月24日投開票の志賀町長選に立候補した3人の政策アンケートが今朝(12月22日)の北陸中日新聞に掲載されている。
2023.12.22 北陸中日新聞 (赤枠は北野作成)
志賀原発の再稼働については3候補ともに主張に大差はない。早期の再稼働を期待する候補者ばかりだ。
原告団は先月の原子力防災訓練に合わせて住民アンケートを実施している。
報告書は近日中に原告団HPでも紹介するが、そのアンケ . . . 本文を読む
11月23日、志賀町で震度6強の地震が発生し、志賀原発2号機は全面緊急事態に至り、放射性物質が放出されたとの想定の下、石川県原子力防災訓練が実施された。
原告団は石川県平和運動センター・原水禁石川県民会議、社民党石川県連合、さよなら!志賀原発ネットワークとともに、監視行動、住民アンケートに取り組み、抗議声明を発表した。
監視行動は原告団・社民党議員団が中心となって行っており、ここでは私の行動範囲 . . . 本文を読む
志賀原発の事故で避難住民を受け入れる金沢市に受け入れ課題を中心に質問書を提出し、意見交換を行う。
目的は受入れ課題を明らかにすること。
避難所の運営は地震や洪水など他の災害と基本的に同じと思われているが、原子力防災固有の課題も多くある。
例えば質問2で避難所の駐車場問題を聞いているが、何台来ることが想定されているのか、県から全く連絡はないとのこと。
地震等で地域住民が避難してくるときは基 . . . 本文を読む
昨日(2022年11月23日)実施された石川県・富山県原子力防災訓練に対して、原告団ら5団体は監視行動と住民アンケート調査を実施した(アンケート調査についてはあらためて報告)。
私は朝5時前に自宅を出発。「6時30分の地震発生」前に志賀町の志賀町のオフサイトセンターに到着。
その後、志賀町役場前の住民アンケート調査斑の集合場所(調査員への説明)経由、志賀町総合体育館・陸上競技場の訓練視察、そして氷 . . . 本文を読む
富山市内で開催された「さようなら原発3.5富山集会」に招かれ、「志賀原発は廃炉しかない!原発ゼロ社会を」というテーマで記念講演のお話をさせてもらった。
今後の運動の柱として、裁判で廃炉を目指す「攻め」のたたかいを粘り強く続けると同時に、再稼働を許さない「守り」のたたかいとして原子力防災と安全協定の問題を提起した。
富山では福島原発事故があった3月11日前後に県内の原発に反対する人たちが幅 . . . 本文を読む
北陸中日新聞(2022.2.22)
北國新聞(2022.2.22)
志賀原発を廃炉に!訴訟原告団は22日、石川県平和運動センター、さよなら!志賀原発ネットワークととに、24日告示の石川県知事選選挙へ立候補を予定する4人への原発政策に関するアンケートの回答結果を発表した。
回答全文は原告団HPをご覧ください。
珠洲市内でも各立候補予定者のポスターやのぼり旗があちこちに掲げられ、後援会チラ . . . 本文を読む
北國新聞(2022年1月15日)
北陸中日新聞(2022年1月15日)
志賀原発の新規制基準の適合性審査会合が1月14日、オンラインで開催された(会議映像はこちらから3:02:50あたりから志賀原発の審査開始)。
昨年11月の原子力規制委員会の現地調査後初めてとなる会合で、北陸電力は福浦断層の位置や長さの特定、敷地内断層の活動性評価に関する指摘を受けての追加調査計画を説明した。
北電の説 . . . 本文を読む
志賀原発を廃炉に!訴訟原告団は12月24日、さよなら志賀原発ネットワーク、石川県平和運動センター、社民党石川県連合とともに県の原子原子力防災計画・避難計画に関して県に対して質問状を提出した。
志賀原発は2011年3月からすでに10年9カ月、停止したままとなっている。しかし建屋内では使用済み核燃料が保管されており、停止中とはいえ私たちは原子力災害のリスクに晒され続けているわけで、万が一の事故へ . . . 本文を読む
今日は北陸電力の株主総会。
私は株主ではないが、「志賀原発を廃炉に!訴訟原告団」として、会場である北電本店前のアピール行動に参加。
北電本店(富山市牛島町)。
富山駅北口を出てすぐの場所にある。
いきなり余談だが、昨日、この近くにカモシカが現れニュースとなった。
被害者はおらず、なにより今日でなくて良かった
本店正面入り口にある5つの看板。
コロナ対策を名目に入り口をビル裏側の一 . . . 本文を読む
福島第一原発事故からちょうど10年となる今日(3月11日)、原告団も構成組織として参加する「さよなら!志賀原発ネットワーク」は東電柏崎刈羽原発のIDカード不正使用事件に関連して、県に対して質問状を提出した。
まず柏崎刈羽原発IDカード不正使用事件の概要は下記の通りである。
昨年9月20日、柏崎刈羽原発で、社員Aが同僚BのIDカードを無断で持ち出し、このカードで中央制御室に入るという、少なく . . . 本文を読む
さる1月15日、志賀原発の敷地内断層の活動性評価をおこなう原子力規制委員会の審査会合が開かれた。
コロナ感染拡大防止のため、今回もテレビ会議方式での開催である。
当日の会議映像や資料、議事録(現時点ではまだアップされていない)は、
原子力規制委員会HP 北陸電力株式会社 志賀原子力発電所(2号炉)関連審査会合 の第935回のところから確認できる。
前回(2020年10月2日)の審査会合では、 . . . 本文を読む
新型コロナの感染流行が拡大する中、昨日(11月22日)は志賀原発の重大事故を想定した原子力防災訓練が実施された。
「密閉を避ける感染防止策」と「密閉が求められる被ばく防止対策」は両立できるのか、あるいは密集・密接を避けてどうやって迅速な避難を実現するのか、コロナ禍の中の原子力防災には例年以上に多くの難問が立ちはだかる。
今回の原子力防災訓練はこれらの矛盾にどう向き合うのかが問われたはずだ。
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北國・北陸中日新聞(2020.10.3)
昨日(10月2日)、原子力規制委員会の新規制基準適合性に係る審査会合が開かれ、志賀原発の敷地内で活動性があるかどうか(活断層かどうか)の判断が必要な「評価対象断層」について、海岸部の「K-18」を追加し、最終的に陸域6本、海岸部4本の計10本とすることが確定した。
北國新聞(2020.10.3)
昨日の会合に限って言えば「北陸電力が示し . . . 本文を読む